「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

仮定法現在【 |連続| 第1164回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 22 for the month of December.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

嵐を避けるには地下にもぐるしかありません。
「仮定法現在」について、「Interesting Engineering」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

仮定法現在

▷今日の例文

英文▷ Storms wreak havoc and take no prisoners, so it’s recommended that a storm shelter be built to protect you and your family.

訳例▷ 嵐は甚大な被害をもたらし、容赦しません。ですので、あなたとあなたの家族を守るために嵐を避ける避難シェルターが建設されることが推奨されます。


▷実際のニュース映像はInteresting Engineering

▷解説

以下のような動詞を使ってその後に「that節」を続ける場合、その「that節」の中の動詞がアメリカ英語では「動詞の原形」、イギリス英語では「should+動詞の原形」になります。

advise 忠告する
command 命令する
decide 決定する
demand 要求する
desire 強く望む
insist 要求する
order 命令する
propose 提案する
recommend 勧める
request 要求する
require 要求する
suggest 提案する

これらはいずれも「〜するべきである」「〜したらどうか」「〜した方が良い」といった、アドバイスや示唆、命令などを表す動詞です。


The doctor advised that he lose weight.
医者は、彼は体重を減らすべきだとアドバイスした。

「he」の後の動詞が「loses」や「lost」ではなく「lose」という原形になっています。
イギリス英語では「he should lose weight」となります。


His mother suggested that he be more honest.
彼の母は彼がもっと正直になるべきではと言った。

「he」の後の動詞が「is」や「was」ではなく「be」という原形になっています。
イギリス英語では「he should be more honest」となります。

このような決まりを「仮定法現在」と呼んだりします。

「今日の例文」でも「it’s recommended that a storm shelter be built to protect you and your family」の部分で、この「仮定法現在」が使われています。
「a storm shelter」の後の動詞が「be」というように原形になっています。
   
▷その他の単語

storm: 嵐
wreak havoc (on A): Aに大きな被害をもたらす
take no prisoners: 捕虜にせず皆殺しにする、容赦しない
storm shelter: 嵐を避ける避難シェルター
protect: 守る

▷今日の例文は「Interesting Engineering」から
Life-Saving Storm Shelters

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