ユーミン夫妻を見かけました(H15.12.15)
数日前、ユーミン夫妻を見かけました。
最初は夫である松任谷正隆さんを見つけました。
そこで、ユーミンも一緒ではないかと周りを見まわすと、
そこに松任谷由実さんがいました。二人でパンの買い物をしてました。
(旦那さんのほうが目立つ。ユーミンだけだと、見逃していたかもしれません)
二子玉川の高島屋ショッピングセンターの地下街(今年リニューアルされた)、最近、トレンディーなところ
(ここは、けっこう大人が集まる場所で、有名人が歩いていても、あまり騒いだりしません)
(同じ日に、将棋の羽生名人の奥さんで女優の、畠田理恵さんもみかけました)
ユーミンといえば、私は、まだ荒井由実時代のほうが、思い入れがつよい。
最初に、荒井由実を認識したのは、あの名曲、「いちご白書」をもう一度、
を作ったシンガーソングライターと知ったときからです。
♪就職が決って 髪を切ってきた時もう若くないさと 君に言い訳したね♪
この歌詞を見たとき、すごい作詞家が出現したなと、認めざるを得ませんでした。
本日、セルフカバーアルバムを出すとのニュースがあり、、急に思い出した次第です。
実をいえば、「いちご白書」をもう一度の曲は素晴らしいのですが、
バンバンの歌はあまり気に入っておりませんでしたので、今度のアルバム期待したいです。
1975年発表 「いちご白書」をもう一度 作詞.作曲 荒井由実 、歌 バンバン
2003年12月17日発売 ユーミン セルフカバーアルバム Yuming Compositions : FACES
ウイスパーボイスのブロッサムデアリー(Blossom Dearie)(H15.11.11)
本日、有線放送から、懐かしいジャズのマンハッタン(Manhattan)が聞こえてきました。
一般的には、エラフィッツジェラルド(Ella Fitzgerald)の歌が有名でしょうか。
ささやくような、甘い感じの女性ボーカルで、なかなかよい。
きっと古いレコードだろうと推測はできましたが、だれが歌っているのかは判りませんでした。
少し調べたところ、ブロッサムデアリー(Blossom Dearie)という女性ボーカルでした。
1950年代から60年代に活躍した、1928年米国生まれの女性ジャズボーカリストおよびピアニスト。
ささやくようなピアノの弾き語りが有名とのこと。
一時、フランスでも活躍し、It might as well be spring(春の如く)はフランス語でも歌っているそうです。
このIt might as well be springはクレストフォーシンガーズの坂口昌子さんが時々歌っている曲です。
1959年録音 Manhattan(マンハッタン) 作詞Lorenz Hart、 作曲Richard Rodgers
歌 Ella Fitzgerald(エラフィッツジェラルド)、
歌Blossom Dearie(ブロッサムデアリー)
カバー曲全盛(H15.10.10)
昨今、音楽業界では、カバー曲が多く発表されています。
いい日旅立ちを鬼束ちひろがCMソングとしてカバーしたり。
倉木麻衣がイミテーションゴールドを歌ったり。
今では、山口百恵は、なにかものすごい歌手だったかのように、評価されていますが、
デビュー当時からテレビで見ていた私には、ごく普通の女の子、といった印象が強い。
(芸能界では、しっかりした信念がないと、普通でいられないのかも知れませんが)
しかしながら、当時、CBSソニーの仕事をする機会があり(音楽とは全く関係ない)、
山口百恵のイミテーションゴールドが売上の圧倒的シェアを保っており、ビックリした記憶があります。
また、竹内まりやがヘレンシャピロの悲しき片思いをカバーしています。
ヘレンシャピロは、発表当時、欧米でも、男性の声かと思われたほど、声が太く、声量もありました。
(日本では弘田三枝子さんがうたっていましたね)
ヘレンシャピロの、この曲は、私としては、懐かしく、大好きな1曲です。
1961年 You don't know(悲しき片思い) 作詞 John Schroeder 作曲 Mike Hawker
歌 Helen Shapiro 歌 弘田三枝子
1977年 イミテーションゴールド 作詞 阿木燿子 作曲 宇崎竜童 歌 山口百恵
Paris Matchのサマーブリーズ(H15.07.15)
昨日、Paris Matchというグループのサマーブリーズという曲を聴きました。
とてもさわやかな軽快な曲で、1度聴いただけで好きになりました。
Paris Matchについては、全く知りませんでしたが、
調べたら、数年前にデビューしたばかりの、女性1人、男性2人のグループ。
そして、この曲は、7月23日発売されるCDとのことが分かりました。
2003年7月23日発売 Summer Breeze(サマーブリーズ) Paris Match
小野リサのI left my heart in Sanfranciscoを聴きました(H15.07.13)
先日、六本木ヒルズに行く機会があり、森タワーのビル内を少し歩きました。
1階から6階まではブティックやレストランが数多くあり、新しく、綺麗な館内は、
海外旅行で高級ホテル周辺でウインドウショッピングをしているような錯覚を覚えます。
そしてその間ずっと流れていたのが小野リサのCDでした。
ボサノバのリズムにのって、彼女のハスキーな歌声が、とてもこの街にあっていると思いました。
