ビデオ工房AKAMEの日々是好日

ビデオ工房AKAMEのメンバーが徒然なるままに書きます。
コメント歓迎!

アカメナイト

2014-12-08 14:31:15 | 日記
アカメナイトを初開催しました。
あびルームと違ってもう少し力を抜いた上映会。
今回は初ということで、内輪だけのちょこっとした会です。

寒いなか4人が来てくれて、アカメメンバーを含めて6人で、
食べて、呑んで、語って、映像を見て…。
上映した作品について、もう少し意見を言い合えるとよかったかな。
それは今後の課題です。

アカメナイトは、女性がホッと落ち着ける場、
普段、心の底にしまい込んでいる気持ちを少しでも放つことの出来る場、
そして映像もプラスして「元気でまた会おうね」とそれぞれの明日を歩んでいける力を得られる場になればいいかな。

窮屈でしんどくてなかなか生きづらい世の中。
一人では心細いけれど、ひとり、ふたり、さんにん…と。
お隣に誰かがいると分かると少しホッとする。
また次回も開催できるように。
試行錯誤しながらやっていこうと思っています。
来てくれた皆さん本当にありがとね。




   鯉



紅葉を楽しむ!

2014-12-01 15:57:01 | 日記

毎年この季節、京都はどこに行こうと考える。
しかし、紅葉には早過ぎたり遅過ぎたり天気が悪かったり、ばっちりきれいな紅葉にお目にかかることは少ない。
先日もネットで見頃だという嵐山に行ったら、「え、これが紅葉?」と・・・
真っ赤になると思っていたあのブロッコリーの木々はぼんやりした淡い茶色。
しかも周辺の紅葉はすでに散っていたのだ。

そこで、思う存分紅葉を味わいたいと、滋賀県坂本へ。
ここにはあちこち真っ赤に色づいた紅葉が境内一面に広がっていた。
(まめ)


珈琲と美味しいもの

2014-11-21 18:01:28 | 日記
珈琲と食べて美味しいものって何でしょう。
今日お八つの時間にヒトツ発見しました♪

井筒八つ橋の『夕子』。
これにはお茶でしょう…と感じつつ。
珈琲と『夕子』。
これがピッタリ合いました。
相性いいですね。
シナモンの『夕子』をちょいっと一口。
そしていれたての珈琲を一口。
いつもの味があらまっ!
思わずニンマリしちゃいました。
あんこの甘さもあって、なんとも美味しいひと時でした。
ごちそうさまです。

美味しいブログも書いていこうかしら。
皆さんも一度お試しあれ。



  鯉

子どもの貧困

2014-11-12 18:36:51 | 日記
深まりゆく秋。
紅葉は緑から黄そして赤へと美しく変化しています。
そんな11月はあちこちで色々な催しが開催されています。

さて、先週末にいったイベント(講演会)のテーマは『子どもの貧困』でした。

負の連鎖をどう断ち切るか
~100人のシングルマザーへのヒアリング調査から~ 


ということで、『大阪子どもの貧困アクショングループ』の代表者さんがお話くださいました。
代表者の自己紹介、子どもの貧困についての現状をデータ等で詳しく説明、団体の活動、そして調査についての内容そしてまとめ…と。
こうした流れで話は進められました。
とにかく言葉だけはなんとなく知っていた『子どもの貧困』。
自分がどれほどその中身を知らず、どれほど分かっていないのかを理解するとともに、何よりもその現実を聞き息もできないほどにショックを受けました。
特にシングルマザーたちが話すしんどい状況というのが、もうそれは想像を絶するほどのものです。
一人親の約7割の方がDVを受けており、その近くにいる子どもたちへの影響がとてつもなく深刻であること、またその子どもたちへの支援がほとんどなされていないことに唖然とさせられます。
暴力の中で育った子どもたちが大人になっていくその先は…。
それは永遠と続く暴力の連鎖。
こうした状況を「自己責任」として個々の親を責めることで済むことなのでしょうか。
しんどい状況にいる親たちもまたその暴力の被害者であることが多いということがヒアリング調査などを聞き分かってきます。
今夏できた子どもの貧困対策大綱にも教育関係の支援はあるものの数値目標や予算もついておらず、今すぐにでも支援が必要という福祉的視点での支援がまったくありません。
どこに希望を見いだそうか…。
光のない暗闇の中を無我夢中に奔走する代表者さんの姿に頭が下がりました。

