10月1日(土)6時から『あいむはっぴぃ!と叫びたい』を見ました。
これはクリエイティブハウスパンジーの当事者、スタッフたちの活動を一般の人の目線(監督)で追った作品です。
参加者の中には障がい者施設で働いている人もいましたが、「こんなところがあったんだ」と驚いたようでした。
何より、当事者や支援する職員たちの表情がいいんです。安心して居心地よく暮らしている、しかも自分で決められるんです。
これはパンジーが「自分で決める」ことを大切にしているからです。
私自身、以前は会社に勤めていて、今の自営の良さを味わっています、出勤時間も仕事の仕方も。赤字でもなんでも自分で決められるって本当に快適なんですね。
障がいを持つ人の場合は、施設や支援する人の都合で決められてしまうことが多いのではないでしょうか。子どもでも老人でも誰でも自分で決めることがどんなに重要かを改めて考えさせられました。一般社会では自分のことでさえ自分で決められない場面が多いからです。
この作品のプロデューサーである林淑美さんの「障がい者をひとくくりにしないでひとりひとりをしっかり見れば、それぞれが喜びも悲しみも感じるひとりの人間であるということ。相模原のやまゆり園での事件の犯人もそのような対応、見方ができてなかったのだろう」ということばにとっても納得しました。
パンジーのような理想的は施設が全国に増えていって欲しいと切に願っています。
クリエイティブハウスパンジー http://soshien.com/about/pansy01/
(まめ)
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