ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■明治神宮で厄年の厄払い

2007-02-21 22:39:39 | ■雑談
先週末、明治神宮へ嫁さんの厄年のお払いに行ってきました。
関東に住んでいながら、一度も明治神宮の本殿まで行った事のなかった私。
原宿界隈には度々顔を出すのですが、ちょっと旅行気分です。



東京の真ん中にコレほど立派な神社があるなんて・・・
と、まぁ明治神宮ですから当たり前なんですけど、原宿という”ヤング?”な町にこのような奥ゆかしい建造物が建っていたなんて・・・
感動です。



境内を囲む木々も歴史を感じさせてくれます。
このような神社でお払いだなんてとても贅沢です。



まずは、本殿にお祈り。
家が無事着工できますように~



明治神宮は、外国人観光客の観光スポットになっているようで、3~4人に一人は外国人といった感じ。
このお札も、韓国の方の書き込みが多数。
竹下通りに観光に来た後に寄ると確かにいいのかも知れませんね。



なんか面白いので撮ってしまいました。



この日は大安でい~っぱい結婚式が執り行われていたようで・・・
敷地内には、白い衣に身を包んだ美しい新婦さんたちが多数いらっしゃいました。
こうやって、大名行列のように歩いている姿を見れるのも、外国人観光客に人気のある理由かもしれません。



受付で、今年が本厄である事を確認。
初穂料(5000円から)を支払い開始時間を待つ。
お手水で身を清めてからお払いに挑みます。



お払いは「祈願祭」といって同時に数名の厄払いや祈願を行う形式をとっています。
なんか、流れ作業でパッパッと済ませられちゃうのかなぁと思っていたのですが違いました。

修祓の儀と呼ばれるお払いの儀式から始まり、祈願新符奉奠、祝詞奏上と続く。
神楽奉奠の儀では、女性二人の見事な神楽舞を見る事が出来ました。

その後、お鈴の儀(頭上に鈴をかなでる)、祈願新符撤下、拝礼、直会(なおらい)と儀式は終了しました。

ただ、頭の上でバサッバサッとされるだけなのかと思っていたのですが、実に立派な儀式で、特に神楽舞が良かったです。
我々が良く地鎮祭で見るようなラジカセ演奏でなく、実際人が演奏して執り行われる儀式は神聖で、とても良い音色でした。



最後に直会で御神酒を頂きお札を手渡され、無事お祓い終了。
これで、今年も無事過ごす事が出来るでしょう。

◆おまけ



明治神宮でちょっとお手洗い(結婚式場の部分)を拝借したら、こんな感じの洗面になっていました。
金箔の練りつけられた豪華な洗面。さすがです。

■明治神宮のHPはこちらから

どうも、我々が行った次の日は祈年祭と呼ばれる15基のお神輿が踊るお祭りがあったようなのです。
ちょっと惜しかったですね~。


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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まみもも)
2007-02-22 09:05:15
私も都内に近い所で生まれ育っていながら、昨年末に初めて明治神宮に行きました。
その時はただの散歩だったのですが、神聖な雰囲気に癒されました。
(やはり外国人の旅行者多かったです)
厄払い、きちんとしてくれるんですね~
私は数年前に川崎大師でやったのですが、大人数で一括りに「ちゃっちゃっちゃ」と済まされてしまいました・・次回は明治神宮にしてみようかな^^
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是非明治神宮で (akatuki)
2007-02-22 23:01:20
>まみももさん

ほんと、キチンとお払いしてくれてご利益がある感じです。
僕も次の厄年は明治神宮でと思っています。(まだまだ先ですが・・・)
でも、川崎大師もよさそうですけどね・・・
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ありがとうございます。 (ゆき)
2011-06-24 17:31:38
貴重な情報、ありがとうございました。明治神宮の厄払いについて調べていたので、とても参考になりました。でも・・・自分はお酒が飲めないので、御神酒はどうすればいいのか・・・(汗
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明治神宮の厄払い (akatuki)
2011-06-26 23:14:02
>ゆきさん

少しでも参考になってよかったです。
もちろんお酒飲まなくても大丈夫だと思いますよ。軽く唇湿らす程度で・・・
やはり、大きなところでした方がご利益があるきがしますよ~
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