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不定詞の意味上の主語【 |連続| 第1142回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 30 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

賢いのか賢くないのか……。
「不定詞の意味上の主語」について、「B&S」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

不定詞の意味上の主語

▷今日の例文

英文▷ According to his owner, "He constantly thinks the screen door is closed, so we have to pretend to open it for him to come inside."

訳例▷ 彼の飼い主は「彼はいつも網戸が閉まっていると考えているので、私たちは彼が中に入って来られるようにそれを開けるフリをしなければなりません」と言っています。


▷実際のニュース映像はB&S

▷解説

不定詞の意味上の主語は、「for+人・物」で表します。

「今日の例文」の後半部分「we have to pretend to open it for him to come inside」の中の「to come」という不定詞の意味上の主語はその直前にある「for him」の「him」です。

もしこの「for him」がなかったら「we have to pretend to open it to come inside」(私たちは中に入るためにそれを開けるフリをしなければならない)となり、「to open」の意味上の主語は「私たち」になってしまいます。

そうならないように「for him」という意味上の主語を表す言葉を入れます。

ちなみに「for him to come inside」の部分を「節」を使って書き直すと、

so we have to pretend to open it so that he can come inside

などとすることができます。
こうすると「he」が主語で「come」が動詞という関係になっていることがわかりやすくなります。

▷その他の単語

according to: 〜によると
owner: 飼い主
constantly: 絶えず、いつも、しょっちゅう 
screen door: 〔虫よけの〕網戸 ※略:SCD
pretend to do: 〜するふりをする

▷今日の例文は「B&S」から





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