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透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 進駐軍

 その昔、地球に文明と呼べるだけの遺産の欠片も
存在しなかった時代に他の星からの来訪者がありました。

 その知的な生き物(異星人)を訪問者と呼ぶか、開拓者
または侵略者、あるいは進駐軍と呼ぼうが、そこに大差は
なく地上の生物にとっての課題は今日の食糧を得る手段と
天敵との熾烈な闘いに明け暮れる毎日があるだけでした。

 それから時代一気数百万年くだり ・・・・・・

 とあるブログ記事に『ダ・ヴィンチの罠』なる
シリーズが書き込まれることになるのです。

 『透明人間たちの気まぐれ日記』という
ウェブサイトですが、ちょっと覘いてみましょう


 戦後の日本に「日本人として生まれて来てよかったな」と
思う気持ちにはないというよりも心底からそのように
感じているのですが、

 同時にそこには、金持ちの家に生まれ、何不自由のない
生活が保障されているとか、過保護な親から自立できない
でいるモラトリアム(猶予期間)状態にあるという認識
と、そこから脱出したいとする切なる思いとの葛藤が常に
同居するような心理も働いているわけです。

     

 具体的には、先の世界大戦に負けたがゆえに抱え込む
ことになってしまった複雑な思いです。

     

 安心と安全と自由なる民主主義をもたらしてくれた米国。

 しかし、

 だからこそ我々は正面切って彼らが犯した戦争犯罪
(原爆投下)を糾弾できないままでいるわけです。

     

 こうした心理は、反米を唱えれば敗戦した大日本帝国
の立場を引きずり、その行動(侵略行為)を代弁し擁護する
側に立たざるを得ないという屈折したもので、日本人として
の名誉や誇りといったウエットなナショナリズムと自存自衛
のためとはいえ、犯してしまった過失との相殺ができないで
いるからに他なりません。

      

 要するに、

 加害者と被害者とのはざまと、負い目と断罪のはざまでの
ねじれ現象です。

          

 面子(面目)と総括の問題なのですが、主観と客観との
違いでもあるわけで、普遍的見地からすれば、日本は過去
をきちんと断罪して、ケジメをしっかりとつけたうえで米国の
不正や戦争犯罪に立ち向かうべきで、ただやみくもに糾弾
すればいいというものではありません。

 とは言え、単純な西欧キリスト教的な勧善懲悪の戦争観
で威圧する戦勝国と国際平和や国際協力を標榜しつつも
何の実効力も持ち得ないでいる現在の『国際連合』
その名もUnited Nations(ユナイテッド・ネイションズ)
は文字通りの連合国なのです。

 そもそも、この組織を『国際連合』と訳したのは完全
なるミスリーディングで、そこに進駐軍(GHQ)の思惑を
感じないわけにはいきませんが、

 現状での行き詰った世界秩序の根本原因には連合国の
名称そのままの『国連』に対する不信感があって、特に
常任理事国の拒否権なるものが最大のネックなわけです。

 すでに国際協調を推進させるだけの結束力が欠如した
国連組織とパクス・アメリカーナ(米国による平和)が退潮
した現実世界では、戦勝した連合国とは異なる歴史認識
と高い倫理性が求められているわけで、そこに日本的な
マインドの登場が不可欠なことは言うまでもありません。

 時代を遡ってダ・ヴィンチが生まれる少し前に戻れば、

 現在の『国連』相当する組織バチカン
(ローマ・カトリック)であったわけですが、中世のカトリック
教会ではイエス・キリストよりもその母親であるマリアの方
「礼拝の対象」としていたのです。



 つまり、

 加盟国の権利が等しく同じであるべき国連組織において
、特定国(戦勝5か国)のみの利益に帰する権利(拒否権)
を認めることは、「キリスト教」を名乗りながらイエスを信仰
せずにその母親であるマリアを信仰するという欺瞞行為と
同一線上の「まやかし」があるということなのです。

    
 