そしてI left my heart in Sanfranciscoを聴いたのですが、
通常、この曲はスローバラードで歌うことが多く、ボサノバのリズムでは聴いたことはありませんでした。
小野リサはこの曲を、すごくスローなボサノバのリズムに乗せて歌っておりました。
さすがに日本のボサノバの女王です
今度の曲(風のららら)は結構よい(H15.06.02)
今日、倉木麻衣が歌う、風のらららを聴きました。
メインヴォーカルの後から、バックコーラスが追いかけるように、
かなり長い間、掛け合いになって、曲が続きます。
(ビートルズなどにも、このような掛け合いの手法の曲がありましたが、)
聴いていて、なかなか心地良いです。
決して新しくはないのですが、聞きやすい、癒し系のポップスといったところでしょうか。
2003年5月28日発売 歌、作詞 倉木麻衣
木綿のハンカチーフ(H15.03.12)
昨日ラジオから椎名林檎が歌う木綿のハンカチーフが流れてきました。
もちろん太田裕美が歌ったヒット曲です。
日本の歌謡曲にも、よくできた曲がときどきありますが、この曲もそんな1曲です。
今でも太田裕美が歌っていますが、曲の内容からすると、年齢的に似合わなくなってきています。
そんなところを、椎名林檎がカバーして、名曲を残そうと努力しているのだと思います。
(私としては、やはりオリジナルのほうがいいと思いますが)
椎名林檎の同じCDにはボサノバの名曲黒いオルフェもカバーされているそうです。
1975年発表 作詩:松本隆 作曲:筒美京平 歌:太田裕美
プレスリーが音楽をダメにした?(H15.01.31)
高年の洋楽ファンのなかには、エルビス・プレスリーが音楽をダメにしたといった説があります。
たしかに、ベニーグッドマンやグレンミラーなどフル・オーケストラをバックに歌うスイングジャズに比べると
ドラム・ベース・ギターなど小人数の伴奏で、ソロのボーカルが中心のロックンロールやポップスは
単純です。
ビートルズが出現して、さらにダメになったという人もいます。
(私が高校1年生の時に、ビートルズが出現し、音楽性が素晴らしいことをよく知っているので、
ビートルズがダメとは全く思いませんが)
最近の洋楽や日本のポップスには、美しいメロディーやムードのある歌が無いように思われます。
今の洋楽の基はビートルズだとも考えられるので、ある意味正しいかも知れません。
私も、古いスイングジャズが一番好きです。
やはり、洋楽は退化してきているのでしょうか
中島みゆきさんに期待(H14.12.16)
NHK紅白歌合戦に出場する中島みゆきさんに期待しています。
20年以上前にNHKから紅白への出場依頼があったと思いますが、それを辞退してから久しい。
いったん辞退してしまうと、その後出場するきっかけは、なかなかつかめないと思います。
やっと、私の高齢の母に中島みゆきをテレビでみせることができそうです。
(言葉にこだわって、日本語を大事にしている、日本を代表する女流詩人、と説明してあります)
今でもNHKしか観ない高齢の日本人は意外と多いのです。
他にも紅白に出場してもらいたい歌手はいます。
荒井由実(ユーミン・松任谷由実)、吉田拓郎、PUFFYなどでしょうか
倉木麻衣もNHKの朝ドラの主題歌Reach for the skyを歌っていた年、辞退してしまったため、
その後は出場がしずらくなってしまったと思われます。
毎年言ってますが、宇多田ヒカルさん、今年も辞退したようですが、とても残念です。
こんなことを続けていると、
本当に出場したいと思った時には、声がかからないなんてこともあるかもしれませんよ!
ビートルズよりもフォーフレッシュメン!(H14.11.14)
11月11日から、来日中のポールマッカートニーの公演が始まり、
日本のミュージシャン達も、ビートルズの曲をカバーし、CDを出したり、ライブで歌ったりしています。
今日の朝日新聞には、ビートルズの昔からのウォッチャーとして、ミュージシャンの財津和夫さんが
今回の公演の感想を書いています。
それによると、前回のツアー(’93)のときより、ずっとよく、声もよくでている、とのことでした。
また、ジョンレノンの音楽が「劇薬」だとすれば、ポールマッカートニーは「妙薬」といえる、
とも書いてありました。
このたとえがあたっているかは別にして、
ビートルズ全盛の当時から、どちらかというと、ジョンレノン派であった私は、
ポールの曲はそれほど気に入ってはおりませんでした。
そもそも、ビートルズが解散した原因は、ポールにありました。
ビートルズの4人には、リーダーといった存在はありません。
しかし、音楽的にリーダーシップを取っていたのが、ジョンとポールの2人でした。
そして、年齢の上のジョンが、事実上の、リーダー的存在でありました。
しかし、ビートルズの後期になって、ポールが音楽的に指図しだしました。
そのことに嫌気がさしたジョンが、いうことを訊かなくなり、結局、解散となりました。
解散した原因は、一説によると、
ジョンが小野ヨーコと結婚したので、いつも4人で行動していたものが、
東洋人の女性が加わって5人になったため、少しずつ、メンバーがギクシャクしだしたことが原因。
との説があります。
しかし、このような、些末なことが、解散の理由な訳はありません。
実際は、ジョンとポールの仲たがい(もっというと、主導権争い)で、解散したのです。
そんな古い話は、もうどうでもよかったですね。
