ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■私のちいさなピアニスト

2007-09-03 22:47:41 | ■映画鑑賞
9/1土曜日は映画の日。
友人の設計事務所のお披露目会の前に映画を一本見ようと有楽町に。

始めはマイケルムーア監督のシッコを見る予定だったんですけど・・・
45分ぐらい前に劇場に行ったらもう”満席”
しまったシャンテ・シネは予約制だったんだ・・・
久々の有楽町での映画鑑賞で忘れていました。

う~~む。
映画を見るつもりで早く来たのでなんか別の用件で時間を潰すのがしゃくで、他の映画をあたる事に。

まず丸の内ピカデリー・日劇PLEX・有楽町スバル座をチェック。
レミーの美味しいレストラン・Life 天国で君に逢えたらが候補だったんですけど・・・
始まる時間がうまくないのと、チケット売り場には行列が出来ていて却下。

そうだ、せっかく銀座に来ているのでミニシアター系の映画を見ようと思って”シネ・ラ・セット”へ向かったんですけど・・・
再開発の工事中。
そうだ廃館になったんだった(。_+)

もうこうなると、映画を見たい気持ちが収まらず、

有楽座にいくも、見たい映画がなく・・・

シネスイッチ銀座へ。
そうそう”天然コケッコー”が見たかったんだと、上演時間がずっと先で・・・

あちらこちらと映画館を駆け巡ったんですけど、いい映画が見つからずもう諦めるしかないかなぁとうなだれていたのですが・・・

そうだ、ビックカメラの上に映画館があったはず。
最後の頼みの綱で”シネカノン有楽町”に。

そしたら、”わたしのちいさなピアニスト”をジャストなタイミングで上映!
やったね。
ちょうど”ぴあ”の満足度ランキングで上位の作品だったので気にしていた映画だったのです。

---

という長い前置きがあって”私のちいさなピアニスト”を鑑賞する事に。

この映画は韓国映画で、両親を亡くして心を閉ざした少年(キョンミン)が、ピアノを通して感情を取り戻す物語。

映画の中で何度も涙を誘うシーンがあるんですけど、その辺は韓国映画。
展開は全て読めるんだけど、ついつい泣かされてしまうんですよね。
不思議ですよね。

少年の演技力もグッド。
心の通わない冷たい視線から、”表現”を取り戻した時の表情への変化はなかなか感じるものがあります。

しかし、五感にうったえかける映画って僕よわくて・・・
音楽から少年や先生の感情の変化を感じる空気感が実に上手く表現されていて、改めて音楽という芸術の素晴らしさを感じる事が出来ました。

特にキョンミンが作曲して先生へ送った曲・・・
言葉以上に訴えるものがあり号泣・・・

涙なみだの映画鑑賞でした。
いい映画でしたよ。

---

ちなみに韓国映画でいうなら。
私の頭の中の消しゴムのほうがもっともっと涙した気がしました・・・
こういう単純な感動物に弱いみたい。

そう、先生役のオム・ジョンファがなんとなくブレンディーのCMに出ている原田知世にそっくりな気が・・・
そして、のだめカンタービレの真っ赤なルビーにも・・・
そう思うのは僕だけ?

■私のちいさなピアニストの公式HPはこちらから


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まみもも)
2007-09-07 17:05:04
お疲れさまでした!
この映画、なんか私も好きそ~
ちなみに「私の頭の中の消しゴム」は頭痛がするくらい
泣きました・・(笑)
(主役2人が好きな俳優さんだったというのもありますが)
映画館ではあまり泣けないので、wowowでやるまで待つことにしますw
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韓国映画 (akatuki)
2007-09-08 00:29:19
>まみももさん

僕は映画館で涙しまっくっちゃうんですよね。
だいの大人が情けない。
ほんと、「私の頭の中の消しゴム」はやばかった。
この映画も、いい映画で涙必須です。
WOWOWでやったら是非みてくださいね。
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