今日は本当にガッカリ・・・
何がって菊池凛子が助演女優賞を逃したからではない。
リトル・ミス・サンシャインが作品賞を逃したから!
しかも、なんでディパーテッドなの?
香港映画「インファナル・アフェア」のリメイク映画が作品賞なら、原作にもっと凄い賞を与えるべき。
「インファナル・アフェア」は実に良く出来た作品で繊細な心理戦の描写が見事。
でも、ディパーテッドはただのアクション映画に成り下がったって噂なのに・・・
う~~~む。
去年「クラッシュ」が作品賞を受賞したのでアカデミー賞も、なかなか文化的?な趣向の映画に賞を与えるようになったと喜んでいたのに・・・
やっぱりアメリカ。
ドンパチ派手な映画がやっぱ好きらしい。
---
ちょっと前だが、TVでハリウッド映画の衰退の理由を語っている番組があった。
最近のハリウッド映画は、ファンド化しており、短期間に利益を分配できる映画でないと資金が集まらないと言う話。
だから脚本を煮詰める事をせず、豪華な出演者と巨額の広告で資金を集めるのだそうだ。
制作期間も短ければ短いほど投資家に利益を払い戻せる為、そのような映画が大半を占める。
だから、最近ハリウッドは”リメイク”ラッシュ。
売れる(海外でもう売れた)映画を有名な俳優でリメイクすれば簡単に資金が集まり、脚本を書き下ろす時間が省けて好都合だから。
最近では、デスノートのリメイク権をハリウッドが購入したりと良くその話を耳にする。
そ~~んな背景を知っていると尚更、リメイク映画を評価すべきではないと思う。
ハリウッドの空洞化を是正する為にもその真逆の映画リトル・ミス・サンシャインにオスカーを手渡すべきだったと思うのだ。
監督で夫婦のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリスのこの作品は、地味~なロードムービーながらコメディタッチのハートフルストーリー。
素朴さゆえにそのディテールが光る。
アメリカでは単館上映からはじまり、クチコミで話題を呼んで全米で大ヒットを飛ばした映画だ。
有名な俳優なんていないし、豪華なセットもなし。
アメリカでも出来るんじゃん。
こんなに素晴らしい映画を!
と、詳しい感想は↓の過去のレビューを見ていただければいいのですが、とにかく笑えて泣ける最高の映画。
■リトル・ミス・サンシャインのAkatukiレビューはこちらから
今回はアカデミー賞の4部門ノミネートされていて、
助演男優賞・脚本賞は見事受賞した作品なのです。
ほんと、脚本賞を受賞した事はとても嬉しいのだけど、作品賞でディパーテッドに負けた事が悔しい。
皆さんも是非、リトル・ミス・サンシャイン見てください!
まだ、映画館でやっているかなぁ?
ちなみに、ディパーテッドの原作”インファナル・アフェアー”は必見です。
---
ちなみに・・・
東京国際映画祭後の渋谷の町で偶然ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリスに遭遇して握手をしてもらった私。
その時に、一緒に写真撮らせてもらうか、サインをもらえばと・・・
ず~~~~っと後悔しております。
悔しい~~~!
何がって菊池凛子が助演女優賞を逃したからではない。
リトル・ミス・サンシャインが作品賞を逃したから!
しかも、なんでディパーテッドなの?
香港映画「インファナル・アフェア」のリメイク映画が作品賞なら、原作にもっと凄い賞を与えるべき。
「インファナル・アフェア」は実に良く出来た作品で繊細な心理戦の描写が見事。
でも、ディパーテッドはただのアクション映画に成り下がったって噂なのに・・・
う~~~む。
去年「クラッシュ」が作品賞を受賞したのでアカデミー賞も、なかなか文化的?な趣向の映画に賞を与えるようになったと喜んでいたのに・・・
やっぱりアメリカ。
ドンパチ派手な映画がやっぱ好きらしい。
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ちょっと前だが、TVでハリウッド映画の衰退の理由を語っている番組があった。
最近のハリウッド映画は、ファンド化しており、短期間に利益を分配できる映画でないと資金が集まらないと言う話。
だから脚本を煮詰める事をせず、豪華な出演者と巨額の広告で資金を集めるのだそうだ。
制作期間も短ければ短いほど投資家に利益を払い戻せる為、そのような映画が大半を占める。
だから、最近ハリウッドは”リメイク”ラッシュ。
売れる(海外でもう売れた)映画を有名な俳優でリメイクすれば簡単に資金が集まり、脚本を書き下ろす時間が省けて好都合だから。
最近では、デスノートのリメイク権をハリウッドが購入したりと良くその話を耳にする。
そ~~んな背景を知っていると尚更、リメイク映画を評価すべきではないと思う。
ハリウッドの空洞化を是正する為にもその真逆の映画リトル・ミス・サンシャインにオスカーを手渡すべきだったと思うのだ。
監督で夫婦のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリスのこの作品は、地味~なロードムービーながらコメディタッチのハートフルストーリー。
素朴さゆえにそのディテールが光る。
アメリカでは単館上映からはじまり、クチコミで話題を呼んで全米で大ヒットを飛ばした映画だ。
有名な俳優なんていないし、豪華なセットもなし。
アメリカでも出来るんじゃん。
こんなに素晴らしい映画を!
と、詳しい感想は↓の過去のレビューを見ていただければいいのですが、とにかく笑えて泣ける最高の映画。
■リトル・ミス・サンシャインのAkatukiレビューはこちらから
今回はアカデミー賞の4部門ノミネートされていて、
助演男優賞・脚本賞は見事受賞した作品なのです。
ほんと、脚本賞を受賞した事はとても嬉しいのだけど、作品賞でディパーテッドに負けた事が悔しい。
皆さんも是非、リトル・ミス・サンシャイン見てください!
まだ、映画館でやっているかなぁ?
ちなみに、ディパーテッドの原作”インファナル・アフェアー”は必見です。
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ちなみに・・・
東京国際映画祭後の渋谷の町で偶然ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリスに遭遇して握手をしてもらった私。
その時に、一緒に写真撮らせてもらうか、サインをもらえばと・・・
ず~~~~っと後悔しております。
悔しい~~~!
ケニアからの帰りの飛行機で、何気なく見た「リトル・ミス・サンシャイン」にヤラれました。
一人で笑ったり泣いたり怪しい人物でした・笑
WOWOWで録画したアカデミー賞は今晩見ます。
ビヨンセの歌が楽しみ~
同じ気持ちの方がいて何よりです!
WOWOW入れてるんですね。
羨ましいです。
TV見ててもリトル・ミス・サンシャインが受賞してるシーンが見れなくて見れなくて・・・・
いいなぁ~