自由奔放な人々の狂詩曲

重苦しい世の中でも、心は自由奔放であり続けたいと思い、ブログを書いていこうと思っています。

スポーツ中継はおかしな言葉の宝庫

2020-12-27 00:01:39 | 日記
スポーツ実況は生放送です。
あらかじめ打ち合わせができずその場で対応していきます。


そうなるとつい口を付いて出てきた変な言葉がたくさん放送されます。
しかもあまり訂正がありません。


それとは別に、そのように使うと思いこんでいるアナウンサーや解説者も多い言葉があります。


かつては「最低の仕事」が話題にのぼりました。
「最低限の仕事」と言うべきところです。


さすがに最近ではあまり聞きませんがそれでも使っている人はいます。


最近よく耳にするのが「ダントツトップ」です。
気になってしようがないですよね。
「ダントツ」は「断然トップ」のことですから。





では三回は何と言う?

2020-12-25 14:31:33 | 日記
野球中継で、三回のことを「さんがい」と言うアナウンサーや解説者はいません。
必ず「さんかい」です。


しかし建物の三階は「さんがい」です。
ただし、この言葉も移りつつあるかもしれません。
「さんかいだて」とか「さんかいのふろあー」とか言われてもおかしいと感じなくなっています。
本当は「さんがい」なのに。
三階は変わっていくのかもしれません。


さすがに「三界に家なし」の「三界」は「さんがい」ですね。
「さんかい」と言う人はいないでしょう。
ただし「三界」自体が使われなくなっています。





十回は「じゅっかい」「じっかい」のどっち

2020-12-24 01:58:34 | 言葉
古い言い方が今では使われなくなりつつある例が「十回」です。
これは業界的に言えば「じっかい」が正解。


何の業界かと言えば、放送業界ですね。


これもどちらでもいい気はしますが、多くの人は「じゅっかい」と言います。
放送業界でもいまや「十回」という方が増えているようです。
何で分かるかと言えば野球中継ですね。


ほとんどの実況アナウンサーが「じゅっかい」と言います。
中にはこだわりのアナウンサーが少数いて「じっかい」と言います。


しかし、今となっては「じっかい」と言われた時に違和感をおぼえます。
「じっかい」と言われると「十戒」みたいです。





はたちやはつかを聞きません

2020-12-23 23:52:07 | 言葉
普段は気にもとめないのですが、気になりだすと妙に気になることがあります。
言葉は特にそうですよね。


最近気がついたのですが、テレビなどの放送で「二十歳」のことを
「にじゅっさい」と言っています。
以前は「はたち」と言っていたと思います。


一体いつからこのような言葉遣いが広まったのでしょうか。
よくわかりませんが、なんとなく寂しいものです。


同様に「二十日」も「はつか」とは言わずに、「にじゅうにち」と言っているようです。


どうでもいいと言えばどうでもいいのですが、なんか気になります。