幸せな人を増やすために

私はまだ30代前半ですが、それでもこれまで色々なことがありました。どの方でもそれは同じだと思います。生きた分だけ様々なことが起こります。
　
いくら想いが強くても準備が追いつき運が重ならないと叶わないこともあるし、体調を崩してしまうこともあります。心境が大きく変わることもありますし、大好きだった人と距離を取りたくなることもあります。
人は誰もが不安定な要素をたくさん持っています。愛情くんも同じです。

その前提の中、精子提供を続ける一人のボランティアとして思うのは、少しでも安定させ続けようとする意志の大切さです。(※　私は仕事では変化を選んでいます。技術革新が激しい現代は自分が変わり続けなければ、緩やかに死んでいくためです。)
自暴自棄になりそうな夜も、信念が揺らぎそうになる朝も、まっすぐ生きようと自分を律する力を持てるか。
長期的に、そして自分の命のサイクルを超えて、自身が育てた子供たちも心豊かに人にやさしく生きれるかは、最初のその人(親となる私たち)の心のあり方が決めると思います。

ですから、私はそんな内面を持った方だけに提供すると決めています。
数は全く目標にしません。
提供する基準がゆるく詰めが甘ければ必ず後悔する人が出てくると考えるためです。
私も後悔はしたくないし、それ以上に、自分の存在を肯定できない子供が出来たらそれは取り返しがつかないからです。

私の考えを堅苦しいと感じる方は他の提供者から気軽に提供を受けた方が良いでしょう。
私は100年など、私の責任で影響が出る範囲の全ての人が豊かになる様に、最も良い内容でコントロールしたいのです。

幸せになる人を増やし、社会に貢献したいと願っています。

共感した女性からだけ、提供を希望するメールをお待ちします。