しんどい!助けて!とSOSが出せる社会にするにはどうすればいいのか。
生まれてきた全ての子どもたちが羽を伸ばし自由にその可能性と希望を享受できる社会であるために何ができるの、今後もこの課題について考えていきたいと強く思うそんな講演会でした。

シェルターシンポ

2014-11-05 16:05:58 | 日記
全国シェルターシンポジウム2014 in うべ・山口で行われた。
全国から数百人が集まり11月1~2日の2日間、盛り上がった大会だった。

特に初日のシンポジウム「つながる 変える 女性・子どもに対する暴力のない地域に」は
南野知恵子さん、河野美代子さん、竹下小夜子さん、八幡悦子さんの話をコーディネータの
戒能民江さんがまとめるという企画。
熱気ある意見が飛び交い後のシンポジウムを期待させる内容であった。
写真を撮り忘れたので、これは夜の交流会。(まめ)


ハロウィン

2014-10-31 17:41:44 | 日記
今日はハロウィン♪
街はカボチャ色。
あっちにもこっちにもいるニンマリしたカボチャを見て、このイベントが日本でも定着してきたなぁと実感します。
お硬くならず、「カボチャだ!仮装だ!お菓子だ!」と楽しいことに便上してワイワイするのも心柔らかくする一つなのかもしれません。
と、遠目で見ている自分がいますが…。

しかし、この国ってほんと他国の文化をスッと取り入れ、楽しんでしまうそんな柔らかい空気があるなぁとふと思うことがあります。
よくよく調べているわけではないので、それはなんとなく。
だからといってはなんだけど、本当は色々な物の考えや意見の違い、多様なモノゴトが熟成される肥えた土壌があるような気もします。
もちろんそれは国というより、人それぞれがそうであると信じたいところです。

そんなことを考えつつ、今朝新聞を読んでいたら温かい言葉に出会いました。
日韓国際環境賞の表彰式の模様を伝えつつ、受賞した日本の湿地保全活動をしてきた団体の代表者が「日韓の心のとげを抜き、心の湿地に流れる水を取り戻す活動を続けたい」とのあいさつ。また韓国環境相の「韓中日は現在、政治的に難しい状況だが、非政治的問題によって解決していければ」という話も載っていました(毎日新聞朝刊2014年10月31日)

知らないから、分からないから、悪いように考えるのではなく、もっと近づいて、もっと知って、もっと分かろうとして、違いを尊重し、お互いがお互いを受け入れられるような関係性を少しでも、作り続けていくようにしたいものです。
他国の文化を自国の中にスルッと受け入れるこの国の日々に接しながらそんなことを思いました。
さて、今日もあと数時間。
カボチャの日?を取り入れ、少しでも楽しんでみようかしら。
それでは、また。
 鯉


ハロウィン?

私たちは風の中に立つ

2014-10-23 16:45:45 | 日記
いま、韓国の作品で『わたしたちは風の中に立つ』(2006年/105分)を理由(ワケ)あって観ています。
韓国の東一(トンイル)紡織という会社の女性たちが史上初の女性支部長を選出し、職場を変える、という闘いを描いています。



いまちょうど1時間を超えたのだですが…
この映像ずっとインタビューと写真とナレーションなのです。
最初はこれがいつまで続くのだろうかと思っていたのですが、30分を過ぎたあたりからこれは…と。
インタビューと写真、そしてナレーションだけなのに(これでも十分ですが)当時の闘いやそれぞれの女性たちが体験したことが、今まさに起こっているような感じで迫ってくるのです。
もちろん、30年以上が過ぎた2005年(撮影時)でも復職闘争を続けているということも影響しているのかもしれません。
ただ、大きな動きのある映像や派手なカメラワークでないのにどうしたものか…。
映像を観ているのに、なんだか自分の世界で本を読んでいるように五感を揺り動かす画が勝ってに頭を駆け巡ります。
私にとっては不思議な感覚です。

きっとそれは、女性たちの言葉に込められた想いの強さ。それを伝えたいという制作者の想い。
またインタビューの撮影や全体的な構成等がとても上手なのだと。
国は違えど、今も昔も権力を持った人間、弱さを握られた人間が取る行動はあまり変わらないものだとため息も。
だけど、彼女たちの命がけの闘いに何度も涙します。
一人の力は小さいだろうけど、互いに励ましあいながら、権力に立ち向かう女性たちの闘いが胸に迫ってきます。
諦めずに立ち上がり、声をあげていかないと。

