SMCとして精子提供を受ける良さと悪さ

SMCとして精子提供を受ける良さは、
■キャリアの中の絶妙なタイミングでや、
ほぼ自分の都合だけで出産を決められること
■好きなタイプの提供者を選べること
■男性と後腐れなく離れられ、必要な時だけコンタクトを取れること（ただし提供者のスタンスによる）
■相手の家など関係なく思った通りに跡取りにもできる

悪さは
■乳幼児期の育児が壮絶を極める（両親や兄弟姉妹、親戚の支援なしでは絶対に不可能）
■精神的に当たり散らせる男性がいないため子供にあたってしまう負の感情と常に戦う必要がある
■子の情緒面での成長に不可欠な男性の声や父性の欠乏がつきまとうので、父の役割もこなさないといけない
■生涯稼ぎ続けないといけない、またはどうにかして資産を生み出す仕組みを作り上げる必要がつきまとう
■精子提供者が赤の他人に思える、または不愉快に感じる（関係性や時期にもよる？）
■常に社会の好奇の目にさらされる

良さも悪さもその人によりますが、やはり各デメリットは非常に大きいです。
それでも自分の生きたい人生にどうしても精子提供による出産が必要な人が選択すれば、永い幸せをつかめる可能性はあります。
しかし、押し寄せる感情の波を和らげたりできる高い自制心は常に問われます。
これは並大抵の苦労ではありません。
１人での育児は過酷極まりないです。

覚悟の上、ご連絡されると良いと思います。