ケンコー・トキナーから、5型液晶を搭載したフィルムスキャナー「COMBOフィルムスキャナー KFS-14C5L」が10月7日から発売されます。
写真もフィルムもデジタルデータ化できるのが特徴となっており、5型液晶(854×480ドット)を搭載していて、ネガフィルムもカラーで鮮明に映し出することが可能なのだとか。
写真は、L判またはKGサイズの写真を、底面のホルダーにセットしてスキャンすることができ、アルバムや雑誌の上にスキャナー本体をのせて、スキャンすることもできるのだとか。
フィルムは、付属のホルダーを使用し、35mmのフィルム(カラーネガ、カラーリバーサル、白黒ネガフィルム)をスキャンできるほか、別売のアタッチメントで126フィルム、110フィルムにも対応しています。
また、パソコンを使わず、SDHCメモリーカード(最大32GB)へダイレクトに保存することが可能で、HDMI出力に対応しているので、テレビ画面でも再生することができます。
主な仕様は、撮像素子が1500万画素の1/2.3型CMOS、有効画素数が1240万画素(35mmフィルムスキャン時)、焦点距離がf=5.2mm、露出補正が9段階、スキャン解像度が写真約700dpi/フィルム約3200dpi、画像形式がJPEG。
インターフェイスは、USB 2.0×1、HDMI×1。電源は、USB充電器と充電池の2電源に対応しており、USB充電器やリチウムイオン充電池などが付属する。対応OSは、Windows 8/8.1/10/11、macOS 12.3.1。