あじさい暮らし

ゆるしゃりあん(ゆるゆるダンシャリアン)えっこの
猫と断捨離とおいしいもの日記♪

行ってきました♪鴨川和棉農園さん

2011年06月10日 | 日記
千葉県にある鴨川和棉農園の田畑健さんは、
いまや自給率0%の、
日本の綿(和棉)を守ってらっしゃいます。

糸つむぎやハタ織りのワークショップもあるということで、
憧れの自給自足の第一歩(衣食住のうちの衣デスね)として、
参加してきました~

日本では、なかなかやっていないようで、
北海道や新潟からもいらしてましたヨ。


畑では、わたの種まきと除草など、和棉の育て方の実習、
宿舎では、わたから種を取って、糸にするのを教えて頂きました。

あ、わたの漢字ですが、
収穫したものは「棉」で、
この「棉」の種を取った状態が「綿」となるそうです。


さぁいよいよ、
チャルカというインドのコンパクトな糸車での糸つむぎです。

わたが糸になっていくのは、なんとも不思議!

まぁ初めてなので、するするとは行かず、
かなりブチブチ切れてしまいましたが、、、

細くなったり、太くなったり。
均一にしようと思わなくていいとのこと。
なぁんて楽しいんでしょ~


ガンジーさんのビデオも見せてもらったのですが、
彼は、近代機械文明が災いの根源だと見抜き、
(イギリスからだけではなく)そこからの本当の独立を、
チャルカをシンボルにして目指したそうです。

産業革命が、世界を変えてしまった原因だとは...
この世がおかしくなったのは、貨幣誕生だけではないのデスね。


田畑さんは、子どもたちに安全でおいしい卵をということで、
自然有精卵の養鶏もやってらっしゃいますが、
いまは奥様が中心になって、大切に育てているそうです。

朝のたまごかけごはんおいしかったな~
ほんとの卵は色が薄いのですね☆


充実の二日間で、
素敵な方々と、
和綿や糸つむぎに出会って幸せ~

福島県を和棉の里にすっぺが~♪