GWに訪れた国指定名勝”盛美園”
明治時代の作庭の中でも、京都の無隣庵、青風荘と共に我が国における三名園の一つだそうです。
嫁さんの両親に連れられ、到着。
庭園がいいのよ。と教えられていたのですが・・・
まず、目に飛び込んできたのはこの和洋折衷の家屋。
純和風の建物を押しつぶすかのような、洋館がど~~~んと。
コレは、面白い。
庭園はまぁ普通の日本庭園。
明治の三大庭園という割には、あまり広くない。
「宝物館は30分おきの入場です。もうそろそろ開館ですのでお急ぎ下さい。」
と、それらしき建て物を探すもなかなか見つからない。
と、よく見ると表札に「宝物館」の文字が・・・
ちょっと風情が足りない・・・
でも、中にはきらびやかな屏風とご本尊様が安置され、平泉の光殿の様。
小さいながらも見ごたえあり。
でも、やっぱこの外観が素晴らしい。
本来は、この庭園を見るための建物でしかないのですが・・・
私にとっては、”建物を眺める為の庭”といった感じ。
明治時代にタイムスリップ。
建物の中身はというと純和風の佇まい。
面白いのが、書院の障子で格子が蜘蛛の巣柄になっていた事。
トイレには富士山?柄の障子があったりと遊び心が随所に見られる。
二階へ上るのを楽しみにしていたのですが・・・
”立ち入り禁止!”
写真だけの拝観となりましたが・・・
面白い。
洋間なのに和風。
障子がモールの付いた額縁に納まっている。
外観の不恰好さもさることながら、この微妙なバランス。
今では決して真似できない偽洋風の意匠は趣き深い。
先日紹介した斜陽館もそうですが、明治の建物って、ちょっと嘘っこ洋風みたいな所があって、それが結構ツボ。
和室の天井にもモールがついているんですよ。
いや~面白い。
■盛美園のオフィシャルHPはこちら
---AkatukiのGWの旅行記---
■満開の枝垂桜・弘前城桜祭りのレビューはこちら
■斜陽館再見~太宰治記念館はこちらから
■藤田記念庭園~花見の後ののんびり喫茶 はこちらから
明治時代の作庭の中でも、京都の無隣庵、青風荘と共に我が国における三名園の一つだそうです。
嫁さんの両親に連れられ、到着。
庭園がいいのよ。と教えられていたのですが・・・
まず、目に飛び込んできたのはこの和洋折衷の家屋。
純和風の建物を押しつぶすかのような、洋館がど~~~んと。
コレは、面白い。
庭園はまぁ普通の日本庭園。
明治の三大庭園という割には、あまり広くない。
「宝物館は30分おきの入場です。もうそろそろ開館ですのでお急ぎ下さい。」
と、それらしき建て物を探すもなかなか見つからない。
と、よく見ると表札に「宝物館」の文字が・・・
ちょっと風情が足りない・・・
でも、中にはきらびやかな屏風とご本尊様が安置され、平泉の光殿の様。
小さいながらも見ごたえあり。
でも、やっぱこの外観が素晴らしい。
本来は、この庭園を見るための建物でしかないのですが・・・
私にとっては、”建物を眺める為の庭”といった感じ。
明治時代にタイムスリップ。
建物の中身はというと純和風の佇まい。
面白いのが、書院の障子で格子が蜘蛛の巣柄になっていた事。
トイレには富士山?柄の障子があったりと遊び心が随所に見られる。
二階へ上るのを楽しみにしていたのですが・・・
”立ち入り禁止!”
写真だけの拝観となりましたが・・・
面白い。
洋間なのに和風。
障子がモールの付いた額縁に納まっている。
外観の不恰好さもさることながら、この微妙なバランス。
今では決して真似できない偽洋風の意匠は趣き深い。
先日紹介した斜陽館もそうですが、明治の建物って、ちょっと嘘っこ洋風みたいな所があって、それが結構ツボ。
和室の天井にもモールがついているんですよ。
いや~面白い。
■盛美園のオフィシャルHPはこちら
---AkatukiのGWの旅行記---
■満開の枝垂桜・弘前城桜祭りのレビューはこちら
■斜陽館再見~太宰治記念館はこちらから
■藤田記念庭園~花見の後ののんびり喫茶 はこちらから
こちらのブログ、たまに覗かせていただいています。
無隣菴は好きで京都に行くとよく立ち寄ります。
庭もそれほど広くなく、むしろ「囲まれている」感があるのですが、
その囲まれているかんじが逆に、
空の広がりを感じさせてくれるようで、いいのです。
東山を借景にしているのも効果的なのでしょう。お勧めします。
でも玄関が、普通の民家っぽいのもおもしろいです。
ブログチェックしていただいてありがとうございます。
無鄰菴をHPでチェックしてみましたが、確かによさそうですね。
お庭って写真では、良く解らないのですが、東山の借景は魅力的ですね。
洋館もよさそうだし、今度京都に行く時いってみたいと思います。
情報ありがとうございます。
>persianopehさん
明治~~って感じでいいですよね。
そう、宝物館の玄関はきっと昔は違う玄関だったのだと思います。
さすがにアルミの玄関扉はなかったかと・・・
実際にみたらもっとよく見えるんでしょうね。立ち入り禁止とは残念です。
先日、僕は学校の授業の一環で都立小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」に行ってきました。
昭和の家や銭湯が復元されていたり、当時世界で活躍した建築家が建てた民家を移築したものなどが建っていて、デザインの勉強になりました。
斬新な建物だけでなく古風な洋が混じった家も勉強になるものですね。
僕も行った事ありますよ「江戸東京たてもの園」
楽しいですよね。
特に前川國男邸がいい。
ひろぽんさんはどの家が気に入りました?
ちなみに↓は「江戸東京たてもの園」の記事です。
http://blog.goo.ne.jp/akatuki-design/e/2be30e18ece1622f5e8de1393d653b13