「デボン紀」において、陸上への進出
を大々的に開始した植物は自身による浸食
作用と堆積効果によって地球の環境や
気候に劇的な大変化を齎(もたら)し
、多種多様な生物の発生を促すことになった
のですが、ダ・ヴィンチが刮目して見たもの
は、その後の人類の誕生と神々たち
による凄惨きわまりない異星人同士
(天使と悪魔・聖と邪・善と悪)の戦いに
疲弊・荒廃していく地球の姿でした。
そうした情景と絡めて、
『ヨハネの黙示録』後半での荒野で
男の子を産む女に纏(まつ)わる一連の場面
や、四つの(ライオン、雄牛、人間、鷲に似た)
生き物が登場する前半のハイライトシーンなど
を組み込んで表現したのが、
どこか異様で地球離れした景色に
見える『モナ・リザ』の背景なのです。
詳しくは、
『ダ・ヴィンチの罠 羅針盤』
http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/427.html
『ダ・ヴィンチの罠 レシピ』
http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/428.html
などを参照してみてください。
2枚の『モナ・リザ』の合成画像
における背景は「デボン紀」の情景
から、未来でのある時点(干上がってゆく
河川と傾いた湖が暗示する世界)へ突き進む
人類にとっての破滅への一本の道。
それが「宿命」なのか、運命的なものか、
の判断はつきませんが、コントロールが不能
な「宿命」なら諦めざるを得ないのですが
出典:blog.goo.ne.jp
それが「運命」であるならば、これからの
人類の意思と行動いかんで、どのよう
にも変えることは可能です。
ダ・ヴィンチ自身は「宿命」や「因縁」
を容易に受け入れるタイプではないので、
人類が自らの運命に立ち向かい未来を
切り拓いていくことを期待しつつ仕掛けた
「罠」に相違ないと思えるのですが ・・・
つまり、
3D仕様の合成画像を使った「罠」は、
未来の子孫たちへの警告と同時に
かつての神々たちによる無益な争いを
そのまま引きずっているような宗教という
名を借りた軍隊(殺人集団)に対する怒り
の告発を意図するものだということです。
巷に氾濫する「陰謀論」の真偽
のほどは定かではありませんが、火のない
ところに煙は立たないと心得るのが哲学
であり、科学でもあるわけですが、
DNAをイメージさせる煙
それらを打ち消すのも、またそれらである
ことを厳に承知するべきなのです。
ダ・ヴィンチの告発が、
そうした醜い姿の地球に誘導しようと
画策する「神」の名のもとに結束する
邪悪な心と欲望を隠し持った連中
どもに対する怒りであることに疑いの余地を
見出すことはできませんが
『アイルワースのモナリザ』の
背景に地球の過去と未来を見出す
ことは可能です。
向かって左横にある奇妙なかたちをした
謎の物体が群生する樹木状の植物
で、それが上下シンメトリーに水面に映えて
見えるわけですが、肝心の水の存在に疑問
がないわけではありません。
要は、
『モナ・リザ』の左上に流れるこの川が
そこにあれば、問題は解決するのですが ・・・
つまり、
それが2枚の『モナ・リザ』を合成
するヒントになったわけで、
複数の箇所での合成ポイントやそのための
マーキングらしき陰影も確認できますが、
それらの解説は後日とさせてください
2枚の『モナ・リザ』の合成画像
を調整していくとドンピシャではないまでも、
かなり近い位置に川があることが分かります。
が、しかし
まだそれは純然たる川辺とは言えません。
そもそも、
この黄土色とも、くすんだオレンジ色とも
つかない背景の色は一体、何なんだ
もっと他の表現方法もあったのだろうに、
などと訝(いぶか)っていると、今年8月に
発見されたばかりの地球によく似た
系外惑星としての「プロキシマb」の
景色が唐突に頭に浮かんできたのです。
『ダ・ヴィンチの罠 大発見』
http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/475.html
を参照してみてください。
ここで、ハタと気づいたのですが
プロキシマ・ケンタウリを望むプロキシマbの想像図
古生代前期の地球の姿を連想させる
最も近い系外惑星「プロキシマb」の想像図
と同じように、影の位置から推察すると光源
(太陽)は右側やや後方にあって、上下対称
に見える物体の下半分はその影を表現した
ものであるとも考えられますが、やはり川面
に映った姿なのだと再認識をしたのです。
奥へと延びる黒褐色をした道は、谷のよう
に窪んでいるのではなく、盛り上がった大地
であって、「プロキシマb」の想像図のように
隆起した岩の間を流れる河川を表現して
いるのが陽光を浴びてオレンジ色に染まる
水面の描写であるわけで、
2つの解釈が相互に交錯して可能となる
ような「騙し絵」の手法(テクニック)が
ここではいかんなく発揮されているのです。
一方では大地であり、他方においては
湖や河川でもあるわけで、
どちらのケースも間違いではなく、殺風景
な黄土色の大地にも、夕日に染まる大河の
水面にも対応させているわけです
それにしても、
『アイルワースのモナリザ』
の背景と『プロキシマb』の想像図と
の類似性には驚きを禁じ得ませんが、
大地(地面)だと思われていたところの
大部分が川面であって、陽の光を反射して
鮮やかなオレンジに輝いている光景だとは
想像だにしない逆転の発想です
オレンジに輝く大河を背に微笑む、若き
『アイルワースのモナリザ』
といった風情の絵画でしょうか
ひょっとしたら、
それは未来の出来事を予感させる
が如くに傾いた『モナ・リザ』の背景
に描かれる水蒸気の靄(もや)に揺らめく
湖の姿と微妙にシンクロナイズ
させているのかもしれません。
そして、
それは『アンギアーリの戦い』に
隠されていた「罠」とともに、
切っても切れない秘密の鎖でつながる
「神」の誤算が生み出した誤作動
による悲劇的な結末に「待った」
をかけようとする未来の救世主にして
スーパースターたる存在としての
「サムシング・グレートの微笑」
そのものだったのかもしません
「神」のプランに誤作動が生じる
のは、古(いにしえ)のプロメテウスが如き
レオナルド・ダ・ヴィンチを15世紀の
地球に誕生させたという過ちです。
尤(もっと)も、そもそも「神」の誤算は
人類創世の初期の誤作動にその原因
があったわけですが ・・・
その結果、
時と場所を移しながら、こんな戦いが世界の
あちこちで繰り広げられることになったのです。
『アイルワースのモナリザ』の
奇妙なかたちの物体も、大地と大河
が逆転するトリッキーな騙し絵も、
「善と悪」も「聖と邪」も、水面に
映るシンメトリーなる水鏡の像の
出典:hatena..ne.jp
ように表裏一体(合わせ鏡)なのに ・・・
何故に争いが絶えないのか !!
要するに、
好みにもよるのだろうが ・・・
「神の誤算は救世主(Jesus Christ)
の選抜にあったわけだ」
「それって、好き嫌いの問題なわけ」
「ナイフを持ったわしの右手も誤作動中じゃ」
「ジーザス(Jesus Christ)!!」
「なんてこった」「畜生」「くそったれ」
ということで、
時と場所や好むと好まざるとにかかわらず、
こんな輩たちのDNAが「誤作動」を
繰り返しているというわけです。 はい !!
… to be continue !!
マニラ湾上空に現れた天使と龍の姿
迫力のあるルーベンスの模写への彩色
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小吉
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