今の私には、ビートルズよりフォーフレッシュメンのほうが興味があります。
実はフランクシナトラの曲でした!(H14.10.12)
マニアックなビートルズファンであれば、聴いたことがあると思いますが、
ビートルズのデビュー直前まで一緒だったトニーシェリダンがメンバーだった頃の
ライブの録音テープに残っている、Ain't she sweetという曲を、何回か聴いたことがあります。
この、Ain't she sweetは、実はフランクシナトラが歌った曲だと、つい最近知りました。
単純・素朴な曲で、ビートルズはデビュー前には、こんな曲を歌っていたのかと、
妙に納得したのを覚えています。
1927年 Jack Yellen 作詞、 Milton Ager作曲、 Frank Sinatraがレコーディング。
1964年 THE BEATLES WITH TONY SHERIDAN (実際のレコーディングは数年前と思われる)
増尾好秋さんボサノバに戻って!(H14.09.05)
音楽仲間から、すぐテレビを見るように電話があり、NHKBSテレビをつけました。
BSスペシャル「世界は歌う・世界は踊る」(ボサノバがいっぱいinブラジル)という番組でした。
本場ブラジルでのボサノバのライブを中心に、ボサノバのルーツとその魅力を解き明かしてゆく構成です。
私はボサノバが大好きなので、思わず最後まで見続けました。
ブラジルでは、ボサノバを生み出した、アントニオカルロスジョビンやジョアンジルベルトを第1世と呼び、
現在活躍している第2世、その子の世代を第3世と呼んでいるようです。
本場のボサノバのライブはテレビで観ていてもなかなか素晴らしく、
特に、第1世代のCarlos Lyraはスタンゲッツと一緒に世界にボサノバを広めたとのことで、
その生ギターとボーカルは、ボサノバの香り一杯の、素晴らしい演奏でした。
あと私が気に入ったのは、やはり第1世代のセルジオメンデスとブラジル65の女性ボーカルであった
Wanda saでしょうか。歌いながらのギターもかなりのレベルです。
演奏された曲は有名なイパネマの娘、おいしい水、How insensitiveなど多数。
世界でボサノバを歌い続けている、ミュージシャンは多いと説明があり、
日本では小野リサの名前を挙げていました。
(やはり私も、日本でボサノバといえば彼女がすぐ思い浮かびます)
そして、突然もう一人思い出しました。
私が大学時代、学生でありながら既に渡辺貞夫さんとプロ活動をしていたジャズギターの増尾好秋。
彼が、ギブソンのギターで当時流行りだしたボサノバを弾くと、恐ろしくうまく、感動したものです。
今、どんな音楽をやっているかは知りませんが、是非ボサノバに戻ってほしいです。
J-POPでも少し古い感じ?の曲(愛しのキッズ)(H14.08.21)
本日、テレビでJ-POPの紹介番組を、何気なく観ていたら、結構いい曲がかかりました。
少し古い感じのするポップス調のメロディーが私の気を惹いた訳です。
少し、調べたら、発売されたばかりの、JーPOPでした。
9月19日発売、愛しのキッズという曲。小島麻由美が歌っています。
実は、小島麻由美という歌手は、全く知りませんでしたが、曲のほうが、少し気に入りました。
ジャズの実力者見つけた!(Susie Arioli Swing Band)(H14.07.22)
昨日、テレビで、横浜ジャズプロムナード2002というジャズフェスティバルのライブの模様が流れました。
正直、あまり上手くない、このジャズライブの中で、久しぶりに惹きこまれたグループを発見しました。
Susie Arioli Swing Bandという、女性ボーカルと男性ジャズギターとウッドベースの3人のグループ。
本当に簡単な構成で、何気なく演奏していますが、これが結構実力者。
スネアドラムを前にリズムを取りながら歌うSusie Arioliは大仰な歌い方はしませんが、とても良いです。
さらに、これもまた、いとも簡単にギブソンのギターを弾いている、若く見えるジャズギタリストも、
力が抜けていて意外に上手い。
有名な曲としては、ハニーサックルローズを歌っていました。
その他は、私は聴いたことの無い、比較的新しい曲。(彼らのオリジナル曲かもしれません)
とにかく、女性ボーカルとジャズギターはかなりレベルの高い、若いグループです。
昨今、力一杯、指の運動をしているだけのアドリブ?が多いなかで、とても気に入りました。
少し調べたら、
カナダのアコースティック・スウィング・バンド。
ハニーサックル・ローズ、アイル・ネヴァー・スマイル・アゲインなど…20~40年代のスタンダードが主
とのことでした。
1927年発表 Honeysuckle Rose 作詞Mort Dixon、作曲Harry Woods、1948年Art Mooneyでヒット。
ボビーに首ったけ(Bobby's girl)のボビーって誰だか知ってます?(H14.06.05)
街中を歩いていて、必ず同じ店から、昔懐かしいアメリカンポップス(オールディーズ)が
聞えてくることがあります。
そういう店のオーナーはきっと50才代の洋楽好き、と相場がきまっています。
(レストランでも喫茶店でも)
先日は、ボビーに首ったけ(Bobby's girl)が聞こえてきました。
"I wanna be Bobby's girl I wanna be Bobby's girl, That's the most important thing to me...
