「根源体」、まさに、そんなブログの引っ越し作業の結果、
100を超える記事の画像が表示できなくなり、非公開としました。
記憶を呼び起こしつつ、漸次、復活・再生させるつもりですが、
正直、皆目見当のつかない画像も多々あります。
上記のように、連続性を維持することは、このシリーズの
重要なファクターですので、時間がかかっても復活・再生を
果たさなければならないのですが、漸くこれで98作目です。
さてと、それでは、ここからが、
『ダ・ヴィンチの罠 根源体(改)』
の記事になります。
(以下、本文)
ガリラヤ湖畔での顕現(ヨハネ21:1-14)blog.goo.ne.jp
ガリラヤでの顕現において4人の弟子が
いないということはどういうことでしょう。
ガリラヤ湖畔での顕現のシーンの時点では、
ペテロ、トマス、ナタナエル(バルトロマイ)
、大ヤコブとヨハネ、それに2人の弟子の
計7人の前にイエスが現れた(ヨハネ21:2)
わけですが、
他の2人の弟子は、ペテロの兄弟アンデレ
と、ペテロと同じくベッサイダの出身である
フィリポであったと推察されます。
ガリラヤへ行くように指示されたのは、
11人の使徒ですから4人足りませんね。
4人と聞いてカンの鋭い人はピンと来た
かもしれませんが、これが視覚に依らぬ
思考実験的な多次元世界への模索です。
イメージ www.bvi.de
そして、イエスの復活とガリラヤ行きを
使徒たちに伝えたのがマグダラのマリア
で、墓に向かった他のマリアたち複数の
女性も復活(墓の様子)を目撃しますが、
『キリストの墓での3人のマリア』 wikipedia.org
ひょっとしたら、彼女たちの人数も4人
だったのかもしれません?
画像元:wol.jw.org
すなわち、それが、
ダ・ヴィンチ流の幾何学的応用であり、
自然界の黄金比率との融合とイメージ
の錯誤との共演であると言えるのです。
畢竟するに、
ジャンルやグループごとの括(くく)りと
して、「4」による編成や組み合わせに、
一貫した拘(こだわ)りと哲学を持って
いたと思われるダ・ヴィンチですが ・・・
それは顕現の場に居なかった4人の
弟子たちと関係があるのでしょうか?
有り体に言えば、その通りで、大いに
関連するという結論が導かれます。
「十分に終わりのことを考えよ。
まず最初に終わりを考慮せよ」
(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
おそらくは 彼自身の言葉にあるように
ダ・ヴィンチは最初からこのことを考慮
に入れていたと思われてなりません。
たとえば、
『モナ・リザ』の絵に現出する4人の
女性たちは、立体(正多面体)パズル
の展開において、正四面体に変化・変容
する場合に、
自己双対する正四面体 kochi-u.ac.jp & www.kuboj.com
自己双対する内なる正四面体(赤輪郭)
の4つの面は、「罠」の根源に隠匿
される4つの事象に対応する女性たちで、
向かって右側から、それぞれ、
「4人のモナリザ」 blog.kenfru.xyz
タマル、ラハブ、ルツ、バテシバである
と想定しました。
そして、これに、双対する
自己双対する正四面体
外なる正四面体(黒輪郭)の4つの面を
表貌・相貌・形貌する作品(肖像画)が、
『ジネヴラ・デ・ベンチの肖像』(1474-78年)wikipedia
2⃣ 白貂を抱く貴婦人(ラハブ)
『白貂を抱く貴婦人』(1490年頃)wikipedia
3⃣ ミラノの貴婦人の肖像(ルツ)
『ミラノの貴婦人の肖像』(1490-96年)
4⃣ モナ・リザ(バテシバ)
『モナ・リザ』(1503-1509年頃)
1⃣~4⃣ のカッコ内に示した人物たちを
表象(イメージ)するものと考えました。
それに対し、「窓」の数が1から4つ
まで描かれたダ・ヴィンチの4つの作品
と、タマル、ラハブ、ルツ、バテシバの
4人の女性との間には、何らかの関係や
関連があるのではないか?、というのが
コメント欄での意見でしたが、
結論から申し上げますと、正四面体は
自己双対し、突然変異(化学変化)を
起して変容するというのが答えです。
つまり、
自己双対する正四面体
タマル、ラハブ、ルツ、バテシバ を
根源(赤輪郭)として、外側に双対する
正四面体(黒輪郭)の各面がそれぞれに
入れ替わるだけでなく、臨機応変に対応
(機に臨んで変に応ず)で状況次第では
いくらでも自己増殖(外側に向けて双対)
したり、三角面(デルタ)が触媒となって、
突然変異(化学変化)を起こし正八面体 ➡
(黒輪郭=右下)に変容するわけです。 ⇩
互いに双対する立方体と正八面体 kochi-u.ac.jp
⇧
正八面体は互いに双対する正六面体に
変化(黒輪郭=左上)するかと思えば、
正十二面体に内接する正六面体 wikipedia
正六面体を媒介として、正十二面体を
形成(黒輪郭=上)します。
互いに双対する正十二面体と正二十面体 kochi-u.ac.jp
さらなる変化を誘発した正十二面体
(黒輪郭=左上)は、正二十面体へと
変容(黒輪郭=右上)するのです。
この正多面体間の展開に関しては、
『ダ・ヴィンチの罠 設計図(改)』
を参考にしてみてください。
結局のところ、
ジャンルやグループごとの括(くく)りと
して、「4」による編成や組み合わせに
一貫した拘(こだわ)りと哲学を持って
