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選択的シングルマザー(SMC)で育てること

2017年03月09日 00時46分56秒 | お問い合わせ前に必ず読んで頂きたい内容
選択的シングルマザー(SMC)で育てることは軽く考えない方が良いです。
以下、極端な話ですが、繊細で複雑な内面となるティーネイジャーの時期までに子供を愛情で満たせず育児が失敗し、被害者意識を持つ様な人を作り出したら起こり得る内容だと思います。

もしも子供が、将来「俺(私)が不幸なのは精子提供者とお前のせいだ。お前らを殺して死んでやる。」と迫ってきたらどう答えますか?
暗い話ですがその程度のことは想像できなければもっと悲惨な未来が待っていると思います。

シンプルな話ですが、夫はいた方が圧倒的に便利です。
選択的シングルマザーは、引っ越しも男手は無し、家を買う選択の時の話し相手も不在。子供の幼稚園または保育園の見学会の時も旦那は無し。大袈裟なことでなく、ベビーカーをちょっとそこまで運んでほしい時もオットはいない。だだをこねる子供をあやして疲れ切り食材をスーパーから買ってきて欲しい時も一人。日々のおむつを替えるのも一人。ゴミを捨ててきて欲しい時も一人。子供の反抗期に悩む時も一人。休みが欲しい時も、出かける時も運転は自分。収入も共稼ぎにもなりません。育児とは日常であり、細かくて面倒なことが大量に、膨大な波として毎日毎日襲いかかってきます。

結婚は事情があってできなかったけど、産めるリミットがあるから精子提供者からもらっちゃえばいいや、では必ず後悔します。

そんな選択、やめてください。

子供は必ず大人になります。その時にどう対応しますか?彼らは自分の人生の出生の事実を背負って生まれてきており、正面からぶつかってくる彼らの気持ちに対しては、母であるあなたはごまかせないでしょう。
許せないと迫られた時、なんと伝えますか?

今のところ、愛情くんからの提供で産み育てていらっしゃる女性たちは皆自立され、覚悟がある方のみなので、不幸なケースは出てこないと信じています。
しかし、これからの方には、上述程度の予測はごく当たり前にしておいて頂きたいのです。
子供がもし将来私(愛情くん)に責任を取れと迫ってくる様なら、全員がおしまいでしょう。失敗でしかありません。私も周りもあなたも全員が不幸になりますし、その子が一番かわいそうです。
提供者の私に出来ることは、責任があり、長期的な困難にも負けない精神の力があり、現実的な解決が出来る女性だけを選び、子を大切に愛情いっぱいに育てる能力のある女の人だけに精子を提供することです。

選択的シングルマザーは、ただただ厳しいだけです。
それでも本当に子供が欲しいですか?
そこまでして欲しい理由はどこにありますか?
作らない方が良いのではないですか?

今、愛情くんから提供を受けようか悩んでいる方や、精子提供者からの提供を受け、選択的シングルマザー(SMC)として一人で産み育てようとしている全ての女性の参考になれば幸いです。
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