■スクリーンからこぼれる笑顔と風と匂い、音～ホノカアボーイ映画鑑賞

ようやく自邸が落ち着き、映画を見る余裕が出来ました。
で、早速見てきたのがホノカアボーイ。
吉田玲雄さん原作の小説を映画化したもの様ですが・・・

僕は好きだなぁこういう映画。
ストーリーは先が読めすぎるくらい単純で、伏線や結末など映画としてはどちらかというとお粗末なんですけど・・・

なんなんだろうこのゆるい雰囲気。
風のようにゆるやかに時が流れ、空気のように奏でる音楽が気持ちよいんですよ。



そして、なんといってもこの料理の数々。
ストーリーの重要な要素のひとつであるこの料理も、どれもが美味しそうで胃袋を刺激します。



舞台はハワイ島の北に実在するホノカアという小さな町。
年老いた日系移民の多く住む街で、ゆ～～～ったりとした独特の時間が漂う異世界。

きっと天国ってこんな感じなんだろうなぁって。



主役のレオ（岡田将生さん）の演技も良かったですが、やっぱビー（倍賞千恵子さん）の演技が光っていました。
セリフが決して多くない映画ですが、言葉以上の何かが伝わってくるほのぼの映画でした。

一言でこの映画を解りやすく言えば、
かもめ食堂のハワイ支店？
という感じです。
まぁ～～～～ったりと映画を楽しみたい方にはお勧めです！


■ホノカアボーイの公式HPはこちらから
もうすぐで公開打ち切りかもしれないので、興味がある方は是非！