最近、いい作品の掘り起こしをやっている気分です。
掘り起こし?
いえ、世間的には埋もれているかもしれませんが、堂々とアカメで販売しています。
ぜひ一度ご覧下さいませ→ビデオリスト(仕事)
アカメのとってもいい作品、またお伝えしますね。

 鯉

セクシュアル・マイノリティ

2014-10-20 17:04:25 | 日記
最近、新しい作品づくりの構想をしています。
が、なかなか良い案に行き着きません。
構想をする中でひとつやっているのが、アカメにある作品をみること。
先日、久しぶりに見たのが『セクシュアル・マイノリティ理解のために』です。
当事者の方々が様々な視点でその課題を説明してくれています。
とっても分かりやすくできています。
教育者の方、研究者の方、当事者の子を持つ親御さん、多くの方々に見てほしいです。
新しい作品づくりに直接は繋がらないのですが、アカメにある作品がいいね!ということを改めて実感する機会になりました。
もっと自信を持って、それぞれの作品の特色を掴みながら販売できればと思っています。


セクシュアル・マイノリティ関係でもう一作品。
最近観た作品で良いのがありました。
箪笥の中の女』(I'm here)2012年のマカオの作品です。
今年6月に大阪で開催されたマカオ映画祭で上映された1つです。
マカオのレズビアンたちの成長物語。
映像が美しく、若いレズビアンの子たちが赤裸々に話す様子が暗く深刻なものだけでなく、どこか明るい。
その上、お母さんたちも出てきて(顔を出して!)子どもたちと話す場面もあります。
もちろん、やっぱり大変なこともある。しんどいと思うこともある。レズビアンで生きていくということは。
だけどそれ以上に頼もしく、そして生き生きしている姿を見るとこちらの側が元気をもらえます。
どうしてそんなにイキイキできるの?
作品を見るとそんな理由も分かっていきます。

大きな存在に負けちゃいられない。
よし、生きて行くぞって。
セクシュアル・マイノリティの人にも、何か生きづらさを感じる人にも力を与えてくれます。
この作品を販売できないかな…なんて。
あらら、作品づくりの構想から新しい販売への構想にいってしまいそう。

セクシュアル・マイノリティ関係のDVDはアカメでも色々取り揃えています。
こちらのサイトでまとめてご覧いただけるので、どうぞ。
ビデオリスト(セクシュアリティ)
 鯉

ビデオリスト増補版、発送完了

2014-10-10 16:24:17 | 日記

本日、ビデオリスト増補版の発送が完了しました。
全国の女性センターや大学、書店さん、また個人の方々約600カ所の送付です。
今年度、新しく販売することになった7作品のチラシが同封されています。

今年の特筆すべきことは(ということもありませんが…)これまでは茶封筒に入れていたものを透明の袋に入れたので、開かずとも中身が見えるようになっています!
まっ、そんな驚くようなことでもないのですが。
けれども、封筒を開かずに捨てられてしまうよりは、中身から「こんにちは!」とアカメを少しでも主張できればと思っています。
いや~まだまだビデオ工房AKAMEの名前が小さな日本の社会に知られていないのが現状です。

これを機会に配達員の人にも名前が知れ渡るだけでもありがたいことです。

お手元に届いた際には是非とも中身までご覧いただければ幸いです。

 鯉

おひとりさまを生きる~あなたは老後をどのように暮らしますか~

2010-03-22 23:55:50 | 日記
おひとりさまを生きる~あなたは老後をどのように暮らしますか~



制 作 ビデオ工房AKAME

DVD37分/2009年・12月制作 上映権利付価格 20,000円

老後の生活に不安を感じている人が多い。ビデオでは持家、借家、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループリビングなどいろいろな暮らし方をしている11人の女性の暮らし方を紹介。老後を従来型の特別養護老人ホームしかイメージできないあなたには嬉しい驚きとなるはずだ。積極的に自分の暮らし方を選択できる時代がきたことを知らされる。上野千鶴子さんのメッセージはひとり暮しに勇気をあたえてくれるだろう。各年代それぞれ自分の暮らし方を問う必見のビデオ。

お問い合わせ
 ビデオ工房AKAME
〒532-0011 大阪市淀川区西中島4-7-2
        チサンマンション新大阪707
     TEL/FAX 06-4805-0234
    e-mail: aviakame@gmail.com
 Web: http://www.akamev.net/