きっと私を含めて、障害を持っている人は、自分の障害にとらわれすぎるような気がします
もちろん、それは当たり前のことなんですが・・・私は、個人的に、もっと他人の障害を知った上で、自分の障害のことも話せるようになりたいと思っています
時々、会社に行くと、私が入社したときは、まだ元気だった小児麻痺を患った先輩が来ています
今では、だいぶ体が悪くなって、体をくねらせながら、車いすをよろよろと押して歩いています・・・
「○○くんは、いつも元気があってよかねぇ・・・」
それが、その先輩のいつもの口癖です
きっと他人には分からない苦しみを抱えて、その先輩は何十年も今の会社に勤務されてきたのだろうな・・・と、いつも思っています・・・
どの障害が一番苦しいとか、どの障害が一番大変とか、障害を比べること自体が、私からするとナンセンスだと思います
偉そうな事を書いてしまいましたが・・・とりあえず、薬飲んで、仕事に行ってきます
」と、優しいおばちゃんは、私に梅をくれました
