精子提供ボランティア 愛情くん

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昨日のご面談と、提供数の上限に関する、民間の意志による一つの基準

2017年03月28日 08時39分22秒 | 日々の日記
一般社団法人日本生殖医学会が倫理委員会の中で提言した以下の数字、10人までという人数が、精子提供者にとっての一つの精神的な目安になっていることがあります。
この時代の変化にしては少し古い時期の内容ですし、なぜ10人までとしたかの統計的な根拠など、どのレベルでどの様に扱ったのかは知りたいところですが、血のつながった子供同士が将来子供を作ってしまう恐れを最小にするには、確かに有効な上限であるかもしれないと考え、愛情くんもいったんは、お母さんとなる方を10人までとしています。

倫理委員会報告
「第三者配偶子を用いる生殖医療についての提言」
2009年3月
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精子提供者は、55歳未満の身体的、精神的に健康な成人であることを要し、被提供者に対して匿名の第三者とする。1人の提供者からの精子によって誕生する子は10人までとする。ただし、被提供者が、同一の提供者から2人目以降の子を得たいと希望する場合はこの限りでない。
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(コピーライト:一般社団法人日本生殖医学会)

昨日、お一人新たにご提供が決まりました。愛情くん側の保全と、皆さんへの公平性の観点からの基準に対しても覚悟を示され、絶対産みたいから(タイミング法で)20周期以上は続けます、と力強く話してくださいました。
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