ビデオ工房AKAMEの日々是好日

ビデオ工房AKAMEのメンバーが徒然なるままに書きます。
コメント歓迎!

淀川花火大会

2018-08-06 10:27:46 | 日記

毎日酷暑が続いていて、挨拶は『暑いですねー」しかない。

一昨日は英語の先生の生徒さんの家(マンション12F)初めてのお宅で花火を見せていただきました。

ベランダにはテーブル椅子セットが用意され、リビングにはワインや食べ物など。

ベランダで花火、リビングでも32インチのTVの花火。

生と映像が同時上映です。

生はリアル感があり色は白っぽい。テレビはアングルもよく高性能。

TVの方が絶対に綺麗なはずなんだけど・・・

一昨年は淀川河川敷のど真ん中で見た時のあの感動がない。

やっぱり花火は混んでいても並んでも行って見てこその感動なんだと思った次第です。

夜だというのに外は暑くて、TV中心の淀川花火大会でした。

 


初の催し(ガールズバックパッカーのススメ)

2017-03-14 14:49:18 | 日記

2月25日(土)アカメ事務所で小さな報告会をしました。2カ月に一度開く「あびルーム」ではなく知り合いが開いてくれた初の試みです。その名も「ガールズバックパッカーのススメ」と題してアグさんが34才でアジア11カ国を巡る一人旅について、写真や動画を使いながらその体験談を話してもらいました。当日はアグさんが現地で調達した美味しいバリコーヒーを始めマレーシアのBOHTEAやチャイなども振る舞われ、会場を飾ったアジアン雑貨や服などで相まって、まるでここはアジア?!と思わせる本当に楽しい、美味しい報告会になりました。



11カ国のディープな旅の話はタイから始まりネパールで終わりを向かえます。写真を紹介しながら、そえぞれの道中で出会った人たち、美味しい食べ物、ヒヤっとしした瞬間、現地の空気や人と触れ合ったからこそできる話は聞いているうちに一緒に旅をしているような気分です。途中でクイズなども入れてくれているのでワクワク感もあります。行ってみたいなと思った国をあげるならネパールでした。といえどもそれぞれの国の魅力をじっくり語ってくれたので、どの国も行ってみたくなります。11カ国を一度に巡る勇気はありませんが一カ国ぐらいは行って、私なりの旅を発見してみたいですね。



ここで各国の彼女の旅の紹介はできないのですが、3月18日(土)に第二弾の報告会を他の旅人とともにまた楽しく報告してくれるようです。


報告会の後には交流会もあるようなので、旅好きなあなた、旅したいなぁだけど不安…と思っているあなた、質問もできそうですし是非異国の風を感じに足を運んでみてはいかがでしょう。

 鯉


東京訪問記

2016-03-31 19:23:42 | 日記
2月末、ACW2(働く女性の全国センター)総会と一つのシンポジウムを聞くため東京を訪れました。総会のワークショップや講演会に参加し自分の労働に対する知識のなさと認識不足が明らかに。分かっている、知ってはいる。けれど今まで深くは考えていなかったということを思い知りました。女性が自分の置かれた労働状況をなんとか改善したい、こういう働き方を(週3日労働で生きさせろ!がタイトル)OK!にしよう。それらは健全な社会、ひとり一人の権利と尊厳を守ることに繋がることでもっと様々な場での議論の必要性を感じました。自分自身の働き方を考える上でも大変参考になるものでした。
休憩時間はAKAME作品を数本販売させていただきました。時々スタッフの方が声を掛けて下って嬉しい気持ちになりました。



そして二つ目の目的でもある大学生19人による発表、『スウェーデンの小学校社会科教科書~日本とは何が違うのか』をスウェーデン大使館で聞いてきました。その内容はとても充実したもので、これまで抱いて憧れの北欧のイメージが具体的にどう良いのかということを知ることがきました。

●表現の自由として、抵抗するということを伝える
●デモで自分たちの気持ちを表現しよう!と教科書に写真が掲載されている
●子どもは弱い存在ではなく小さな大人である
●法律・規則は変わるもの(違うと思ったらより良くするために変えていく)
●いじめについては個人の問題でなく集団の問題であることを伝える
●犯罪者の気持ちを考える、なぜ罪を犯したのか理由を考える(犯罪者=社会的弱者)
●「家族」の問題では離婚についても取りあげ、離婚をしたとしても時とともに以前よりもよい関係になる…等々

スウェーデンの社会科教育(小学校4年生~6年生)は実社会と密接につながるように工夫され、そして誰もが平等でそれぞれに権利があるということを教え、その徹底振りが授業の進め方また教育の基本に根付いているようでした。
発表の最後に学生さんが「スウェーデンは完璧ではない、この話を聞いて日本のいいところ、そして改善した方がいいところを考えるきっかけにして欲しい」との言葉に興奮冷めやらぬ私に冷静さを取り戻してくれました。



