精子提供ボランティア 愛情くん

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精子提供を受けて生まれた子の一生を考えると

2014年09月23日 21時54分03秒 | 日々の日記
精子提供を受けて生まれた子の一生を考えると、やはり責任感ある女性だけがママになるべきだと思いました。
なぜならママがSMCの場合、その子には父方の実家がありません。
お墓もありません。
それ以上にその子が父性の愛情の欠乏に苦しんだり、アイデンティティを得られず悩んだりする危険性があるためです。
将来その子が結婚するなら、式には父方の親戚は誰もいません。
その子は生物学的な父(精子提供者)や母を憎むかもしれません。

もしそうなってしまっては誰もが不幸です。
幸せな人が一人でも増えたら良いと思いこの活動を続けている私の願いとはかけ離れてしまいます。

ですから、私は精子提供の基準は下げるべきではないし、個人の欲望で行ってはならないと思っています。
私も男性なので、きれいな女性にできるだけたくさん遺伝子を残してもらいたいという本能的な願望も抱いています。
セックスもしたい。
でもそれだけで活動はしてはいけないし、人の役に立つことがルールで進めてきました。
ご依頼者である女性の皆様もそうです。
子を精子提供から設けることは、勢いや不安へ駆られてや、快楽のためではないでしょう。

命のリレーをつなげたい。
自分が愛された分、我が子を愛してあげたい。

そんな純粋な気持ちが不可欠ではないでしょうか。

   
     *  *  *


お彼岸だったため、ご先祖様のお墓を訪ねて家を考える機会があり、精子提供から生まれる方の人生と幸せについて想いを馳せました。

この記事で書いたような現実まで考え抜いた女性だけ、私はいつでも門戸を開いて待っています。
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