このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
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前回地盤調査の段取りを組み直しになってはや一ヶ月。
ようやく地盤調査を行う事が出来ました。
問題は、上の写真の”自走式の標準貫入試験機”がなかなか手配できなかった事。
待ちに待った機械の登場です。
まず先に、ボーリング試験に用いるロッドやドラム缶など資材を敷地に運び込む。
ジャングルと化した庭の草木を刈って資材置き場を作った後に、大通りから手運びで搬入しました。
今日(昨日?)は先月の苦い失敗から、ガードマン1名、地盤調査会社の方4名と総動員で調査準備に掛かってたのですが・・・
今回は、全く車の通行がなくなんなく機械を駐車場に入れることが出来ました。
自走式なので、ものの5分で完了。
一体この一ヶ月の待ち時間は何だったのだろう?
まぁ、無事これで調査が行えるわけで、良しとしましょう!
据え付けに先駆け、アウトリガーを取り付け。
駐車場が狭い為、奥まで入れる前に横から差し込まねばなりません・・・
車がまっすぐ入らない為かなり苦労していました。
キャタピラを巧に操り、何とか斜めにむけて位置が決まりました。
エンジンが掛けられる事(カバーが開くか)を確認してから、次の作業に移る。
アウトリガーの位置を決め、水平垂直を計りジャッキで調整。
しかし、絶妙なポジショニング。
コンクリートブロックと建物の外壁ギリギリです。
次にやぐらを組み立てる。
約8mのやぐらを皆で起こす。
狭い道の上、電線が張り巡らされていてちょっと大変。
やぐらを組んだ後に、足場を組み立て、杭打ちに備える。
一段づつ固定しながら上に登ってゆく。
ちょっと見ていて怖い・・・
次に、杭打ちに先駆けベントナイト液を作る。
水を吸うと自らの体積の10倍以上に膨張する粘土で、調査用の穴が崩れないように、周りの土を固める為に使うのです。
ちなみにベントナイト液はこんな感じ。
その間、もう一人がボーリング機械の先端にロッドを取り付ける。
締め付けや取り外しにはこのような普段見慣れない工具を利用する。
杭打ちの最中にロッドを穴の中に落としてしまうとそう簡単に取り出すことが出来ないので、この作業はかなり慎重を要すようだ。
最後に標準貫入試験の要の”63.5kg”のおもりを取り付ける。
やぐらの上にロープで引っ張り上げ、鋼管に通したら準備完了。
それでは、ボーリング試験スタートです!
と、残念ながら夜も遅いので明日に続きます・・・
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■夢のマイホーム計画
設計士の自宅建設までの苦悩を日記に掲載しています。
全てご覧になりたい方はこちらからどうぞ
■道のりまでの第一歩”実家のリフォーム”が完成いたしました。
リフォームの全容はこちらからどうぞ
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ようやく地盤調査を行う事が出来ました。
問題は、上の写真の”自走式の標準貫入試験機”がなかなか手配できなかった事。
待ちに待った機械の登場です。
まず先に、ボーリング試験に用いるロッドやドラム缶など資材を敷地に運び込む。
ジャングルと化した庭の草木を刈って資材置き場を作った後に、大通りから手運びで搬入しました。
今日(昨日?)は先月の苦い失敗から、ガードマン1名、地盤調査会社の方4名と総動員で調査準備に掛かってたのですが・・・
今回は、全く車の通行がなくなんなく機械を駐車場に入れることが出来ました。
自走式なので、ものの5分で完了。
一体この一ヶ月の待ち時間は何だったのだろう?
まぁ、無事これで調査が行えるわけで、良しとしましょう!
据え付けに先駆け、アウトリガーを取り付け。
駐車場が狭い為、奥まで入れる前に横から差し込まねばなりません・・・
車がまっすぐ入らない為かなり苦労していました。
キャタピラを巧に操り、何とか斜めにむけて位置が決まりました。
エンジンが掛けられる事(カバーが開くか)を確認してから、次の作業に移る。
アウトリガーの位置を決め、水平垂直を計りジャッキで調整。
しかし、絶妙なポジショニング。
コンクリートブロックと建物の外壁ギリギリです。
次にやぐらを組み立てる。
約8mのやぐらを皆で起こす。
狭い道の上、電線が張り巡らされていてちょっと大変。
やぐらを組んだ後に、足場を組み立て、杭打ちに備える。
一段づつ固定しながら上に登ってゆく。
ちょっと見ていて怖い・・・
次に、杭打ちに先駆けベントナイト液を作る。
水を吸うと自らの体積の10倍以上に膨張する粘土で、調査用の穴が崩れないように、周りの土を固める為に使うのです。
ちなみにベントナイト液はこんな感じ。
その間、もう一人がボーリング機械の先端にロッドを取り付ける。
締め付けや取り外しにはこのような普段見慣れない工具を利用する。
杭打ちの最中にロッドを穴の中に落としてしまうとそう簡単に取り出すことが出来ないので、この作業はかなり慎重を要すようだ。
最後に標準貫入試験の要の”63.5kg”のおもりを取り付ける。
やぐらの上にロープで引っ張り上げ、鋼管に通したら準備完了。
それでは、ボーリング試験スタートです!
と、残念ながら夜も遅いので明日に続きます・・・
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