一年とは短いもので
あのたいへんだった日からもう一年が経つ。
たいへんだった事とは例のライト行方不明事件。
2014年8月3日、忘れもしないあの日たいへんだった~
皆に助けられて一緒に探してくれて、いろんな関係機関に連絡したり、交番に何度も行ったり、
ポスター貼ったり、結局依頼しなかったがペット探偵社に連絡したり。
朝から夜まで探してまわってみんな体はガタガタになって。
結局ライトは無事に帰って来たのでパッピーエンド、
あれだけ大騒ぎで探し回ったのに結局ライトは
翌日に自分一人で家まで戻って来た、大したヤツだ。
事件の発端はまずここ
早朝この芝生広場でライトに人(犬)生2回目のてんかん発作が起り
まだそのことに馴れてない飼い主(私)がリードを着けたり外したりモタモタしている間に
正気に戻れて無いライトが逃走したというのが事の発端。
正気でないライトが訳も分からず走り出しこの公園の駐車場端まで行き
そしてこの段差を飛び降りて住宅街へ。
目撃情報は初めの数時間に2、3件あっただけであとはまったく情報なし。
後から考えるとこの住宅街や公園付近にずっといたらしく遠くには行かなかったのではないだろうか。
(ペット探偵の人の話によるボーダーの場合は一晩ではるか遠くまで行くことが有るので心配とのことだったが)
それからはみんなが集まってくれてこの公園を中心に
住宅街や近くの別の公園を夜遅くまで探し回った。
この公園の体育館の裏にある獣道の中や
この遊歩道の奥や
この道の奥は深い森の中だが、ルートによっては
すぐに住宅街に出たりする道があったりで迷路のよう。
この奥も
あれだけ探し回ったのにその日は見つからなかった、
でも翌日早朝散歩している人がこの場所
つまりいつも車を止める所にいるライトを発見してくれて教えてくれた。
大急ぎてここに着いた時には何かを警戒してかライトは再び森の中に・・・
ここにいたということはこの場所で待ってればいずれ飼い主が来ると思ってたんだろう、
ライトにしたらでもだいたいなんで公園に置いてきぼりにされたんだろうと思っていはずだ。
結局それから数時間後ライトは自分で家まで帰って来た、
心配させやがって。
一つだけ疑問になることがある、彼がどういうルートで公園から帰ってきたか?
途中には大きな道路の交差点が一か所ある。
公園はこの写真の右上の黄色のカンバンの方向、自宅は左下の方向。
つまり道を二回渡らないといけない、この写真の時は休日の早朝なんで車はこんなかんじだが
彼が帰って来たのは月曜日の午前9時ごろ、ということは相当な交通量が有る時間帯。
黄色のカンバンの下は地下道、こちら側は歩道橋。
それらのどちらかを渡ったとしてももう一つの道路は直接渡るしかないよくぞ無事で。
地下道側から見たところ
黄色信号の下が地下道、向こう側が歩道橋。
帰ってきた彼は幸い怪我はしてなかったが、
足の肉球はボロボロにすり切れていて
帰ってからは家の中を歩くこともできないほどだった。
忘れられない大変な一日でした、みんなありがとう。