ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■紅白寿りんご~親戚結婚式atシャロンゴスペルチャーチ

2006-12-03 20:32:07 | ■手作り結婚式
今週末は嫁さんの親戚の結婚式に参加の為、前橋に行って参りました。
しかし、何度参列しても結婚式っていいですよね~!
ほんと、あったかい気持ちになって帰ってきました。

先週に青森で式を挙げたばかりの夫婦が、妻の実家のある前橋での二度目の挙式。
ですから、小規模の結婚式と思っていたのですが・・・
凄い。豪華結婚式。オプションのフルコースといったところでしょうか?
地方の結婚式は違いますね。



今回、結婚式の執り行われたシャロンゴスペルチャーチは約200年前に献堂された英国の教会を15年ほど前に移築して建てられたという教会。
外観は、石造りで日本風にアレンジが加えられているが、内部の聖壇・パイプオルガン・ステンドグラスなどは当時のものをそのまま使っているというだけあってとても格式がある。



リングボーイは我々の結婚式にも活躍していただいた甥っ子さん。
ちょっと緊張した感じで運んでいる姿がまた可愛い。




ゴスペル・パイプオルガンの演奏・トランペットのファンファーレ。
そして、賛美歌の斉唱と素晴らしい結婚式でした。
教会の雰囲気もよし。
キリスト教挙式のありがちな”たどたどしい日本語”も今回はなく良かった。
最後にメモリアルプレートに夫婦・立会人・牧師さんと揃って記入して厳粛な式が幕を閉じました。



教会を一歩出ると素晴らしいライトアップ!
そしてフラワーシャーを浴びて新婚夫婦が登場。
実に見事な演出。
集合写真&ブーケトス。
そして最後にこのクラッシクカーで退場!



良かったのはこういったクリスマスにちなんだ飾り付け。
教会のエントランスにはクリスマスのブーケがあったし、イングリッシュガーデンにはトナカイの飾りつけも。
こういう季節ものの演出っていいですよね。

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披露宴の式場は前崎テルサのレストランテ・チィニョにて。
最高な演出はこの紅白寿リンゴ
実家がリンゴ農園だからこそ出来る技!
しかも、収穫時期の挙式だからこその演出で、我々の式の時は春だったので席札をフェイクのリンゴで我慢したのです・・・

実はこの”寿”印は結構難しいみたいで、夏ごろからリンゴに袋をかぶせて栽培し、収穫の一ヶ月前に”寿”シールをはってシール以外の部分を色づけさせるのです。
しかし、その年の天候に左右される為、100個に一個ぐらいの確率でしか完成品ができないんだそうです。
今回は親族の式ということもあって、ちょっとうまく色がでなかったのも使っているようなのですが、失敗した林檎は加工にまわすことしか出来なく”商品”として取り扱うには非常にリスクの高いものだそうです。
非常に形が良く、商品価値の高い林檎にシールを貼るのに、失敗するとクズ林檎として扱われてしまう・・・

そんな貴重な林檎は今回の挙式の華。
素晴らしい家族の絆です。



しっかし、かわいいなぁ子供たち。
デジカメを片手に新郎新婦のいい写真を撮ろうとはしゃぎまわる姿。
いい写真が撮れた時の、すっごく嬉しそうな笑顔。
両家の親戚の子供同士がすごく仲良しになってはしゃいでいました。
とてもいい雰囲気だったんじゃないかなぁ。

プロミュージシャンの素晴らしい演奏もあり大成功でした!



遥々前橋までやってきた甲斐がありました。
いい挙式を見れて大満足です。





その日は、そのままホテルに宿泊。
こういった挙式の後にゆっくりできる余裕は非常にありがたい。
翌朝6時半に起床。
二人の門出にふさわしい素晴らしい朝日。
しかし、なんでまたそんなに早起きかというと・・・



その訳はこのマイクロバス。
実は青森からの親族一行はこのバスにて観光を兼ねていらっしゃってたのです。
前日は、伊香保温泉に一泊。
挙式当日は、榛名湖を観光。
そして、式後になぜか?前橋から日光経由で帰宅というのです。
それなんで、急遽日光までに同行する事になったのでした・・・



ゴトゴトとバスに揺られ日光に到着。
私は、先月日光来たばかり。その時は外観しか見て回れなかったので、今回はゆっくり拝観できると思ってたのですが・・・
超駆け足で東照宮を観光する事に。
見ザル聞かザル言わザル、眠り猫、陽明門とあっという間の観光でした。

我々はココでお別れし、湯葉料理を食べて帰宅したわけです。
たぶんまだ、一行は家についてないんでしょうけど・・・
ともあれ、ここまでひっくるめていい結婚式でした。
これからも仲良くお幸せに!

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そうそう、話は変わってひとつ結婚式のアイテムでよかったなぁと思うものをもう一点ご紹介。



招待状と一緒にはいってあったゲストカードで、受付の記帳を簡単に済ます為のアイデア。
裏にコメント寄せられるようになっていてギリギリの参加でも焦ることなく受付を済ませられるのです。
ホテルのアイデアだと思うけど、良かったのでご紹介します!

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■参考までにakatukiの挙式の様子や式の準備のエピソードを写真を交え綴っております。
→自由学園明日館で挙式を挙げた様子はこちらからご覧いただけます。手造り結婚式をお考えの方にはお勧め情報満載です。


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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
急がない方がいいですね (akatuki)
2006-12-06 01:26:02
>カシワバラさん

もう住み始めちゃうようなら急いでやってもあとでやっても一緒ですよね。

何はともあれ結婚式は一生に一度の事ですから、まずは挙式に全力を尽くしてみてください!
返信する
Unknown (カシワバラ)
2006-12-05 09:51:59
いえ、な~んも決まってません。
と言うかココだけの話かなり面倒くさいなと思ってますxxx
頭金もリフォーム代に突っ込む予定ですしねwww

ただ有り難い事に、相手側の親が費用を出してくれそうなので、これから色々と詳細を決めていくつもりですが、早くても来年の夏前ぐらいでしょうね。
返信する
おおついに! (akatuki)
2006-12-04 23:37:50
>カシワバラさん

マンション購入と聞いてそろそろと思っていたのですが・・・
そうですか、オメデトウございます!
こんどじっくり聞かせてくださいね。
会場はもう決めたのでしょうか?
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Unknown (カシワバラ)
2006-12-04 12:27:41
来年ボクも、式を挙げなければ(?)いけないので、この手の日記は非常に参考になります。
AKATUKIさんオリジナルのポストカードもやりたいですが、僕には無理だと思ったので断念・・・・
返信する

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