前回紹介した常寂光寺の続きになりますが常寂光寺を出て直ぐ近くにある二尊院に行きました。
百人一首」で有名な小倉山の東麓にあって、本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀るため、二尊院と呼ばれています。
嵯峨天皇の勅願により滋覚大師が承和年間(834~847)に開山したといわれています。
総門・・・京都市指定文化財でこの寺の入口 豪商角倉了以が伏見城の「薬医門」を慶長十八年(1613)に移築したものです。
この寺全体の絵図・・・広さが分かります
総門を入ると広目の参道・・・紅葉の馬場と言われ両側には美しい紅葉が広がっていました。
梵鐘・・・慶長九年(1604)の鋳造で平成四年(1992)に再鋳し、「幸せの鐘」と名ずけて世界平和を祈願して鐘を撞くことが出来ます
田村家(坂東妻三郎)の菩提寺
そのほか旧摂関家などの菩提寺になっています。
八社の宮・・・京都市指定文化財 室町時代
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