 欧米先進国の大多数を占めるクリスチャンが拠りどころ
とする『聖書』のどこをどう探してみたとしてもイエスの
母でしかない聖母question2マリアを「礼拝(信仰)の対象」
とする文言は絶無で、ただの母親としての極々、一般的な
記述しか見つからないにもかかわらず中世のカトリックに
おいては「キリスト教」というより熱烈にして完全なる
「マリア教」と化していたわけですが ・・・



 今日の『国連』を見るかぎりでは常任理事国の利益に
左右されるだけの「UN教」(ユナイテッド・ネイションズ)
に過ぎないことは推して知るべしだということです。

 ダ・ヴィンチが仕組んだ「罠」とローマ・カトリック教会とは
少なからざる因縁があるわけですが、ダ・ヴィンチの死と
相前後して起こったマルティン・ルターによる宗教改革
に現在を重ねて見ても面白いかもしれません。

 イタリアにおけるルネサンスが、ギリシャ・ローマの古典
文化への復帰だとすれば、ドイツでのそれは『聖書』
の復帰というかたちでの改革でした。



 ダ・ヴィンチの死とほぼ時を同じくして始まることになった
プロテスタント運動は、ドイツを皮切りにヨーロッパの各地
へと飛び火をします。

 こうしたプロテスタント運動によって強い批判の的となって
以来、プロテスタント各派においての「マリア信仰」
なくなりましたが、現在でもカトリックにおいてはイエスへの
帰依よりも「マリア信仰」の方が強いようです。



 結論から言えば、ルターの行なったことは宗教改革
ではなく、宗派分裂に過ぎないのかもしれませんが、

 現在の日本がなすべきことは「国連改革」であって、
改革後の『国連』を中心に国際協調安全保障
目指すべきで、場合によっては日米同盟から脱却する
勇気覚悟憲法改正あるいは自主憲法の制定
なども必要となるのかもしれません。

 そうした覚悟が出来てはじめて「進駐軍(GHQ)
呪縛から本当の意味で解放されるのかもしれません。 

 ダ・ヴィンチがバチカンの不正とローマ・カトリック全体の

             

 腐敗を嘆き、本当の意味での悪魔正体「罠」
のなかに秘密裏に閉じ込めたように ・・・

 我々自身が人類の真のルーツを知って、はじめて
宇宙からのかつての「進駐軍」=「来訪者」
対峙できるのです。


 ところで

 前回では「もしも」世界をとりあげてみましたが、

          

 地球歴史 if はありません。

     
                 

 地質学による年代区分で中生代と新生代の境にあたる
白亜紀末期のおよそ6500万年ほど前のことでした。 



 地球に衝突しそうな巨大なる隕石の気配に気づき



 「ん! ありゃ何だ?」と一瞬、空を見上げた恐竜たちは



 また、いつものように草を食べ始めようとしたのでしたが



 何の変哲もない草原日常ルーティン
 


 二度とふたたび再会されることはありませんでした。

            

 なぜならば、

            

 そうなのです。



 巨大隕石地球をかすめるはことなく ・・・

      

    
           出典:commonpost.info

       
          出典:大恐竜博‘09 OGB

        

  我らが地球に激突したのです !!

          

  場所はユカタン半島の付近でした。

    
     
     
       
        
     
     
    
          出典:stat.news.ameba.jp

 地球では、大型の恐竜は姿を消し、他の爬虫類も

        
          出典:www.joyphoto.com
      

 大型の陸棲種をはじめとして多くの生物たちが死に絶え、

        

 小型の恐竜たちも陸棲の種類はすでになく、かろうじて

    

 生き延びた翼竜も白亜紀末に出現した鳥類に押される

     

 かたちで絶滅を余儀なくされてしまうのです。


 ところで

 冒頭の来訪者(進駐軍)が地球にやって来たのは、
それから6000万年余りが経過しようとしていた時代です。

 その頃までには、

 土中や穴ぐらで生活をするネズミ等の小型の哺乳類に
ワニやカメ等の水棲の爬虫類や両生類などが昆虫類と
ともに独自進化を遂げていました。

 なかでも哺乳類は目覚しい進化を果たし、霊長類の祖先
からはチンパンジーから枝分かれしたとされる猿人たち
の姿も、そこにはありました。

 前回の記事のなかで、

 url http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/454.html

 「人間とチンパンジーとは解析されたゲノムのうえでは、
1.23%の違いしかない、つまり 98.77%同じである」として

 換言すれば、 

 「人間は98.77%チンパンジーで、チンパンジーは98.77%
人間だとも言えるけれども、現実にはその間には大いなる
隔たりがあって、人間とチンパンジーとはまったくの別物で
そこには接点もなければ分岐もないのかもしれない」
というようなことを書きました。

