■迷宮のフェズさまよい歩き～モロッコ旅行写真

2006年12月26～2007年1月5日に訪れたモロッコ・スペイン旅行の写真①
今回はモロッコの写真をお伝えします。
と・・・旅行から無事帰ってきました！

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上の写真はパリのシャルル・ド・ゴール空港。
ポール・アンドリュー氏設計の巨大な宇宙船だ。
ガラスとＰＣ版を巧に利用しデザインされている。
特にこのガラス張りの天井は目を見張ります。

エスカレーターを上ると出発ゲートに続く訳ですが、その抜けた感じがいい。
私はトランジット（乗り換え）で利用したのですが、パリから飛行機に乗る人は、別のシュチエーションからこのガラス張りの天井を見る事になります。
それもまた別の感動を産む事でしょう。
どのアングルから見ても絵になる素敵な建築です。



飛行機は成田～オランダ～パリ～カサブランカと二回乗り換えて到着。
フェズにはカサブランカで一泊した後、列車に６時間ほど揺られようやくフェズに到着。
物凄い長旅だ。
そこで泊まったホテルにあった礼拝室。
透かし彫りの素晴らしい装飾。
今まで訪れたイスラム建築に勝るとも劣らない精巧さ。



フェズの顔とも言える”ブー・ジュルドー門”
フェズは城壁で囲まれた要塞都市なのですが、その要塞の中にそびえるシンボル的存在。
観光客はこの門をくぐってフェズの迷路を彷徨いだす。



王宮。
早朝見学に行ったら門を磨いている最中でした。
こういった努力が、門の輝きを保っている。



イスラム教徒の冬の普段着”マント”
ちょこんととがった三角頭が可愛い。
フェズにはたくさんの猫たちが生息してて、その猫が人懐っこくて可愛いのです。



ブー・イナニア・マドラサ。
昔のイスラム教の神学校。
我々の宿泊したホテルと同じく透かし彫りの精巧な彫刻が施され、ステンドグラスからこぼれた日差しが柱に反射して輝いている。



イスラム建築独特の釣鐘型の天井装飾＆透かし彫りが見事。
思わずため息が出る。



羊一匹お買い上げ。
決してペットではない。



タンメリと呼ばれる皮なめしの工房。
アンモニアの鼻をつく匂いが凄い。
ツアー客は、ミントを添乗員さんからもらって鼻に詰めていた・・・



マリーン朝の墓地。
羊の放牧をしていた。
う～ん可愛い。



マリーン朝の墓地から眺めるフェズ・エル・バリ。



フェズからタンジェに向かう途中の列車から。
牧草地・オリーブ林が広がる平原の中、乗換駅のシディ・カセムにあった煙突。
この国にも重化学工業ってあるんだなぁ～と再認識。
ともかく、列車の中から眺める風景はとにかくのどかで、気持ちが良い。
牛や羊。
駅にはオレンジの実がたわわと実りそんな近代的なものを忘れさせてくれる。



ジブラルタル海峡の玄関口”タンジェ”
ここからフェリーでスペインに渡ります。
年末の為フェリーの便が大幅に減ってかなり足止めを喰らってしまった。
そのおかげで見れたジブラルタルの夕暮れ。
紅く色づいた空がとても綺麗だ。

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次はスペイン編を公開します。

フェズの写真は数枚に絞った為、迷路の雰囲気を伝えられる写真を掲載できませんでした。
◆HPにてモロッコの写真を多数掲載いたしました。是非こちらもご覧ください！

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■スペイン旅行①（アルヘシラス・ロンダ・コルドバ）の写真はこちらからご覧ください。

■スペイン旅行②（グラナダ・バルセロナ）の写真はこちらからご覧ください。