And if I was Bobby's girl, If I was Bobby's girl, What a faithful thankful girl I'd be."
この曲も私達の世代では、本当に懐かしい1曲です。
1962年 Marcie Blaneが発表。
ところで、このボビーってボビーダーリン(Bobby Darin)のことだということを、当時は知っていましたが、
すっかり忘れていました。
当時のそうそうたる有名女性陣が彼と付き合っておりました。
特に有名な女性は、Connie Francis、Sandra Dee、Jayne Mansfieldなどなど。
中高年はジャズをめざす(H14.05.08)
先日、NHKのBSテレビで、エリッククラプトンの昨年11月の日本でのライブの模様が流れました。
「ギターの神様」は健在で、BBキングの曲を歌った時は、
BBキングより、ギターは数倍うまく、歌もよかったです。
ただ、かなり太ってしまい、外見は、かつてのロックのスーパースターの面影はありませんでした。
一時、引退のうわさも流れていましたが、本当でしょうか?
何の曲かは覚えていませんが、間奏のギターソロでは、
なんと、スタンダードジャズのブルームーンのメロディーを弾いていました。
そして、アンコールの最後の1曲には、Over the rainbowをきちんと、完全に歌いました。
これは、今後は、スタンダードジャズに移行する前触れか、と思わせるものでありました。
たしかに、彼としてのロックは、完成してしまっていると思いますし、
中高年になって、これ以上、ロックでは、やることが無いのだと思います。
ロックは卒業ということでしょうか。私としては、大歓迎です。
そういえば、ポールマッカートニーのライブも、最近テレビで見ました。
I saw her standing thereなどは、本物で、素晴らしかったです。
しかし、やはり昔の方が、断然良かったと思います。
聴く私が変わったこともありますが、中高年のロックは、やはり似合わない、といった方が正しいでしょう。
世界のロック界の、超スーパースター2人が、ともに曲がり角にきているとしたら、
我々中高年は、やはり、ロックからジャズに移行するのが妥当だと思います。
Tommy Dorseyのテーマ(H14.04.15)
先日、有線放送から、懐かしいトミードーシー(Tommy Dorsey)のテーマが流れました。
正式な曲名はI'm getting sentimental over you(センチになって)。
グレンミラーと並び称されるトミードーシー・オーケストラのあまりにも有名なこの曲は、
今聴いても、懐かしく、かつ心を洗われる名曲です。
当時、このオーケストラの専属歌手には、超大物歌手が沢山いたそうです。
フランクシナトラやジョースタッフォードもそうでした。
ジョースタッフォード(Jo Stafford)はこの曲もレコーディングしています。
すごい時代だったんですねー。
アレサフランクリンの小さな願い(I say a little prayer)を聞きました(H14.03.06)
昨日、ラジオからI say a little prayer(小さな願い)が聞こえてきました。
私が学生の頃、流行っていた、有名な曲です。聴けば必ず、ああこの曲か、と判る曲です。
しかし、曲紹介のとき、アレサフランクリンが1968年に発表したとの説明があり、
間違いではないかと、耳を疑りました。
当時、ディオンヌワーウィックが歌っていたからです。
そういえば、昔聞いた録音とは、少し違っています。別の時の録音なのだろうと思いました。
少し調べたら、2人とも、ほぼ同時期に発表していました。
1967年 ディオンヌワーウィック(Dionne Warwick)全米4位。
1968年 アレサフランクリン(Aretha Franklin) 全米10位。
別名もあります。(あなたに願いをこめて)とか、英題も(I say a little prayer for you)など
Puffyがシャネルズを歌う!(H14.02.07)
昨日、テレビをみていたらPuffyがほかの大勢と一緒に、
シャネルズでヒットしたハリケーンをうたっているではありませんか。
普通なら、気にもしないで、チャンネルを回すのですが、なにか妙に良くてずっと1曲聞いてしまいました。
多分、シャネルズよりも良かったと思います。
そして、曲も、古いビーバップの感じがよくでているのだと、改めて、みなおしたほどです。
ほとんど練習なしで、テレビで1回のために歌ったのだろうと見ていましたが、
実はそうではないことも判りました。
詳しくは、分かりませんが、CDを出すらしいのです。それで各種メディアで宣伝していたわけです。
それにしても、本当に、シャネルズよりよかったなあ。
1981年 シャネルズで発表。作詞 湯川れいこ、作曲 井上大輔(忠夫)。
クリスタルケイって知ってます?(H14.01.09)
今日、ラジオで、クリスタルケイが歌う、Think of Uを聞きました。
私はほとんど、知らないミュージシャンでしたが、日本語での歌にしては、
軽いタッチの少しシャレた感じの曲でした。
そこで、少し調べたら、まだ15才の少女歌手で、横浜生まれ、アメリカ国籍、
アメリカ人の父と、韓国人の母とのこと。
ますます低年齢化がすすんでいるJ-POP業界です。
このクリスタルケイは、レベルはけっこう高いと思いますし、将来性もあると思います。
