今年は急に冬が来て、ストーブが必要な季節がやってきました。
電気ストーブを出してきて、その灯にあたりながら書いています。
お問い合わせを頂く女性たちは、皆真剣そのもので、
私が感じたのは、何に対してもまっすぐな方や、
信じていた旦那さんから受けた暴力による心の傷が深く、
普通の恋をしたいけれどもう永遠にできる気がしない、
でも子供は生みたい、そして年齢だけは取っていく焦り…
そんなジレンマを抱えている女性が多い傾向です。
(まだそこまで数は多くありませんが。)
私が感じるのは、皆さん優しく、旦那さんを心から愛そうとしたけど、
どうしてもそれができなかった、
その悲痛な想いと、でも幸せをつかみたい切なる想いを感じました。
事情はまだ詳しく分からないけれど、
精神的に落ち込んでしまっている女性もいらっしゃいました。
皆さんまっすぐで、輝きがあり、きっと優しいから傷ついてばかりなのかなと
思います。
そんな悩める現代女性の皆さんの希望のきっかけになれたら、
一精子提供ボランティアの私は嬉しいです。
おそらく親戚の皆さんや、もしかしたらご両親にも
あなたの選択は一時的には理解してもらえないかもしれません。
でも私が思うのは、
あなたが母子家庭でも必ず幸せな家庭を築くのだと決めたのなら
それは必ず叶うということ。
これからの時代の中でも、精子提供者から生まれた子供に対して、
またその選択をしたあなた自身に対して社会の目は厳しいかもしれません。
でも、一番大切なことは、
あなたと、その生まれてくる子供が本当に幸せかどうかだと思います。
人生での幸せとは、周りの目による評価が決めるものではないと思います。
そして、本当にあなたのことを愛してくれているご両親や友人なら
きっといつの日かあなたの選んだ選択肢を受け入れて
応援してくれると思います。
新しい時代には新しい幸せのかたちがあって良いと思うのです。
勇気を出して、お問い合わせをお待ちしています。
愛情くん
aijyou-kun@mail.goo.ne.jp