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make+名詞+形容詞【第674回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

インドの花屋がきれいな花をあしらった結婚式用マスクづくりを始めました。
「make+名詞+形容詞」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 make+名詞+形容詞

▷今日の例文

 例▷ A florist in Tamil Nadu, India, has started making beautiful floral masks for bridesmaids after local authorities made face masks mandatory for those attending weddings.

 訳例▷ インドのタミル·ナードゥ州の花屋が、地元当局が結婚式への出席者に対してマスクを義務化した後、花嫁付添人のために美しい花のマスクづくりを開始しました。



▷解説
 
 「make」の後に「名詞」と「形容詞」を並べる使い方があります。
 意味は「〜を〜の状態にする」です。
 例▷ The song makes me happy.(その曲は私を幸せにする。)

 「今日の例文」でも「make」の過去形の「made」の後に「face masks」という名詞と「mandatory」という形容詞が続いています。
 意味は「マスクを義務的な状態にする」すなわち「マスクを義務化する」です。

 ちなみに「make」のこの使い方は「使役動詞」の解説の中で説明されることもあるようです。
 ただし使役動詞として使う場合は「make+名詞+動詞の原形」という形になり、「〜に〜させる」という意味になります。
 例▷ My mother made me wash the dishes.(私の母は私に皿洗いをさせた。)

 また「make+名詞+過去分詞」という使い方もあります。
 意味は「〜を〜された状態にする」です。
 例▷ He made himself understood in English.(彼は自分自身を英語で理解される状態にした。⇒彼は英語で意思を伝えることができた。)

 なお「今日の例文」の中の「making」は「〜をつくる」という意味の「make」の動名詞です。「〜をつくること」という意味になります。

▷その他の単語

 florist: 花屋
 Tamil Nadu: タミルナードゥ州は南インドの州で、ドラヴィダ様式のヒンドゥー教寺院で有名です。
 floral: 花の、花でできた、花柄の
 bridesmaid: 花嫁付き添い人
 local authority: 地元当局
 face mask: マスク(mask)
 mandatory: 義務的な、強制的な
 attend: 〜に出席する
 wedding: 結婚式

▷今日の例文は「Now This」から
Florist Masks Floral Masks for Bridesmaids




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