伝説上の超大陸パンゲアがゴンドワナ大陸
とローラシア大陸とに分かれ始めたジュラ紀の
中頃(約1億8000万年前)のことです。
伝説上のパンゲア大陸 livedoor.jp
この恐竜の全盛時代にエポックメーキングな
出来事が起こるのですが、
それよりずっと以前、約4億年前のデボン紀
に徐々に北上を開始したゴンドワナは石炭紀
の後期には赤道付近にあるユーラシア大陸と
衝突してパンゲア大陸の一部となります。
えっ、
パンゲア大陸がゴンドワナとローラシアとに
分かれる話じゃなかったっけ
まあまあ、話は最後まで聞いてください。
シルル紀からデボン紀の頃には地球の
北半球や赤道の付近には、現代の北アメリカ
やシベリア、中部アジア、北ヨーロッパなどの
いくつもの大陸が分散していて、南半球には
ゴンドワナと呼ばれる巨大大陸がありました。
出典:seiyo-geo.jp
その後、
シベリア、中部アジア、北ヨーロッパなどの
大陸が合体し、ユーラシア大陸を形成します。
それが北上してきたゴンドワナ大陸と衝突
してパンゲア大陸の一部となり、
出典:seiyo-geo.jp
さらに、数千万年後のペルム紀に赤道付近
の北アメリカ大陸と衝突・合体したパンゲアは
地球上のほぼすべての陸地がひとつの
超巨大なる大陸を形成するという伝説上
パンゲア大陸 yahoo.co.jp
の「超大陸」となっていたのですが、
出典:roketnews24.com
それが再び分離を始めたというわけです。
なるほど、そういうことか
余談ですが、その頃の
パンゲア大陸 出典:gigazine.net
我が日本列島はどこにあったのかというと
出典:roketnews24.com
どの辺りを探してるのかな
エデンの東、いやいや、中国(CHINA)の東
をいくら探しても見つかりませんよ
ここです。
出典:nanapi.ccom
何と、ロシアの北側に位置していたなんて、
まさに北方領土さながらですね
おっと、失礼、
のっけから話が横道に逸れてしまいました
が、道草ついでにもうひとつだけ言うと、
この段階においてチベットは南半球にあって
完全に中国からの独立を果たしています
いやぁ、メデタシ、メデタシ ・・・
こうして、およそ3億年前から2億年前までの
ペルム紀と三畳紀にはひとつの「超大陸」
であったパンゲア大陸は、
パンゲア大陸の分離 yahoo.co.jp
ジュラ紀の後期(1億5000万年前)頃までには
北半球のローラシア大陸と南半球のゴンドワナ
大陸とに分裂します。
出典:seiyo-geo.jp
さらに、
白亜紀(1億3000万年前)頃にはインドに続き
、マダガスカルがアフリカから離れてインド大陸
はユーラシアに向かって北上を始めます。
白亜紀末(約6550万年前)になるとインド大陸
はユーラシア大陸とぶつかり、大西洋は北極海
とつながって、南極大陸とオーストラリア大陸が
分離します。
これで、
ほぼ現代の世界地図のかたちになりました。
さて、
霊長類ヒト科に属するヒトとチンパンジーの
共通祖先は約600万年~800万年前に生きて
いたとされていますが、現生霊長類の先祖が
登場したのは、白亜紀末で大陸がほぼ現在
のようになったおよそ7000万年前のことです。
地球という惑星において、「ヒトなる種が
しばらくの間 存在していたが、そのうちに出現
した時よりも速やかに早く姿を消してしまった」
・・・ というキャプション付きのナレーションで
始まるSFタッチのトンデモ系の物語
『アダムとイヴのへそ<1~12>』
は透明人間5号と2号(小生)の誕生
に関する話でもあるのですが、そこにアダムの
最初の妻リリスのエピソードも載っています。
『アダムとイヴのへそ<1>』
http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/239.html
なにせ架空のSFもどきの話ですのでとても
参考になるとは思えませんが
アダムの最初の妻とも伝えられるリリスは、
『アダムとイヴのへそ<5>』
http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/243.html
あたりから登場してきますので、よかったら
のぞいてみてやってください。
そして、
そのこと(リリスの存在)と冒頭のジュラ紀に
起きた画期的な出来事(事件)とは、
決して無関係ではないのですが、
さらに、時代を遡ること、
およそ5億4200万年前から5億3000万年程前
の古生代カンブリア紀に起こった今日見られる
動物種のほとんどすべての出自となる生物の
体制が突如として出揃うこととなる奇怪なる
現象としての「カンブリア大爆発」
とも少なからざる因縁があったのです。
そのヒントとなる記事は、
『ダ・ヴィンチの罠 太陽系』や
http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/456.html
『ダ・ヴィンチの罠 獅子吼』の
http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/459.html
なかで触れているような何らかの偶発的な
関与が起こした分子レベル(DNA)の奇蹟と
しての大爆発や、臨床実験的な試みが何者
かの手によって為された可能性を示唆する
ものでもあるのですが ・・・
しかし、
それらの詳細については、
『最後の晩餐』の表の主役たるイエス
(アダム)から微妙に距離を置く影(真)の主役
たる使徒ヨハネ(この場合にはリリスです)が、
彼らに限らずその他複数の役柄を演出する
際のその折々に解説をしたいと考えています。
ところで、
漸(ようや)くにして コロンブスが新大陸
を発見した当時のことですから、ダ・ヴィンチに
大陸移動(プレートテクトニクス理論)の何たる
かが分かろうはずもありませんが、ガイア論的
な観点から地球の自然(循環システム)
を人体の仕組みに見立てていたことなど
を考え合わせてみると、漠然とではあっても
長期間の大きなサイクルによる新陳代謝
のような発想を持っていたのかもしれません。
ちなみに、
およそ10億年前~7億年前にはロディニア
という超大陸があって、
出典:imart.co.jp
それが6億年程前に赤道付近に分散する
いくつかの大陸と初期のゴンドワナ大陸に
分裂し、それらがその後にひとつになって
超大陸パンゲア大陸を形成するわけです。
出典:jamstec.go.jp
さらに、およそ15億年前~10億年前には
パノティア大陸があり、
出典:imart.co.jp
18億年~15億年前にはコロンビア大陸が
そして、19億年前にはヌーナ大陸または
ローレンシア大陸があったとされています。
やれやれ😥、一体どこまで続くやら
「プレートテクニック理論って、コロンブスの
新大陸発見の宴会で、皿の上に卵を立てる
“コロンブスの卵”のことか」
「プレートテクトニクスです」
ダ・ヴィンチにとって大陸が移動することは、
出典:jamstec.go.jp
地球のルネサンス(再生・復活)
を意識させるのかもしれませんね
… to be continue !!
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小吉
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