これらを踏まえて日本の教育、そして教育を受けた人たちが織り成すこの社会を見つめ、よりよい社会の構築について考え、映像製作そして自分自身にも役立たせていこうと思っています。
たった数日の東京滞在でしたが、大変有意義な時間を過ごすことができました。

Rainbow Festa! 2015に参加しました

2015-10-16 18:11:04 | 日記
さわやかな日が続いています。
秋晴れの気持ちいい先週土曜日、レインボーフェスタ2015「PRIM」に行ってきました!
ひとりひとりの”性”、そして”生”のあり方を映し出し、すべての人にとって心地よい暮らしを模索したい、そんな意味が込められたイベントです。
今年で10年目。
私が2,3年前に参加したときは、どちらかというとパレードが主でした。
久しぶりに行ってみると、会場の扇町公園にブースはあるわ、大きなステージはあるわ、たくさんの人で盛り上がっていました。
すごい!
新作「I'm Here 親へのカミングアウト」のチラシを配りつつ、人人の熱気に時代の変化を感じました。



1時半からはレインボーパレードがスタート。
たくさんの人たちがメッージを携え、ノリのいい音楽が流れる中を笑顔で町を歩きます。
ときどき道路の向こう側にレインボーフラッグを振った人たちを目にしました。
応援してるよー!そんな声が聞こえてきそうです。
私もフランスからの留学生と歩きました。

生まれも育ちもパリの彼女。
こんな穏やかで平和なパレードはフランスにない!と興奮気味でした。
フランスにもデモはあるだろうになぁと思っていた私には不思議でした。
それもそのはず、フランスのデモでは必ず過激な人たちがいて、社会の問題に興味がある自分でも参加したことがない。と言うのです。
ビックリしました。

他にも「LGBTの人たちが路上で暴力を振るわれたり、ケンカに巻き込まれたりしないの?」と聞いてきました。
ん?
最初どういうことかよく分からずに、少し考えてから謎が解けました。
そして、「そういうことは日本では聞いたことがないよ(私が知るかぎりは…)」と答えました。
でもよくよく考えると、それだけ当事者が公に出てこられないという現実があるのかも知れない。という話もしました。
この数日後、新聞にアフリカの性的少数者を支援する活動家が取り上げら、
性的少数者が殺されたり、逮捕や失踪したりという事件を何度も見てきたということを読み、性的少数者というだけで命まで奪われる現実にショックを受けました。


二人で話しながら歩いているうちにいつの間にやら、元の場所に到着しました。
パレードが終わってもステージでは次から次にショーがあり、拍手と参加者の笑顔が印象に残りました。
もちろん普段はそれぞれが事情を抱え、生きにくさを感じている当事者がたくさんたくさんいると思います。
こうしたイベントに参加できない人たちもいると思います。
マジョリティである社会の側が気づき、受け入れ、誰もが本当の自分自身で生きられるように、
AKAMEにある作品がその一端を担えれば、そう思い、考えながら会場を後にしました。








月刊誌「We Learn」でビデオ工房AKAMEの活動が掲載されました!

2015-09-07 14:24:24 | 日記
「ビデオ工房AKAME」を知っている人はまだまだ少数でどうしたら…と日々考えています。
新作ができて多くの人に観てもらいたい!といってもその思いはなかなかお届けできていません。

そんな中、AKAMEの地道な活動を「We Learn」という月刊誌の9月号で掲載して下さいました!
「We Learn」 は男女共同参画のための専門情報誌で公益財団法人日本女性学習財団が1952年から発行しています。
9月号は「女性とメディアのいま」と題してAKAMEは活動情報の欄で掲載されています。
こういう月刊誌があることを恥ずかしながら知りませんでしたが、
毎回特集の研究レポートや女性の活動情報、映画や絵本の紹介などハードからソフトな面からの女性情報が掲載されています。

AKAMEの紹介もコンパクトに分かりやすくまとまっています。
ご覧頂くとAKAMEってそうだったんだ!という発見をして頂けるかもしれません。
これからも諦めず活動を継続し、より多くの人に作品をお伝えできればと思っています。


  

ダンシング・ウィズ・ライブズ -命と舞いながら-

2015-02-25 15:58:31 | 日記
アカメナイト第2回をしました!
内々だけ、緩やかな雰囲気での上映会です。
皆が持参したお料理の数々には感嘆の声が!食事会がメインといってもいいほど。
少々お腹を満たしてからの上映会と思いつつ…たらふく食べてからの作品鑑賞でした。

作品『ダンシング・ウィズ・ライブズ』(監督/横間恭子 71分)は、阪神淡路大震災で家族全員を失ったNYに住む女性ダンサーのお話です。
長い歳月をかけて丁寧につくられたこの作品。
カメラは神戸、ニューヨークの彼女を追いながら、またパートナーの家族やその悲しい過去の体験へと迫っていきます。
未だ癒えぬ心の痛み、枯れぬ涙。
悲しみに向き合う人同士が、国を超え、時を超え、どんな壁をも超えて固い絆で結ばれていく様子が伺えます。
軽やかに、そして幸せに包み込まれながら踊り、表現する主人公がその深い悲しみを癒す役目を果たしてくれている気がします。
彼女のお母さんが与えてくれた「何か一つを長く続けて得られること」に対する喜びと深い感謝。
それが彼女を支えてくれているのかもしれません。



