■後は願うばかり・・・

ちょっといろいろと用事が重なってしまい、余り時間を掛けられなかったので、前回のコンペの資料を再構築して簡単にまとめました・・・

この時期は、住宅の作品コンテストが何個か開催されていて、自邸をとりあえず応募させてもらっています。

こういうコンペは、建築的なアイデア、社会的意義を評価するものがほとんどで、住んでいる人が気に入っているとか、デザインがカッコイイとかは評価の対象にはなりません。
それというのは、そういう感覚的な事や快適性といったことは人によって差があり、普遍性がなく・・・
個別解を綺麗に解いたとしても、それが万人に受け入れられるかというと、そうではないからです。

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建築学というカテゴリーで位置づける住宅とは、社会に対する提案であったり、環境に対する新しい解釈だったり、今までにない目新しい提案があるものが良いものと評価されます。
奇抜なデザインや、住む側にあらゆる試練を与えるような実験的な住宅であったり・・・

ですから、私のようにお施主さんのライフスタイルから空間のイメージを膨らましていく手法では、コンセプトとして弱く、社会的背景を元に提案する手法の作品に比べて評価してもらいにくい作品だと思っています。

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でも、応募しない事には始まりませんよね(＾ー＾)

今回も出題者の意図を汲み取り、この家の何をアピールすべきかを考えプレゼンボードをまとめてみました。
うまく、審査員の方の心に響くと良いのですが・・・

後は、嫁さんのお腹に手を当て、受賞する事を願うばかり。
ご利益があるといいのですが（笑）