足立裕志が京都の人気スイーツを紹介

足立裕志が京都の人気スイーツについて紹介します。

抹茶を舌全体で感じられる!辻利兵衛の抹茶パフェ(宇治市)

2024年07月17日 | 日記
さまざまな茶節にこだわったお茶屋。
日本家屋がお店になっていて、庭園もあるそうです。

素材を活かした本物の抹茶スイーツを楽しめることで人気のお店でもあります。
「宇治抹茶ぱふぇ〈宇治譽れ〉」は層がいくつも重なり、抹茶の旨みを楽しめるのでオススメ。

JR宇治駅から歩いて5分の所に構えられた老舗茶問屋の茶寮。
江戸時代、初代である辻利兵衛が衰退する宇治の茶園に対して「こんなない素晴らしいものを失くしたくない」という想いから、17歳で茶園を買い取り起業したことから始まったそうです。
立志伝中の想いで設立してから156年に、宇治茶の茶筋にこだわる老舗が茶寮をオープンしたのだとか。

店内の「花見席」では、中庭を眺めながらお茶を楽しめる特等席となっていて、そのほかソファーが並ぶ「喫茶スペース」もあるとのこと。

パフェだけではなく、わらび餅やロールケーキなどもあり、和スイーツ好きにはぜひ堪能していただきたいお品書きです。

京都へ行った際は、ぜひ辻利兵衛にも訪れてみてください。




京都の名物!粉スイーツ【吉祥菓寮】

2024年05月10日 | 日記
祇園に本店を構える「吉祥菓寮」。
「焦がしきな粉パフェ」がSNSで話題となり、祇園へパフェを求めて訪れる人々で賑わったそうです。

節分豆として煎り大豆を初めに売り出したのが前身、京都「桂華堂」だそうです。
営業終了後、後継者によってスタートしたきな粉スイーツ専門店が「吉祥菓寮」なのだとか。
16代目となり、伝統×新しさの融合に努力を重ねているといいます。

お持ち帰り専用の「きな粉を味わうプリン」は、京都エリアのカフェ店舗だけで販売しているとのこと。最小限の砂糖に、きな粉、牛乳、卵を配合した食材を感じられる逸品なのだとか。数量限定で、お渡しは店舗受け取りだけのようです。

また、「とろりわらび餅」も名物として人気で、季節に応じた様々なフレーバーや、おひとりさま用まで用意されています。

京都へ遊びに行った時は、ぜひ立ち寄りたいスイーツ専門店の一つですね♪


鴨川散歩のお共にいかが?「あめんぼ堂」の100年続くかりんとう

2022年05月19日 | 日記
あめんぼ堂さんは、京都・円町にある築100年の町屋を拠点とするかりんとうの専門店。
お店で特に人気の商品は5種類の味が一度に楽しめる「野菜」だそうです。

懐かしい味わいのかりんとうは、噛み応えやしっかりとした甘さがなんといっても魅力ですよね。
洋菓子ではもちろんありませんが、あんこやきゅう肥の「the和菓子」ともいささか趣が異なり、スナック感覚で食べられるのも嬉しいお菓子です。

老舗の居並ぶ京都で100年お店を続けているあめんぼ堂さんでは、実にバリエーション豊かな味のかりんとうの他、季節限定の商品も展開しています。


画像は公式サイトから引用

今春登場した「さくらかりんとう」なんて、女性の心をグッとつかむと思いませんか?
そのため贈り物でも大人気。
日持ちするため、遠方への発送はもちろん手土産では「おもたせ」にもしていただきやすいので大変おススメです。

でも本当におススメなのは、ばら売り(画像)で自分の好きな味をチョイスして、京都観光に疲れた頃、鴨川でぽりぽりぽり・・・かもしれませんね✨

一休さんも舌鼓?一休餅は優しい味わい

2022年04月15日 | 日記
京都の春と和菓子って、とても相性がいいですよね。
祇園白川の桜並木や鴨川に腰を落ち着けて、ほっと一息つきたい時はこちらの甘味なんていかがでしょう。

その名も「一休餅」。


京菓子処 吉廼家さんの名物一休餅は、お店から少し先にある大徳寺の住職、一休和尚にちなんだ和菓子。
きな粉がかかった細長いお餅は、餡子もあっさりとした甘さで一包みくらいぺろりと食べられてしまいます。

吉廼家さんの創業は昭和元年。
そう聞くと、老舗の居並ぶ京都では比較的新しいお店に感じられますね。
ですがこちらの一休餅は全国各地にファンがいる“一級”餅(ダジャレ)なんですよ。
地方からのお取り寄せや、買いに来られる人も少なくはないそうです。

いよいよ春本番、嵐山散策の際は「白い桜餅」はいかが?

2022年03月30日 | 日記
三寒四温の「寒」が「肌寒い」ではなく「極寒」のほうで、上着に困ってしまう今日この頃。
暑さ寒さも彼岸まで、とはいかなくなってきているのでしょうか。少し寂しく思います。
ですが暦の上ではれっきとした春なのですから、せめて気持ちは春に切り替えて過ごしていきたいものですね。

そんな今日ご紹介するのは、日本の春の甘味と言えばこれでしょう「桜餅」。

一口に桜餅と言っても、関西と関東では見た目もお味も異なりますよね。
私は関西出身なので道明寺粉が馴染み深いのですが、薄桃色の皮でくるんだ「長命寺」が好きな方もおられますよね。

そんな桜餅、京都でももちろんピンク色のものが一般的なのですが、こと嵐山「鶴屋寿」さんの桜餅は「白い」んです。

(画像は公式サイトから引用)

しかもこちらのお店はなんと「桜餅専門店」。
すごいですよね、そもそも桜餅の専門店があるなんて知りませんでした。

お店はJR嵯峨嵐山駅から少し歩いたところに。
あの高級料亭「吉兆」の手土産として古くから親しまれてきたこちらの桜餅は、化粧箱入りでたいへん高級な風格をたたえており、私たちがいつもイメージする桜餅とはちょっと違うかも・・・?

上品な甘さと桜の葉のなんとも風雅な香りが特徴です。

桜が見ごろを迎える頃、嵐山にお出かけの際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。