ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■アフィーテ目黒での結婚式~友人結婚式参列

2005-10-31 22:22:00 | ■手作り結婚式
土曜日に参列してきた友人の結婚式。
目黒にある”afite MEGURO(アフィーテ目黒)”で行われたものです。
以下、会場の構成や式のアイデアで気がついたことを記載しています。

会場に着くなり、黒服のアテンダーが数人庭を取り囲んでいる・・・
どこか、要人を見守るSPのような風貌。
(写真右手の3名がそうだが、同じ格好のアテンダーが5,6人はいた)
どこかの大使館にでも迷い込んでしまったかのようだ。


式スタイルはキリスト教挙式。
十字架状のガラスが祭壇奥の壁にはめ込まれたシンプルな教会で、とても落ち着いた雰囲気。
だが、建築病の私はどうしても換気口のフレームが天井に見えるのが気になってしょうがない・・・
シンプルなだけに気になる。

でも、それ以上に気になるのは神父さんのお説教。
いつも思うのだが、あの日本人を意識した英語は少し興ざめしてしまう。
日本語の解説付けるなら、英語はもっと流暢に話して欲しいと思う。
コレは注意ポイントだ。

式の後は、外の通路でフラワーシャワーを。
列柱の間を花嫁花婿が通り抜け、華やかな雰囲気に包まれた。
やはり、結婚式はいい。
友人の顔には笑顔であふれている。


面白かったのがこのウェディングケーキ。
宙に浮いている。
というか、グラスで浮かせているのだが、とてもインパクトもあり、彩りが良くナイスセンス!
グラスが無ければ、ただの二段重ねのケーキだが、うまくボリュームだしをしていて、そして何より美味しかった。


この会場の良いところは、なんといってもこの吹き抜け。
シンプルなシャンデリアを取り囲む吹き抜けでとても絵になる。

友人は再入場の際、この階段から登場した。
大きな風船の中からハート型の小風船が飛び出し、とてもよい演出だった。
こういった三次元的な演出が出来るのも、ハウスウェディングならでは。

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最後に、両親への挨拶、参加者へのお礼が終わり、式は終了?と思ったら。
照明がさらに暗くなり、スクリーンが降りてきた。

「SPECIAL THANKS TO」
と、エンドロールが始まり、式に参列した友人の名前が順々に出てきたではありませんか!
これは、参列者にとってとても嬉しい。
式に参列し、喜びを分ち合った満足感に、友人側からも改めてお礼を言われたようで、優しい友人ならでは心遣いな気がした。
お幸せに!と、改めて心の中で唱えてしまう。
そういう温かい気持ちで式を終えることが出来た。
いい結婚式だった~。

■afite MEGURO(アフィーテ目黒)のHPはこちら

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■参考までに作者の挙式の様子です。↓
→自由学園明日館で挙式を挙げた様子はこちらからご覧いただけます。手造り結婚式をお考えの方にはお勧め情報満載です。

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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
職業病 (aonuma)
2005-11-02 00:04:31
普通の人には気にならないことが、職業柄気になることがありますよね。

僕も、電気製品を見るとついメーカーをチェックしてしまったり、映像を見ながら「もう少しレートをあげたほうがMPEGノイズが出なくて・・・」なんてことを考えてしまったりします。

オフタイムは仕事から離れたいのですが、こびりついたものはそう簡単には切り離せません。
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職業病 (akatuki)
2005-11-03 07:51:15
そうそう。

壁を叩いたり触ったりしている人がいたら99%建築関係と思ってください。

職業病の代表症状です・・・

返信する

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