子供の本当のかわいさは親にならないと分かりません。
ただ、子を持つ前にでも受け取れるものとして神様は人間に素晴らしいプレゼントをくれました。
それは、心許せる人とのセックスの気持ち良さと、子供が欲しいと望む、私たちが生まれ持った本能です。
精子提供ボランティアは、オンラインで仕事を続けるこの時代にあっても、疑われ続ける存在のままでしょう。
「そんなもの男であるお前が快楽のためにやっていることだろう」
「タダで女とやりたいからだろう」と。
そんなこと、否定する気などありません。
火を見るより明らかだからです。
私だって良い女とやりたいに決まっています。タダで良い女を抱けるなんて極楽です。
社会的に男性であるし、その前に生物学的にオスなのですから。
しかしながら、そんな馬鹿げたことを論点にされても困ると。その先にあるリスクを想像している中、それでも目の前の、子を持つ幸せを求める女性の役に立ちたい、与えてもらったこの身体と心で社会に恩返しがしたい、それが本心です。
大人なら誰もが知っている通り、あることを長く続けることは困難です。
この私、愛情くんも長く活動が続いている精子提供ボランティアの1人として、継続性に誇りを持っています。
こちらの真実を理解しようともしないまま自身の正しさを振りかざす暴力的な反対派の方からの無責任なコメントに傷付いたこともありました。私も1人の人間なので。
しかし、活動の最初からの信念。
それは子を欲しいと願う現代女性の役に立つこと。
私はこれからもその信念から湧き上がる静かな情熱を胸に、淡々と活動を続けていきます。
気分にムラがあってもいい。
形を変えることがあっても諦めず、続けていくこと。
それは奇跡を起こすと信じています。