 さらに加えて、

 「人間がサルとブタと爬虫類系の異星人との異種交配の
結果であるとするトンデモにしても、一笑に附す
のは簡単だけど、人間ブタ爬虫類とは、似ても
似つかわしくない存在だからといって、見た目だけの印象
ゆかりもないなどと、一方的に判断するのは
危険かもしれない」とも言いました。

 なんとなれば、

 恐竜の子孫とされる鳥類が持つ、鳥インフルエンザ
ウイルスが何故ヒト感染するのか

 同様にブタが罹(かか)る豚インフルエンザのウイルス
ヒトにうつるのは何故なのか

 さらには、

 のインフルエンザウイルスがブタの体内で変質して
ヒト罹患するウイルスに突然変異するという
感染ルート(経路)は物語るものなのか

 真剣に考えてもみる必要があるかもしれませんmask

 そうなると俄然に、

 『西遊記』キャスト興味集中します。

 三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄などが大活躍する
誰もが知っている物語ですが、奇妙にも人間、サル、ブタ、
カッパ(爬虫類系異星人)が登場するフィクションです。

 三蔵法師玄奘(人間)と孫悟空(猿人)、猪八戒(猪ブタ)、
沙悟浄(河童の宇宙人)、そんな風にイマジネーションする
『西遊記』は、まったく違った別の話としての新鮮
景色を見せてくれると思いますよ。

       
       河童(かっぱ)爬虫類系異星人


 機会があれば妄想も甚だしいかぎりの解説をしてみたい
とは思いますが、ここでは割愛をします。
 
 
 さて

 カナダの古生物学者デイル・ラッセル氏が提唱する説に

 集団で狩りをしたり、ワナを仕掛けて獲物をさそう程度に
までは進化していただろうと推測されている小型の恐竜が
現代まで生き残っていたなら、人型の知的生物(恐竜人間)
に進化したかもしれないという「ディノサウロイド」
なる理論がありますが ・・・

 その候補が中生代(2億5000万年前~6500万年前)まで
生息していたトロオドンと呼ばれる恐竜です。

        
            トロオドン(Troodon)

 カナダにある博物館には「ディノサウロイド」のフィギュア
(想像模型)が展示されていて、


       出典:www.thinkaboutit-aliens.com

 それが見れば見るほどダ・ヴィンチが『モナ・リザ』
に隠したミラーイメージ(鏡絵)とそっくりに見えるということ
は前回のページでもお話しました。

     


     


 これもまた、偶然の偶然にすぎないのでしょうが、peace

        

 あまりにも似すぎているのでダ・ヴィンチの予知能力
脱帽したいくらいの驚きがありました


 今回は進駐軍(来訪者)としての爬虫類系異星人が
地球を訪れるまでのプロローグを掻い摘んでみました。

       
       
       

    ディノサウロイド        シュメール人


 「進駐軍は地球への訪問者なのじゃ、
   ウイルスだけはゴメンじゃがのぉ」


     

 而(しか)してそれは ・・・
     
 「ふぃい、ふぃい、フィクションってか !!

 
 
                 

    そっ、そんな馬鹿な・・・


          
    


  (う~そ)、ぴょん !!!!!!!



  もう勘弁してくださいよhanataremask

 

      「・・・・・・・・・・・・」

  … to be continue !!
 

コメント一覧

むらさき納言
高病原性ウイルスに関連して、水鳥起源のウイルスがブタに
感染し、ブタの胎内でウイルスが変異(交差)したという
仮説に基づいて、遺伝子(RNA)解析による進化系統分析
の裏付け研究がなされているようですが …
小吉
 もし仮にそんな宇宙人先輩がおられるのなら、これから人類が歩むべき「正しい道」を教えていただきたい!
 
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