(でも、この曲がR&Bと呼ばれるのには、少し抵抗を感じますが)
で大きくしているだけの、
単純なギターの音がとてもいいです。
数日前、ユーミン夫妻を見かけました。
最初は夫である松任谷正隆さんを見つけました。
そこで、ユーミンも一緒ではないかと周りを見まわすと、
そこに松任谷由実さんがいました。二人でパンの買い物をしてました。
(旦那さんのほうが目立つ。ユーミンだけだと、見逃していたかもしれません)
二子玉川の高島屋ショッピングセンターの地下街(今年リニューアルされた)、最近、トレンディーなところ
(ここは、けっこう大人が集まる場所で、有名人が歩いていても、あまり騒いだりしません)
(同じ日に、将棋の羽生名人の奥さんで女優の、畠田理恵さんもみかけました)
ユーミンといえば、私は、まだ荒井由実時代のほうが、思い入れがつよい。
最初に、荒井由実を認識したのは、あの名曲、「いちご白書」をもう一度、
を作ったシンガーソングライターと知ったときからです。
♪就職が決って 髪を切ってきた時もう若くないさと 君に言い訳したね♪
この歌詞を見たとき、すごい作詞家が出現したなと、認めざるを得ませんでした。
本日、セルフカバーアルバムを出すとのニュースがあり、、急に思い出した次第です。
実をいえば、「いちご白書」をもう一度の曲は素晴らしいのですが、
バンバンの歌はあまり気に入っておりませんでしたので、今度のアルバム期待したいです。
1975年発表 「いちご白書」をもう一度 作詞.作曲 荒井由実 、歌 バンバン
2003年12月17日発売 ユーミン セルフカバーアルバム Yuming Compositions : FACES
ウイスパーボイスのブロッサムデアリー(Blossom Dearie)(H15.11.11)
本日、有線放送から、懐かしいジャズのマンハッタン(Manhattan)が聞こえてきました。
一般的には、エラフィッツジェラルド(Ella Fitzgerald)の歌が有名でしょうか。
ささやくような、甘い感じの女性ボーカルで、なかなかよい。
きっと古いレコードだろうと推測はできましたが、だれが歌っているのかは判りませんでした。
少し調べたところ、ブロッサムデアリー(Blossom Dearie)という女性ボーカルでした。
1950年代から60年代に活躍した、1928年米国生まれの女性ジャズボーカリストおよびピアニスト。
ささやくようなピアノの弾き語りが有名とのこと。
一時、フランスでも活躍し、It might as well be spring(春の如く)はフランス語でも歌っているそうです。
このIt might as well be springはクレストフォーシンガーズの坂口昌子さんが時々歌っている曲です。
1959年録音 Manhattan(マンハッタン) 作詞Lorenz Hart、 作曲Richard Rodgers
歌 Ella Fitzgerald(エラフィッツジェラルド)、
歌Blossom Dearie(ブロッサムデアリー)
カバー曲全盛(H15.10.10)
昨今、音楽業界では、カバー曲が多く発表されています。
いい日旅立ちを鬼束ちひろがCMソングとしてカバーしたり。
倉木麻衣がイミテーションゴールドを歌ったり。
今では、山口百恵は、なにかものすごい歌手だったかのように、評価されていますが、
デビュー当時からテレビで見ていた私には、ごく普通の女の子、といった印象が強い。
(芸能界では、しっかりした信念がないと、普通でいられないのかも知れませんが)
しかしながら、当時、CBSソニーの仕事をする機会があり(音楽とは全く関係ない)、
山口百恵のイミテーションゴールドが売上の圧倒的シェアを保っており、ビックリした記憶があります。
また、竹内まりやがヘレンシャピロの悲しき片思いをカバーしています。
ヘレンシャピロは、発表当時、欧米でも、男性の声かと思われたほど、声が太く、声量もありました。
(日本では弘田三枝子さんがうたっていましたね)
ヘレンシャピロの、この曲は、私としては、懐かしく、大好きな1曲です。
1961年 You don't know(悲しき片思い) 作詞 John Schroeder 作曲 Mike Hawker
歌 Helen Shapiro 歌 弘田三枝子
1977年 イミテーションゴールド 作詞 阿木燿子 作曲 宇崎竜童 歌 山口百恵
Paris Matchのサマーブリーズ(H15.07.15)
昨日、Paris Matchというグループのサマーブリーズという曲を聴きました。
とてもさわやかな軽快な曲で、1度聴いただけで好きになりました。
Paris Matchについては、全く知りませんでしたが、
調べたら、数年前にデビューしたばかりの、女性1人、男性2人のグループ。
そして、この曲は、7月23日発売されるCDとのことが分かりました。
2003年7月23日発売 Summer Breeze(サマーブリーズ) Paris Match
小野リサのI left my heart in Sanfranciscoを聴きました(H15.07.13)
先日、六本木ヒルズに行く機会があり、森タワーのビル内を少し歩きました。
1階から6階まではブティックやレストランが数多くあり、新しく、綺麗な館内は、
海外旅行で高級ホテル周辺でウインドウショッピングをしているような錯覚を覚えます。
そしてその間ずっと流れていたのが小野リサのCDでした。
ボサノバのリズムにのって、彼女のハスキーな歌声が、とてもこの街にあっていると思いました。
