問題作?とされたダ・ヴィンチ・コード。
カンヌ映画祭のオープニングを飾るも、失笑の響く館内。
大変な失敗作と噂された映画版”ダ・ヴィンチ・コード”を公開初日の今日見てきちゃいました・・・
---
ダ・ヴィンチ・コードはダン・ブラウンのフィクション小説の映画化。
もう何度もニュースになっているので皆さんもご存知だと思いますが、
イエス・キリストが実在した”人間”でキリスト教の旧約聖書が歪められ”神”として崇められているとの構想で話が進みます。
”人間”としてのキリストの子孫がまだ生きていたとしたら・・・
イエス・キリストは”人類創造主の”神”でなく”人間”だったとしたら、どれほどの敬虔なカトッリック信者が信じる物を失うだろうか?
カンヌのオープニングでは不評だった”ダ・ヴィンチ・コード”もその後の試写会ではスタンディングオベーションの起きる好評な様子でした。
はたしてこの映画は面白いのか?駄作なのか?
小説を読んでからずっと待ちわびていた私にとって興味深く映画を見ることが出来るでしょうか?
先日のカンヌは批評家の嫌がらせ?
それとも、ヴァチカン市国の圧力?
事実は少なからずあったのか・・・
う~ん気になります。
というわけで自分の目で確かめてきたのです!
---
率直な感想だけを述べますと・・・
簡略化しすぎ。
描写が不親切・・・
キリスト教の問題云々はおいといてちょっとなぁという感じでした。
小説があまりにも良すぎた
のではないでしょうか?
本当に小説を読まずして映画鑑賞した人は内容わからなかったんではないでしょうか?
登場人物それぞれの設定も歪められ、自分の想像とは違った雰囲気。
肝心なシーンでも、あれ?あの事はどうなっちゃったの・・・
という感じ。
特に目に余ったのはスイス銀行のシーン。
会話が飛びすぎで行間が読めません。
とにもかくも、小説で読んだ時の謎解きのドキドキが全くありませんでした。
やはり、小説に限ります・・・
---
賛否両論のこの作品。
私はカトリック教徒でないので純粋に意見を書くとこんな感じです。
映画館鑑賞後に拍手をした観客が一名いたのですが、周りの反応は冷ややかでした。
その会場の雰囲気が全てを物語っているのかなぁと。
まぁ、公開初日から見に来た人は本当に待ちわびていたので、目が厳しかったのかもしれません。
いずれにせよ、映画好きの私にとって”映画”という視点で見たときも必ずしも完成度の高い作品ではなかったとおもいます。
まぁ感想はひとそれぞれ。
私はオドレイ・トトゥが可愛かったから良しとしましょう。
■映画ダヴィンチコードの公式HPはこちらです。
■映画鑑賞前に小説の購読がオススメです!(アマゾンのサイト)
■作者の小説版ダヴィンチ・コードのレビューはこちらから
カンヌ映画祭のオープニングを飾るも、失笑の響く館内。
大変な失敗作と噂された映画版”ダ・ヴィンチ・コード”を公開初日の今日見てきちゃいました・・・
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ダ・ヴィンチ・コードはダン・ブラウンのフィクション小説の映画化。
もう何度もニュースになっているので皆さんもご存知だと思いますが、
イエス・キリストが実在した”人間”でキリスト教の旧約聖書が歪められ”神”として崇められているとの構想で話が進みます。
”人間”としてのキリストの子孫がまだ生きていたとしたら・・・
イエス・キリストは”人類創造主の”神”でなく”人間”だったとしたら、どれほどの敬虔なカトッリック信者が信じる物を失うだろうか?
カンヌのオープニングでは不評だった”ダ・ヴィンチ・コード”もその後の試写会ではスタンディングオベーションの起きる好評な様子でした。
はたしてこの映画は面白いのか?駄作なのか?
小説を読んでからずっと待ちわびていた私にとって興味深く映画を見ることが出来るでしょうか?
先日のカンヌは批評家の嫌がらせ?
それとも、ヴァチカン市国の圧力?
事実は少なからずあったのか・・・
う~ん気になります。
というわけで自分の目で確かめてきたのです!
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率直な感想だけを述べますと・・・
簡略化しすぎ。
描写が不親切・・・
キリスト教の問題云々はおいといてちょっとなぁという感じでした。
小説があまりにも良すぎた
のではないでしょうか?
本当に小説を読まずして映画鑑賞した人は内容わからなかったんではないでしょうか?
登場人物それぞれの設定も歪められ、自分の想像とは違った雰囲気。
肝心なシーンでも、あれ?あの事はどうなっちゃったの・・・
という感じ。
特に目に余ったのはスイス銀行のシーン。
会話が飛びすぎで行間が読めません。
とにもかくも、小説で読んだ時の謎解きのドキドキが全くありませんでした。
やはり、小説に限ります・・・
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賛否両論のこの作品。
私はカトリック教徒でないので純粋に意見を書くとこんな感じです。
映画館鑑賞後に拍手をした観客が一名いたのですが、周りの反応は冷ややかでした。
その会場の雰囲気が全てを物語っているのかなぁと。
まぁ、公開初日から見に来た人は本当に待ちわびていたので、目が厳しかったのかもしれません。
いずれにせよ、映画好きの私にとって”映画”という視点で見たときも必ずしも完成度の高い作品ではなかったとおもいます。
まぁ感想はひとそれぞれ。
私はオドレイ・トトゥが可愛かったから良しとしましょう。
■映画ダヴィンチコードの公式HPはこちらです。
■映画鑑賞前に小説の購読がオススメです!(アマゾンのサイト)
■作者の小説版ダヴィンチ・コードのレビューはこちらから
謎解きは時間の制約のある映画より、
小説の方がずっと有利(=面白い)と思います。
サスペンス映画としては時間に追われて
ぎりぎりの選択をする方が
ハラハラドキドキするに決まってますから、
警察に追われているとは言え、
比較的自由にあちこち動き回れるようでは、
緊迫感の出し方が難しいのだと思います。
とは言え、映画も十分楽しめました。
ロン・ハワードの言うように娯楽なんですから。
と、思っていたのですが、やはり2時間ほどの映画にすると、描ききれない描写があるということでしょうか。。。
過去に観た、原作に忠実に映画化された『ピンポン』。
あれは、忠実なのは良かったけど、2時間あまりに内容を押し込めるために展開が早すぎて、原作を知らない人は『??』だったのでは?と思う作品でした。
まあ、見に行くときは、ある程度覚悟していく事にします。
コメントありがとうございます。
世界であれほど読まれた作品が原作だけに、映画化は難しかったんでしょうね。
私としては、小説であった芸術的な謎解きが考えるまもなく解き明かされていく感じがちょっと気になった次第です。
まぁ2時間半という時間が無理あったのでしょうね。
>そうたろさん
確かに、ロード・オブ・ザ・リングを無理やり一作にしたような感じの濃縮ストーリー。
ピンポンは原作読む前に映画見ましたが、私的にはかなり面白くて、後から原作を買って読んでしまいました・・・
そうすると・・・
原作知らないで、ダ・ヴィンチ・コード見るとかなりいけてるのかも知れません。
まぁ、映画見た後には是非小説の方も読んでみてくださ~い!
ただ映画だけ見た人にとってはどうだったのでしょう。
時間のせいで、謎解きのときのためが無く、かといって派手さもなく、淡々と進んでいく感じ。
映画を見た人が、小説も買うようにという策略だったりして(笑
aonumaさんもみられましたか。
やっぱ同じような感想だったのですね。
確かに小説販売のキャンペーンと考えたら納得いきますね(笑)