「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

受動態の基本【 |連続| 第1165回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 23 for the month of December.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

心がピュアであれば動物も怖がりません。
「受動態の基本」について、「Ramblings」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

受動態の基本

▷今日の例文

英文▷ The best and most beautiful things in the world cannot be seen or even touched. They must be felt with the heart. Helen Keller

訳例▷ 世界の中で最善であり最も美しいことは見られることも触られることさえもできません。それらは心で感じられなければなりません。ヘレン・ケラー
(世界の中で最善であり最も美しいことは見ることも触ることさえもできません。それらは心で感じなければなりません。)


▷実際のニュース映像はRamblings

▷解説

「〜が〜した」という普通の形の文を「能動態」と呼び、これをいわゆる「受け身」の言い方「〜が〜される」という形に変えたものを「受動態」と呼びます。

例えば、「George destroyed the window.(ジョージがその窓を壊した)」という能動態の文を受動態にすると、「The window was destroyed by George.(その窓はジョージによって壊された)」となります。

つまり、能動態を受動態にするには、次の3つを行います。
①目的語だったものを主語にする
②動詞の部分を「be動詞+過去分詞」にする
③元の主語を「by」と一緒に最後につける(特に必要でない場合はつけない)

能動態の文を受動態にする場合、時制は以下のようになります。
・元の文が現在形の場合
I use this bag.⇒受動態⇒This bag is used by me.

・元の文が過去形の場合
I used this bag.⇒受動態⇒The is was used by me.

・元の文が未来形の場合
I will use this bag.⇒受動態⇒This bag will be use by me.

「will」のような助動詞が入っている場合は上のように受動態の文は「will be」となります。「can」ならば「can be」、「must」ならば「must be」となります。
 
「今日の例文」では「助動詞+be+過去分詞」の形の受動態が2カ所あります。

The best and most beautiful things in the world cannot be seen or even touched.
They must be felt with the heart.

▷その他の単語

the best and most beautiful things: 最善であり最も美しいこと
touch: 触れる、触る
Helen Keller: ヘレン・ケラー ※三重苦を克服した米国の著述家・講演者(1880~1968年)

▷今日の例文は「Ramblings」から

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「受動態」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事