そしてI left my heart in Sanfranciscoを聴いたのですが、
通常、この曲はスローバラードで歌うことが多く、ボサノバのリズムでは聴いたことはありませんでした。
小野リサはこの曲を、すごくスローなボサノバのリズムに乗せて歌っておりました。
さすがに日本のボサノバの女王です
今度の曲(風のららら)は結構よい(H15.06.02)
今日、倉木麻衣が歌う、風のらららを聴きました。
メインヴォーカルの後から、バックコーラスが追いかけるように、
かなり長い間、掛け合いになって、曲が続きます。
(ビートルズなどにも、このような掛け合いの手法の曲がありましたが、)
聴いていて、なかなか心地良いです。
決して新しくはないのですが、聞きやすい、癒し系のポップスといったところでしょうか。
2003年5月28日発売 歌、作詞 倉木麻衣
木綿のハンカチーフ(H15.03.12)
昨日ラジオから椎名林檎が歌う木綿のハンカチーフが流れてきました。
もちろん太田裕美が歌ったヒット曲です。
日本の歌謡曲にも、よくできた曲がときどきありますが、この曲もそんな1曲です。
今でも太田裕美が歌っていますが、曲の内容からすると、年齢的に似合わなくなってきています。
そんなところを、椎名林檎がカバーして、名曲を残そうと努力しているのだと思います。
(私としては、やはりオリジナルのほうがいいと思いますが)
椎名林檎の同じCDにはボサノバの名曲黒いオルフェもカバーされているそうです。
1975年発表 作詩:松本隆 作曲:筒美京平 歌:太田裕美
プレスリーが音楽をダメにした?(H15.01.31)
高年の洋楽ファンのなかには、エルビス・プレスリーが音楽をダメにしたといった説があります。
たしかに、ベニーグッドマンやグレンミラーなどフル・オーケストラをバックに歌うスイングジャズに比べると
ドラム・ベース・ギターなど小人数の伴奏で、ソロのボーカルが中心のロックンロールやポップスは
単純です。
ビートルズが出現して、さらにダメになったという人もいます。
(私が高校1年生の時に、ビートルズが出現し、音楽性が素晴らしいことをよく知っているので、
ビートルズがダメとは全く思いませんが)
最近の洋楽や日本のポップスには、美しいメロディーやムードのある歌が無いように思われます。
今の洋楽の基はビートルズだとも考えられるので、ある意味正しいかも知れません。
私も、古いスイングジャズが一番好きです。
やはり、洋楽は退化してきているのでしょうか
中島みゆきさんに期待(H14.12.16)
NHK紅白歌合戦に出場する中島みゆきさんに期待しています。
20年以上前にNHKから紅白への出場依頼があったと思いますが、それを辞退してから久しい。
いったん辞退してしまうと、その後出場するきっかけは、なかなかつかめないと思います。
やっと、私の高齢の母に中島みゆきをテレビでみせることができそうです。
(言葉にこだわって、日本語を大事にしている、日本を代表する女流詩人、と説明してあります)
今でもNHKしか観ない高齢の日本人は意外と多いのです。
他にも紅白に出場してもらいたい歌手はいます。
荒井由実(ユーミン・松任谷由実)、吉田拓郎、PUFFYなどでしょうか
倉木麻衣もNHKの朝ドラの主題歌Reach for the skyを歌っていた年、辞退してしまったため、
その後は出場がしずらくなってしまったと思われます。
毎年言ってますが、宇多田ヒカルさん、今年も辞退したようですが、とても残念です。
こんなことを続けていると、
本当に出場したいと思った時には、声がかからないなんてこともあるかもしれませんよ!
ビートルズよりもフォーフレッシュメン!(H14.11.14)
11月11日から、来日中のポールマッカートニーの公演が始まり、
日本のミュージシャン達も、ビートルズの曲をカバーし、CDを出したり、ライブで歌ったりしています。
今日の朝日新聞には、ビートルズの昔からのウォッチャーとして、ミュージシャンの財津和夫さんが
今回の公演の感想を書いています。
それによると、前回のツアー(’93)のときより、ずっとよく、声もよくでている、とのことでした。
また、ジョンレノンの音楽が「劇薬」だとすれば、ポールマッカートニーは「妙薬」といえる、
とも書いてありました。
このたとえがあたっているかは別にして、
ビートルズ全盛の当時から、どちらかというと、ジョンレノン派であった私は、
ポールの曲はそれほど気に入ってはおりませんでした。
そもそも、ビートルズが解散した原因は、ポールにありました。
ビートルズの4人には、リーダーといった存在はありません。
しかし、音楽的にリーダーシップを取っていたのが、ジョンとポールの2人でした。
そして、年齢の上のジョンが、事実上の、リーダー的存在でありました。
しかし、ビートルズの後期になって、ポールが音楽的に指図しだしました。
そのことに嫌気がさしたジョンが、いうことを訊かなくなり、結局、解散となりました。
解散した原因は、一説によると、
ジョンが小野ヨーコと結婚したので、いつも4人で行動していたものが、
東洋人の女性が加わって5人になったため、少しずつ、メンバーがギクシャクしだしたことが原因。
との説があります。
しかし、このような、些末なことが、解散の理由な訳はありません。
実際は、ジョンとポールの仲たがい(もっというと、主導権争い)で、解散したのです。
そんな古い話は、もうどうでもよかったですね。
