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ギフテッド・チャイルド(Gifted child)

2014年12月15日 16時49分04秒 | お問い合わせ前に必ず読んで頂きたい内容
http://www.swissinfo.ch/jpn/周囲と同化し-識別しにくいギフテッド-チャイルド/33833226

愛情くんは小さな頃「隠れギフテッド・チャイルド」だったかもしれません。
ギフテッド・チャイルドとは、クラスには必ず2~3人はいる、人口比率で2%程度の、IQが高い(125~130位)少年・少女たち。
この記事を読んでいて愛情くんは当てはまることだらけでした。
6~13歳頃などは特に、勉強は本当に何もしなくてもいつもクラスで上位でしたが、それは大したシグナルではない気がしています。
それよりも、幼い頃なのに周囲に気を遣って普通のふりをしていてつまらなかった記憶がある時期が存在することが、この記事ではっきりと思い出されました。
また、幼稚園の頃など、周りの子たちの理解が遅く、自分もわざと分からないフリをした記憶もあります。なんでこの子たちはこんな簡単な折り紙もできないんだろーと。なんと上から目線なのでしょう(笑)
頭も良いと言われ、運動も抜きん出て出来て女の子からもモテたのに、神経質な完璧主義で落ち着きもなく、自分が良いと思ったことなら枠を越えて思い切ってやってしまうためか、いつも先生から「もっと普通の子供らしくしなさい」と激しく怒られたりしました。
集合写真では一人だけ変な格好をしていたりしましたね。
http://gifted.main.jp/Gifted_ASP_2.htm
これを読んでいて、シャツのチクチクが心から嫌だった記憶も蘇りました(笑)むしろアスペルガー症候群だったのでしょうか?

大学生頃や社会人になってはっきりしましたが、日本の教育は愛情くんには実に窮屈でした。

愛情くんは幼少期、オセロや頭を使うゲームが極めて得意で、大人と対戦していつも勝っていました。(当時の空気感の記憶からは、わざと負けてくれたのではなさそうです。)4~5歳位の頃、オセロで連勝して相手がめそめそ泣くのが嫌でわざと友達に負けてあげたのを覚えています。
(今初めてつながりましたが、その友達は東大の理系にストレートで入っていますね、そういえば(笑) )

同年代の親族からも嫉妬された記憶もあります。

子供なのに人間関係ではいつも疲れました。
なぜ周囲の友達がテレビの話とかそんな話題で面白いのかが心底理解できなかったからです。興味がないので彼らの話題にいつもついていけませんでした。科学的なことや、死のこと、空想のことばかり考えていました。
ですから、いつも周りではなく自分の方がおかしいんじゃないかと深く傷付いていました。
相談できる相手もいなかったので、当時はつらかったです。
(母が私の興味や存在を否定せずやさしく理解しようとしてくれたことが唯一の救いでした。)

これも今初めてつながりましたが、だから小説やファンタジーの世界に没頭したのでした。
自由な世界で、言葉から全てを想像し、すべてが解き放たれた世界で自分だけの世界を思い浮かべる自由がとても幸せでした。スポーツも得意でしたが、一日中本を読んでいました。
9歳とか10歳の頃です。

またそういった面での真の精神的な自由を得たのは大学や社会に出てからです。
似た者がたくさんいて、自分なんかが頭の良さでかないっこない本当の天才にたくさん出会い、自身の存在の肯定を感じたのと同時に、自分の位置を座標のように相対化できたのです。

この記事を読んだ、愛情くんから提供を受ける(受けた)SMCの女性の皆さん。
ぜひあなたの子供の進学先は、飛び級も認められる海外の学校や国内のインターナショナルスクールも選択肢に入れてあげてください。
告白すると私は小さな頃、自分の能力と周囲の環境が合わず、陰湿ないじめを受けました。
大人になり、その原因(彼ら数名がなぜ私をいじめたかにつながる、代々の負の連鎖)が分かったので、自分の子供には決して同じ思いはさせないと誓い、懸命に切り拓こうとしています。
当時の周りの友達はただ、何もしなくても出来てしまう私の才能(内面)に嫉妬していたに過ぎないと今は分かります。
今の私もまだジレンマを抱える状態かもしれませんが、子供が私と同じ思いを抱くことからは絶対に避けてあげたい、大人として、広く自由な世界を彼らに示してあげたいと願っています。
長期的に人生を見た時には、本質的にはお金は大きな問題ではないと思っています。
私も偉そうなことを言える立場ではありませんが、もしあなたが何かしらの制約のため困窮しているなら、一緒に解決策を探りましょう。

愛情くんはいつもやさしく育ててくれた両親には深く感謝しています。私は良い点は彼らに見習い、さらに改善できるかもしれない所はまた違う形で子供に伝えてあげたいと願っています。

たまたま自身の原点を振り返る機会が出来たため、気持ちがこもってしまいました。

あなたの子供の才能を潰さず、宝(Gift)として伸ばす環境に置いてあげてください。
私は全ての子供たちにそうしてあげたいと願っています。



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