■東京カテドラルでハッピーウェディング～1.5次会

建築家の友人が結婚すると聞いて・・・
はてどこで挙式をあげるかなぁ？と期待していたのですが・・・

さすが！友人。
東京カテドラル・聖マリア聖堂で結婚式を行ってくれました！！

いやぁ～一度ココで行われる結婚式を見てみたかったんですよね～

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東京カテドラル・聖マリア聖堂は建築家丹下健三氏の最高傑作。
（丹下健三氏：あの都庁や代々木体育館の設計者）
その洗練された建築空間のあるべき姿を見れる貴重な経験です。
ほんと、感謝感謝！



しかし、ちょっと残念だったのは、外装の大規模修繕中だったということ。
2007年7月まで屋根のステンレス防水を葺き替える工事が行われている。
まぁ、この工事中のカテドラルを見ることも貴重な体験。
三次元的な足場はまさに芸術品。



天気はあまり良くなかったのだけど・・・
この日は桜が満開！
二人の結婚を祝福するかのように薄いピンクの色をつけていました。



東京大司教館は、丹下氏の設計ではないと思うのだけど・・・
なかなか良い。
とても日本とは思えないデザイン。
ドイツのケルンと結びつきのある東京カテドラルならではの建物。
教会の執務室ってただのコンクリートの建物の事が多い中、ここはさすが歴史を感じさせる。




マリア大聖堂はコンクリート打放しの壁が三次元的に絡み合った建物。
やはり残念な事は修復中のために、建築家の意図する光が充分に入り込んでこない事。
中央に備え付けられた照明がコウコウと輝いていて・・・
ちょっともったいないないなぁ。

でも、こういう厳かな雰囲気には打放しの冷たい表情ってよく似合う。
洞窟の中でお祈りしているような感じ。



そして、すごい良かったのが音響効果。
背後に備え付けられた巨大なパイプオルガンから繰り出される荘厳な響きと、生の歌声が教会全体を包み込む。
様々な曲面が、中央の祭壇に向けて音を反射しているからだ。
コレは、ほんと～～～～に格別。
「ア～～～ヴェマリ～～～～～ア～～～～」
と歌も物凄くうまかったのだけど、それ以上に空間の作り出す臨場感は、実際そこで結婚式を体感しないと味わえないだろう。

パイプオルガンも日本最大のもの。
コレは本当に素晴らしかった。



いいですね～
教会での結婚式も。
ホテルとかに造られたなんちゃって教会と違って、この空間の大きさは他ではそう簡単に実現し得ないですよね。

まぁひとつ、問題点を挙げるとしたら・・・
新郎新婦入場の為の控え室がない事。
参列者が入場中に新郎新婦が見えちゃうことはご愛嬌ですかね。

いやぁ～建築家らしい素晴らしい結婚式でした！



1.5次会のパーティーは赤坂のラ・スコリエーラで。
奥さんが大好きと言う地中海料理のお店で、魚介の料理がとても美味しかった！

150人という驚きの参列者数。
無駄な余興が少なく、とても盛り上がっていました。



特に新郎のジャズ仲間の演奏で、会場は盛り上がりは最高潮に！
久々に新郎の演奏姿を見たけれども、やっぱかっこよかったなぁ～

ほんと、会場全体がノリノリで道行く人も拍手をして祝福をしてくれた今回の結婚式。
ほんと、ほんと、いい結婚式でした～！



と、オマケの乃木神社の夜桜です・・・

■東京カテドラル・　聖マリア大聖堂の公式HPはこちら
バーチャル映像でカテドラルの内部を見ることが出来ます。

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■参考までにakatukiの挙式の様子や式の準備のエピソードを写真を交え綴っております。
→自由学園明日館で挙式を挙げた様子はこちらからご覧いただけます。手造り結婚式をお考えの方にはお勧め情報満載です。