■のんびりふらふら竹富島～石垣島・西表島・竹富島旅行2008～⑥

カイジ浜を後にしてレンタサイクルでフラフラと街中を観察しながら到着したのが、この”なごみの塔”
塔といっても、ちょっと盛り上がった公園のようなところに滑り台のような階段がひょこんとある感じ。
周囲の地面から15～20ｍ高いぐらいのもの。

しっかし、そこからの眺めが気持ちよい。
建物がほとんど平屋（一階建て）なので、その高さでも充分に見渡せて、遠くには先ほど見た青い青い海が広がっています。

塔の上にはせいぜい二人しか登れない為、常時10人くらいの列が出来ているので・・・
あんまり上でゆっくり出来ないのがちょっと残念なところ。



ちなみにコレがその外観。
素朴な観光名所で可愛らしい。



そして、竹富島といえばこの新田観光の水牛車。
集落内をのらりくらりと練り歩いています。
角の所にハイビスカスの花なんてつけちゃって可愛らしい。



レンタルサイクルを停めて散歩をする。
石積みの塀と珊瑚の白い道がなんといっても気持ちが良い。
自転車をこいでいる時は砂に足をとられて運転しづらかったけど、自分の足で歩いているとこんなにいい物はない。



集落の家やシーサーを眺めるのも良いのだけど、何にもないただの道もとても絵になる。
村の人がただぼんやりと歩き、空を眺めたりする様子などはとても心洗われる気がする。

観光の為に用意されたものでなく、ただそこに存在する自然や生活が一番魅力ある気がします。
その時間を共有する事。ソレが一番の竹富島の魅力だったりして。



どの旅行雑誌にも掲載されている人気店”そば処　竹の子”
その人気を知らずにお店の前にレンタルサイクルがズラリと並んでるのをみてこのお店に入ったんですけど・・・
コレが正解。



八重山そばと三枚肉そばを注文。
ダシがきいたあっさりとしたスープでグー！
いやぁ～旨いっす。
店内にはズラリと著名人のサインが飾ってあって、中には浅野忠信のサインなんてのもあったりして・・・
創業33年の老舗店は味も納得でした。



夕方の飛行機まで時間を逆算するとあと30～40分ぐらいしか時間がありません。
最後の観光地として選んだのがこの西桟橋。
美しい海に向かって桟橋が一直線に伸びています。
この道の先には天国があるんじゃないかっていう印象。

この海とお別れするのはとても悲しいです。



ちなみに竹富島（沖縄）のお墓はこんな形をしています。
”亀甲墓”とよばれらしいのですが、独特な形ですよね。
コレと同じような形のものを中国で見たことがありますが、起源は同じなのでしょうか？



竹富島の牛さんたち。
この子達も石垣牛と呼ばれるのでしょうか？
それとも竹富牛？？

柵の中にもまだまだ草があるのに、どうも外の草の方が美味しいみたい。
道路に首をだしてもしゃもしゃと・・・
僕の姿なんて全然気にしてません。

さて、フェリーの出航時間までもう残りわずか。
とうとう竹富島ともお別れです。
約４時間の滞在だったのですがとても充実した最終日になりました。
ほんと、この島でもっともっとゆっくり過ごしたかったなぁ～




そして、フェリーで揺られ１０分で石垣島に到着。
コインロッカーから荷物を取り出し、そのままタクシーで石垣空港へ。

来る時は台風の影響でドキドキだった飛行機もこの日は晴れ空の中気持ちの良いフライトです。
美しい海よさようなら～～～～
また、絶対きま～～～す！
今度は絶対マンタを見るぞう！

---2008.07.17～20　石垣島・西表島・竹富島旅行---

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