人生で不測の事態に見舞われ、悲しみのどん底に突き落とされることが起きることは誰にも予想できません。
世界を見渡すとあまりにも悲しく、辛い、どうにもできないような出来事が多々起こっています。
憎しみや怒りの連鎖を断ち切り、今日を、そしてまだ始まっていない明日をどうにか平穏に生きられる世であることを願って止みません。

お腹一杯、そして心一杯の上映会。
気楽に自分の思いを伝えられ、心安らぐ場にしていけるよう、今後もアカメナイトを続けようと思っています。
美味しいご馳走をほんとにありがとう☆

 鯉



子どもについて

2015-01-16 17:30:13 | 日記
お正月に従姉妹の子どもがやってきました。
普段接することのない子ども(小学2年生)とのやりとりは、なかなか…。
目の輝きが違う。
頭の先から、つま先までパワーが漲っている。
あ~大変。
お~大変。
だけど、終わってみると、楽しい。
彼女を保育園の頃から見ていると、その成長に驚かされます。
考えや、心の変化、きちんと学んでいます。
何が悪いのか、何が良いことなのか、きちんと分かっています。
「すごいね!」というと、何が「すごい」のか理由を求め、納得すると目がランラン。
再挑戦して、もっと頑張ります。


彼女から多くのことを学ばせてもらっています。
よく分からない子どもの遊び。
私が「できない」を連発しても何度も「できるから!」と訂正して再挑戦を求めてきます。
大きな声を張り上げ、ピョンピョン飛び跳ね、体いっぱいに表現する彼女。
たくさんのパワーを置いていってくれました。


どの子もみんな自分を目一杯表現し、失敗してもまた挑戦して、力を存分に発揮して、大きな社会に入れるように。
大人の側が、そんな土壌を整えなくては。
今後どんな社会であればいいのか、何が必要なのか、その答えが彼女の姿から見えてくる、そんな気がしました。



彼女が作ってくれたブレスレット☆



AKAME22年目の新年会

2015-01-13 13:41:51 | 日記

ビデオ工房AKAME22年目の新年会は
最近行きつけの「うずまき』に集まりました。
当初のメンバー4人とお客さんの5人。
このお店の創作料理は毎月変えているので、何度来てもあきるということがない。
〆のうどんを満足して食べ終わった後、お決まりの事件が起きました。

声を荒げて相手を攻撃するということ、
会社ではよくあるかもしれません。
しかし対等な関係であるはずの私たち仲間、
上下関係を持ち込むとぎくしゃくしてしまいます。

おもに活動している人。
何年も活動にかかわってない人。
心の拠り所としてのAKAME…
それぞれの立場で考えていることは違います。


収入が減り厳しい運営ではありますが、
「あと3年は大丈夫!」
その一声で攻撃は止んだのですが、
呆然としてしまいました。

活動のスタートは楽しいが、継続はむずかしい。
AKAMEは多くの思いを乗せて今年も進んでいきます。
(まめ)

クリスマス

2014-12-25 23:33:54 | 日記


最近は街であまりクリスマスの曲を聴かないなあと思っていたら、
江坂駅のダイエービルで歌っていました。
少女たちは吹田ケーブル合唱団。やさしい天使のような声。

端にいるのは吹田市のゆるキャラのすいたん。
すいたんは、吹田市なにわの伝統野菜「吹田くわい」がモチーフです!
そんな野菜があるのを知ったのは最近のことです。
(まめ)

亀姉妹

2014-12-13 01:25:19 | 日記
ここ最近、ある作品を見返していました。
12月のピックアップとしてHPにも上げている『亀姉妹』です。
障がい者の女性3人が一緒に暮らす生活を追っている韓国の作品。
AKAMEでもオススメのDVDなんです。

全体的に明るく、軽快な中でも大切なポイントを外さず多くのことについて気づかせてくれます。
障がいを持ってて生きることの困難さ、社会の壁の高さを登場する3人の女性たちと一緒に体感します。

壁を乗り越えるのに嫌気がさしてしまう3人。
ランチを食べようとしても「何を食べるかより、車いすで入れるかどうか」に悩み、
ホテルに泊まるにも「階段がないか、トイレに段差がないか」に悩み、
とんでもない数の問題に直面しつつ、それでも「自立して生きていく」ということを選ぶ彼女たちの喜びに最後はホッとさせられます。

この作品、とってもいい学校の教材になると思っていますが、どうなんでしょう。
時間もそれほど長くないし、日常にありふれた障がい者にとっての壁について考えるには最適では…と学校関係者の方にはプッシュしたい作品です。
気になった方ぜひこちらもご覧くださいね→ビデオリスト(人権)