日本沈没 小松左京 原作

こんにちは
ブルーバードです。



小松左京さんはとんでもない作家です。
昭和の時代に近未来を描きました。


日本沈没の原作者が
小松左京さんです。

日本沈没（上） [ 小松 左京 ]

小松さんが描いたのは
パニックもそうですがテクノロジーもそうです。


その近未来が現代なのですが、
小松さんが予言したような
テクノロジーがたくさん実現しています。


むしろそちらのほうが
すごいなと思います。


日本沈没（下） [ 小松 左京 ]

残像に口紅を が、話題に

こんにちは
ブルーバードです。

小説家の筒井康隆さんの作品が
たいそう話題になっているそうですね。

その作品は
残像に口紅を

世界から言葉が次第に消えていきます。
最初は「あ」が消えます。
「あ」の音が使えなくなるのです。

登場人物は気が付かないのですが
だれも「あ」を使いません。

ですから、この小説では最初から

朝も愛も秋も味も雨もありません。

「ありません」もありません。

消える音が徐々に増えていきます。
考えてみると怖い小説です。

残像に口紅を （中公文庫） [ 筒井康隆 ]

新川帆立 元彼の遺言状

このミステリーがすごい大賞を２０２０年１０月に
受賞したのが新川帆立さんです。

本業は、作家です。
受賞したということで、ミステリー作家として
名を馳せています。
受賞作は「元彼の遺言状」です。

この方は、
弁護士の資格もお持ちですが、
本人によると弁護士は全然むいていなかったそうです。

そもそも、
作家になりたかったけど、
それだけでは不安なので弁護士にもなったそうです。

それ故に、弁護士としての志は
足りていなかったそうです。

そんな気持ちではやれない仕事なので
今は弁護士をやっていないとのことでした。

ご本人がインタビューで語っていました。
そんなもんかもしれませんね。


元彼の遺言状 [ 新川 帆立 ]