「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

補語になるwh名詞節【第533回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

美しい油絵の具の作られ方をご紹介します。
「補語になるwh名詞節」について、「Seeker」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 補語になるwh名詞節

▷今日の例文

 例▷ This is how oil paint is made.

 訳例▷ これが油絵の具が作られる方法です。(こうやって油絵の具が作られます。)


▷解説

 普通の文(肯定文、平叙文)の先頭に、「when,where,why,how」などの「wh語」をつけたものを「wh名詞節」と呼ぶことがあります。
 節全体が名詞のような役割をし、節全体が主語や目的語や補語になることができます。

 例えば、
 普通の文: I studied English.(私は英語を勉強した。)
  をwh名詞節にすると、
 ・when she studied English(いつ彼女が英語を勉強したか)
 ・where she studied English(どこで彼女が英語を勉強したか)
 ・why she studied English(なぜ彼女が英語を勉強したか)
 ・how she studied English(どうやって彼女が英語を勉強したか)
 ・what she studied(彼女が何を勉強したか)
  のようになります。

 そして、補語になる時、文の先頭に「This is」や「That's」が来ることがよくあります。
 「今日の例文」の「This is how oil paint is made.」も「This is+wh名詞節」になっており、 この場合は「これが〜」という意味になります。

 文の構造をみるとこの名詞節が「This is a pen.」の「a pen」にあたる補語になっています。

 ちなみに当教室では「when,where,why,how」など「w」や「h」で始まる語を「wh語」と昔から呼んでいます。
 なお「w」でも「h」でも始まりませんが、「if」(〜かどうか)もこの仲間です。

▷その他の単語

 oil paint: 油絵の具

▷今日の例文は「Seeker」から
タイトル:Watch the mesmerizing process behind the creation of oil paints


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