今の私には、ビートルズよりフォーフレッシュメンのほうが興味があります。
実はフランクシナトラの曲でした!(H14.10.12)
マニアックなビートルズファンであれば、聴いたことがあると思いますが、
ビートルズのデビュー直前まで一緒だったトニーシェリダンがメンバーだった頃の
ライブの録音テープに残っている、Ain't she sweetという曲を、何回か聴いたことがあります。
この、Ain't she sweetは、実はフランクシナトラが歌った曲だと、つい最近知りました。
単純・素朴な曲で、ビートルズはデビュー前には、こんな曲を歌っていたのかと、
妙に納得したのを覚えています。
1927年 Jack Yellen 作詞、 Milton Ager作曲、 Frank Sinatraがレコーディング。
1964年 THE BEATLES WITH TONY SHERIDAN (実際のレコーディングは数年前と思われる)
増尾好秋さんボサノバに戻って!(H14.09.05)
音楽仲間から、すぐテレビを見るように電話があり、NHKBSテレビをつけました。
BSスペシャル「世界は歌う・世界は踊る」(ボサノバがいっぱいinブラジル)という番組でした。
本場ブラジルでのボサノバのライブを中心に、ボサノバのルーツとその魅力を解き明かしてゆく構成です。
私はボサノバが大好きなので、思わず最後まで見続けました。
ブラジルでは、ボサノバを生み出した、アントニオカルロスジョビンやジョアンジルベルトを第1世と呼び、
現在活躍している第2世、その子の世代を第3世と呼んでいるようです。
本場のボサノバのライブはテレビで観ていてもなかなか素晴らしく、
特に、第1世代のCarlos Lyraはスタンゲッツと一緒に世界にボサノバを広めたとのことで、
その生ギターとボーカルは、ボサノバの香り一杯の、素晴らしい演奏でした。
あと私が気に入ったのは、やはり第1世代のセルジオメンデスとブラジル65の女性ボーカルであった
Wanda saでしょうか。歌いながらのギターもかなりのレベルです。
演奏された曲は有名なイパネマの娘、おいしい水、How insensitiveなど多数。
世界でボサノバを歌い続けている、ミュージシャンは多いと説明があり、
日本では小野リサの名前を挙げていました。
(やはり私も、日本でボサノバといえば彼女がすぐ思い浮かびます)
そして、突然もう一人思い出しました。
私が大学時代、学生でありながら既に渡辺貞夫さんとプロ活動をしていたジャズギターの増尾好秋。
彼が、ギブソンのギターで当時流行りだしたボサノバを弾くと、恐ろしくうまく、感動したものです。
今、どんな音楽をやっているかは知りませんが、是非ボサノバに戻ってほしいです。
J-POPでも少し古い感じ?の曲(愛しのキッズ)(H14.08.21)
本日、テレビでJ-POPの紹介番組を、何気なく観ていたら、結構いい曲がかかりました。
少し古い感じのするポップス調のメロディーが私の気を惹いた訳です。
少し、調べたら、発売されたばかりの、JーPOPでした。
9月19日発売、愛しのキッズという曲。小島麻由美が歌っています。
実は、小島麻由美という歌手は、全く知りませんでしたが、曲のほうが、少し気に入りました。
ジャズの実力者見つけた!(Susie Arioli Swing Band)(H14.07.22)
昨日、テレビで、横浜ジャズプロムナード2002というジャズフェスティバルのライブの模様が流れました。
正直、あまり上手くない、このジャズライブの中で、久しぶりに惹きこまれたグループを発見しました。
Susie Arioli Swing Bandという、女性ボーカルと男性ジャズギターとウッドベースの3人のグループ。
本当に簡単な構成で、何気なく演奏していますが、これが結構実力者。
スネアドラムを前にリズムを取りながら歌うSusie Arioliは大仰な歌い方はしませんが、とても良いです。
さらに、これもまた、いとも簡単にギブソンのギターを弾いている、若く見えるジャズギタリストも、
力が抜けていて意外に上手い。
有名な曲としては、ハニーサックルローズを歌っていました。
その他は、私は聴いたことの無い、比較的新しい曲。(彼らのオリジナル曲かもしれません)
とにかく、女性ボーカルとジャズギターはかなりレベルの高い、若いグループです。
昨今、力一杯、指の運動をしているだけのアドリブ?が多いなかで、とても気に入りました。
少し調べたら、
カナダのアコースティック・スウィング・バンド。
ハニーサックル・ローズ、アイル・ネヴァー・スマイル・アゲインなど…20~40年代のスタンダードが主
とのことでした。
1927年発表 Honeysuckle Rose 作詞Mort Dixon、作曲Harry Woods、1948年Art Mooneyでヒット。
ボビーに首ったけ(Bobby's girl)のボビーって誰だか知ってます?(H14.06.05)
街中を歩いていて、必ず同じ店から、昔懐かしいアメリカンポップス(オールディーズ)が
聞えてくることがあります。
そういう店のオーナーはきっと50才代の洋楽好き、と相場がきまっています。
(レストランでも喫茶店でも)
先日は、ボビーに首ったけ(Bobby's girl)が聞こえてきました。
"I wanna be Bobby's girl I wanna be Bobby's girl, That's the most important thing to me...
