過去のやり取りを振り返って

先ほどふと、過去2年くらいのメールのやり取りを振り返りました。
どの方も人生がかかった大切な決断の直前や、その過程でのご連絡のため
とても真剣で、重たい悩みもいくつか寄せられていました。
それに対し、私も正面からお答えさせていただいていました。
今より未熟だったり、日々の忙しさに追われている中、限られた時間と限られたエネルギーの中での
答えだったので、もしかしたら私の言葉や態度が幼く、意図していなかった文脈で届いてしまい、
お相手の女性を深く傷つけていたこともあったかもしれません。
もしもそうだったのなら、ごめんなさい。

ただ、時間が経った今一つ言えるのは、私も必死そのものだったということです。
仕事でも限界の一歩手前か、もう無理だ、と思うところまで挑んでいる中でのことのため、
周りの誰かのことなど構っていられない時や眠れぬ夜もありました。
しかし、私を必要としてくださる皆さんのことを心からいとおしく感じ、
なんとかお役に立たせていただきたいと、もがいていました。

いつも真剣勝負な毎日という意味では変わっていませんが、人生においてよりステージも上がり、
男性としての経験値も増し、少しだけ大人になれたかもしれません。

赤ちゃんの画像を送ってくださった数名の方や、実際に会わせてくださった赤ちゃんを抱っこする中から感じたことは、
生まれたての頃の私にそっくりということです。どの子も、ママだけでなく私の顔や雰囲気そのものなのです。

SMCで生涯その子を愛せるか、守れるのかは、赤ちゃんのかわいさとは別次元の覚悟が問われます。
しかし、我が子を抱く幸せや喜びは、最終的に何にも勝ると愛情くんは確信しています。
最後の踏ん切りがつかず、連絡しようか迷っている方に言います。
一人静かに決意してください。
あとはどうにかなるものです。
あなたが必死なら、子供は必ずあなたと幸せになってくれます。

今でもなおリスクが高い、選択的シングルマザーを選ぶ女性を、心から応援します。