いたレオナルド・ダ・ヴィンチは、
最初からこのような展開を考慮に入れて
大掛かりな「罠」を仕組んでいたわけで、
自己双対する正四面体
イエスの系図に登場するイレギュラー
な女性たちの存在が、「罠」の原点で
あり、根源となるべき最小形態の「核」
(赤輪郭)に4人の女性たちを置いていた
という結論になるのです。
★★ 【根源】としての「核」である
タマル(不義・姦通)
ラハブ(異邦人・裏切り)
ルツ(異邦人・婚前交渉覚悟)
バテシバ(不貞・姦淫)
そして、
グループとしての「4」の編成を下記に
示せば、
【窓の数】による「4」の編成、
① 『ブノワの聖母』
② 『リッタの聖母』
③ 『最後の晩餐』
④ 『カーネーションの聖母』
【肖像画】女性による「4」の編成、
① 『ジネヴラ・デ・ベンチの肖像』
② 『白貂を抱く貴婦人』
③ 『ミラノの貴婦人の肖像』
④ 『モナ・リザ』
【肖像画】男性による「4」の編成、
① 『サルバトール・ムンディ』
② 『音楽家の肖像』
③ 『洗礼者聖ヨハネ』
④ 『自画像』
【野外・荒れ野】における「4」の編成、
① 『受胎告知』
② 『聖ヒエロニムス』
③ 『東方三博士の礼拝』
④ 『アンギアーリの戦い』
【岩場・洞窟】における「4」の編成、
① 『岩窟の聖母』2作品
② 『糸車の聖母』2作品
③ 『聖アンナと聖母子と幼児ヨハネ』
④ 『聖アンナと聖母子』
といった具合に、ジャンルごとに4つずつ
のグループ編成で構成されるように作品を
創作していったものと想像されるのですが、
ふむふむ。
(う~む・・・)
ところで、
ここまでの記事の実質的内容については、
『ダ・ヴィンチの罠 次元域(改)』
からの引用であり、部分的な加筆および
焼き直しをしている印象が否めませんが、
ダ・ヴィンチの「4」への拘りの本質には、
ガリラヤでの再開がかなわなかった4人
の弟子に代弁されるような他の福音書との
齟齬を意図したもので、
『神の栄光』イメージ crossroadchapel.jp
★★「イエスの出生の秘密と復活」の
再構築(宗教改革)ならぬ、キリスト教の
脱構築にこそ、その目的があったのです。
神の栄光 gaiuslawrence.com
には 隠しきれぬほど多くの偽装工作が
施され、その虚構と欺瞞の暴露・告発を
ダ・ヴィンチは密かに試みていたのですが、
ローマ教会(サン・ピエトロ大聖堂)parstoday.com
ローマ教皇庁(カトリック教会)の存在が、
それを許さなかったが故に「罠」という
非常手段を講じたものと推察されます。
こうした前提において、
小生の予断に塗れた推理を今後も自由
自在に披瀝していこうと思っていますが、
出生の秘密に関しては、
タマル(不義・姦通)
ラハブ(異邦人・裏切り)
ルツ(異邦人・婚前交渉覚悟)
バテシバ(不貞・姦淫)
イエスの系図における4人の女性 sandacc.org
婚前交渉、不貞、姦淫を臭わせています。
ちなみに、
出典:shanti-phuia.net
出典:jcnews.tokyo
「異邦人」とは、地球外の生命体を
示唆しているようでもあります。
えっ、
イエスの死後三日目に、彼は死から蘇り、
「復活」したことになっていますが、
記録は数多くの矛盾に溢れているわけで、
聖書の記録の中でも最も信頼のおけない
ものの一つとなっています。
『次元枠1』の冒頭に話題を戻せば、
2次元の目で捉えた対象物を脳の機能
が勝手に補正操作をして 3次元(3D)の
世界を見せているように、
脱次元イメージ 画像元: news.goo.ne.jp
思考実験的に、2D以上の「脱2D」
すなわち、「脱次元」を目標において、
新たな『次元枠』を模索しているのが
「罠」の特徴でもあるのですが ・・・
画像元:world-note.com
作品の原理を読み解くことが出来ない。
そういう趣旨の発言だと思われるものが、
「自分の芸術を真に理解できる
のは数学者だけである」
というレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉です。
ダ・ヴィンチの考えるところの「数学」とは、
「幾何学」を意味しますが、
レオナルド・ダ・ヴィンチの謎 karapaia.com
「幾何学」のプロであると同時に、思惟に
よる謎の探究者でもあったのです。
さて、
プロテスタント的再構築(宗教改革)では
展開してみたいと考えています。
根源体(覚醒)www.value-press.com
やっとのことで、終わりになりそうだな!
「お前さんの出番は多いのぅ」
やっぱり、「D」=出番だけに、
「Ⅾ」の 一族 なのかしら、
「え~、やだぁ、わたし妊娠したの!」
ええ、そっち、
つまり、「D」= 腹ボテってこと ・・・
銃口と引き金 104ban.info
おしべが花粉を出して、
めしべが花粉を受ける。
それが受粉(受精)であり、
人間においては受胎となる。
・・・ って、おいおい、
(ゲロゲロ )
「D」は、「D」でも、これは、
20200807mispronnunciation-w640
然るに、而して、
「解剖して分かったことだが、
人間は死ぬように
出来ているのだ」
(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
( “使いまわし”かいな!)
… to be continued !!