And if I was Bobby's girl, If I was Bobby's girl, What a faithful thankful girl I'd be."
この曲も私達の世代では、本当に懐かしい1曲です。
1962年 Marcie Blaneが発表。
ところで、このボビーってボビーダーリン(Bobby Darin)のことだということを、当時は知っていましたが、
すっかり忘れていました。
当時のそうそうたる有名女性陣が彼と付き合っておりました。
特に有名な女性は、Connie Francis、Sandra Dee、Jayne Mansfieldなどなど。
中高年はジャズをめざす(H14.05.08)
先日、NHKのBSテレビで、エリッククラプトンの昨年11月の日本でのライブの模様が流れました。
「ギターの神様」は健在で、BBキングの曲を歌った時は、
BBキングより、ギターは数倍うまく、歌もよかったです。
ただ、かなり太ってしまい、外見は、かつてのロックのスーパースターの面影はありませんでした。
一時、引退のうわさも流れていましたが、本当でしょうか?
何の曲かは覚えていませんが、間奏のギターソロでは、
なんと、スタンダードジャズのブルームーンのメロディーを弾いていました。
そして、アンコールの最後の1曲には、Over the rainbowをきちんと、完全に歌いました。
これは、今後は、スタンダードジャズに移行する前触れか、と思わせるものでありました。
たしかに、彼としてのロックは、完成してしまっていると思いますし、
中高年になって、これ以上、ロックでは、やることが無いのだと思います。
ロックは卒業ということでしょうか。私としては、大歓迎です。
そういえば、ポールマッカートニーのライブも、最近テレビで見ました。
I saw her standing thereなどは、本物で、素晴らしかったです。
しかし、やはり昔の方が、断然良かったと思います。
聴く私が変わったこともありますが、中高年のロックは、やはり似合わない、といった方が正しいでしょう。
世界のロック界の、超スーパースター2人が、ともに曲がり角にきているとしたら、
我々中高年は、やはり、ロックからジャズに移行するのが妥当だと思います。
Tommy Dorseyのテーマ(H14.04.15)
先日、有線放送から、懐かしいトミードーシー(Tommy Dorsey)のテーマが流れました。
正式な曲名はI'm getting sentimental over you(センチになって)。
グレンミラーと並び称されるトミードーシー・オーケストラのあまりにも有名なこの曲は、
今聴いても、懐かしく、かつ心を洗われる名曲です。
当時、このオーケストラの専属歌手には、超大物歌手が沢山いたそうです。
フランクシナトラやジョースタッフォードもそうでした。
ジョースタッフォード(Jo Stafford)はこの曲もレコーディングしています。
すごい時代だったんですねー。
アレサフランクリンの小さな願い(I say a little prayer)を聞きました(H14.03.06)
昨日、ラジオからI say a little prayer(小さな願い)が聞こえてきました。
私が学生の頃、流行っていた、有名な曲です。聴けば必ず、ああこの曲か、と判る曲です。
しかし、曲紹介のとき、アレサフランクリンが1968年に発表したとの説明があり、
間違いではないかと、耳を疑りました。
当時、ディオンヌワーウィックが歌っていたからです。
そういえば、昔聞いた録音とは、少し違っています。別の時の録音なのだろうと思いました。
少し調べたら、2人とも、ほぼ同時期に発表していました。
1967年 ディオンヌワーウィック(Dionne Warwick)全米4位。
1968年 アレサフランクリン(Aretha Franklin) 全米10位。
別名もあります。(あなたに願いをこめて)とか、英題も(I say a little prayer for you)など
Puffyがシャネルズを歌う!(H14.02.07)
昨日、テレビをみていたらPuffyがほかの大勢と一緒に、
シャネルズでヒットしたハリケーンをうたっているではありませんか。
普通なら、気にもしないで、チャンネルを回すのですが、なにか妙に良くてずっと1曲聞いてしまいました。
多分、シャネルズよりも良かったと思います。
そして、曲も、古いビーバップの感じがよくでているのだと、改めて、みなおしたほどです。
ほとんど練習なしで、テレビで1回のために歌ったのだろうと見ていましたが、
実はそうではないことも判りました。
詳しくは、分かりませんが、CDを出すらしいのです。それで各種メディアで宣伝していたわけです。
それにしても、本当に、シャネルズよりよかったなあ。
1981年 シャネルズで発表。作詞 湯川れいこ、作曲 井上大輔(忠夫)。
クリスタルケイって知ってます?(H14.01.09)
今日、ラジオで、クリスタルケイが歌う、Think of Uを聞きました。
私はほとんど、知らないミュージシャンでしたが、日本語での歌にしては、
軽いタッチの少しシャレた感じの曲でした。
そこで、少し調べたら、まだ15才の少女歌手で、横浜生まれ、アメリカ国籍、
アメリカ人の父と、韓国人の母とのこと。
ますます低年齢化がすすんでいるJ-POP業界です。
このクリスタルケイは、レベルはけっこう高いと思いますし、将来性もあると思います。
(でも、この曲がR&Bと呼ばれるのには、少し抵抗を感じますが)
で大きくしているだけの、
単純なギターの音がとてもいいです。
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