小さい秋見ぃつけた・・・オトコヨウゾメ・ヒメシャラ・ジューンベリーの紅葉

仕事が少し重なってしまってなかなか紅葉狩りに出かけることが出来ないのですが・・・
自宅の庭が紅葉づいてきて、いい感じになってきました。

派手に紅葉しているわけでもないし、とても綺麗な木があるわけではありませんが、自分の庭だということで”小さい秋”でもとてもワクワクさせてくれます。
ちょっと買い物に出かけたり、打ち合わせから帰宅した際、この紅葉している様を眺めると、ホッとするというかとても嬉しい気分になります。

観光地などの紅葉とは違って、自分が水を撒いて育てている木々が、最高の輝きを見せてくれる瞬間は格別です。
写真ではその感動は伝わらないと思いますが、わざわざ紅葉狩りに出かけなくても良いかぁと思ってしまいます。

アプローチ部分のシンボルツリーのヒメシャラは赤く、ジューンベリーは黄色く紅葉しています。

オトコヨウゾメの葉は害虫にやられ元気じゃなかったんですが、赤く色づきいい雰囲気になりました。

庭のイロハモミジは今年の猛暑で枯らしてしまったんですけど、クロモジとブルーベリーの葉がいい雰囲気で色づいています。

庭の小さい秋はすぐに散ってなくなってしまうのですが、その日々の移ろいを感じながら生活する事の豊かさを改めて実感するわけです。

雨が降れば、「大丈夫かなぁ？紅葉した葉がみんな落ちてしまわないかなぁ」なんて心配しながら確認してしまったり、「南天の実が今年はあまりなっていないなぁ」ととにかく気に掛けてしまいます。

借景は手が掛からなくいいですが、やはり自分が手塩に掛けた庭の景色に勝る物はないですね。
そんな気持ちの良い季節です。