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「so」と「so that」は紙一重【第506回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

足が鉄棒に凍りついて飛べなくなった小鳥を男の人が息をふきかけて助けてあげました。
「「so」と「so that」は紙一重」について、「Animal Life」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 「so」と「so that」は紙一重

▷今日の例文

 例▷ “I swear to God, Jimmy - a giant held my body and blew on my feet to melt the ice so I could get away.”

 訳例▷ 「ジミー、神に誓うよ。巨人がおいらの体をつかんで、氷が溶けるように足に息をふきかけてくれたんだ、それでおいらは逃げ出すことができたんだ」。


▷解説

 接続詞「so」は、単独で使われる場合は、「A(文)so B(文)」の形で、「AだからB」という意味になります。
 一方、「A so that B」の形で「AだからB」または「BできるようにA」という意味になります。
 「so that」は、「that」が省略される場合もあるため、「単独のso」なのか「so that」の「so」なのか区別がつきにくい場合もあります。
 全体を読んで文脈に合うように解釈しなければいけません。
 
 「今日の例文」の中の「so」は、どちらと解釈してもいいようです。
 上の訳例では、単独の接続詞として訳していますが、「so that」の「that」が省略されたものとみて、「おいらが逃げ出せるように氷を溶かしてくれた。」と後ろから訳すこともできます。

▷その他の単語

 swear: 誓う
 God: 神様
 giant: 巨人
 hold: つかむ
 blow on A: Aに息を吹きかける
 feet: 足 ※footの複数形
 melt: 溶かす
 ice: 氷
 get away: 逃げる、去る

▷今日の例文は「Animal Life」から
タイトル:“I swear to God, Jimmy - a giant held my body and blew on my feet to melt the ice so I could get away.


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