幸せな変化

1年10ヶ月ほど前にご面談した20代半ばの女性のことがふと気になりメールし、先ほどご返信をいただきました。
恋人の方がある大病を発症し、その治療の影響もあり無精子症だと診断され、絶望の中愛情くんとの面談に臨まれた方でした。
こういう選択肢もありますよ、という内容をお話しした程度しかお役に立てなかった記憶だったのですが、
当時追いつめられていたその方には大きな希望になっていたそうです。
今は全てが好転され、精子も見つかり、なんとご妊娠中とのこと。

愛情くんに本当に感謝していますとおっしゃっていただけたこともうれしかったですが、
その方が本来の形で幸せを得られて何よりです。

精子提供を考えられる女性の中には、切羽詰まってしまい、精神的に余裕のない方がいらっしゃることも多いです。
まずは大局で冷静に今の自分を捉えられるように一緒に考えたり、ただお話を聞くことも多いです。
精子を提供し、授かっていただくことが本来の目的ではありますが、それ以外の道もあるのだなと今回改めて感じました。

Kさん、どうかお幸せになってください。