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歯科技工士・岩澤 毅

生田 幸士 (著)  世界初をつくり続ける東大教授の 「自分の壁」を越える授業

2014年07月11日 | amazon.co.jp・リストマニア
停滞する日本を作り変えるための「バカ」の勧め, 2014/7/11

By 歯職人

 「30メートルの屋上から生卵を落としても割れない装置を、1枚のボール紙と接着剤だけでつくること」こんなことを、学生に課している大学教授を覚えているだろうか。
 本書は、東京大学先端科学技術研究センターの生田教授による、小利口さんとリスクを避けることだけに長けた人材が再生され、劣化の進む日本社会の中にあって、「バカの力」「不常識を非まじめにやれ」等と挑発から、人間が「自分の壁」を越える必要性と、そのための生田教授が行う「バカゼミ」の方法論の説明を通して、その考え方を説きます
 戦後の高度経済成長期、企業の改良や効率化による成功体験の共有は、社会や教育の分野にまで及び、気が付けば日本からは、新たな「ジャンル」を切り拓くような、「常識」をものともせず、「トライアンドエラー」と突き進む気風が失われた。
 ここに風穴を開けるべく立ち現れたのが、生田教授の「バカゼミ」という見立てはいかがだろうか?
 頭を柔軟にするために、一読をお勧めする。

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世界初をつくり続ける東大教授の「自分の壁」を越える授業

生田 幸士【著】

価格 \1,620(本体\1,500)
ダイヤモンド社(2013/07発売)

サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
商品コード 9784478024485
NDC分類 141.5

内容説明

「自分の人生が平凡に思える」「どこかで見たようなアイデアばかり」「結局、二番手以降で終わってしまう―」そんな人にこそ効く。バカの力!「その他大勢」から突き抜ける頭の使い方を東大名物教授が初公開。

目次

第1章 競争せずに「その他大勢」から突き抜ける方法(モノより先に「ジャンル」をつくる;「みんなと同じ」に可能性はない ほか)
第2章 成功するために必要な独創のつくり方(「びっくりさせたい!」から新しさは生まれる;制約があるから頭を使う ほか)
第3章 「バカ」を学ぶと頭は良くなる(すべての天才はバカである;「バカゼミ」とは何か? ほか)
第4章 人は誰でも天才になれる(天才とは「なにが」天才なのか;人は誰でも天才になれる ほか)
第5章 「違う力」で生き残ろう(チャンスを逃さず海外に出る;英語は30歳を過ぎても間に合う! ほか)

著者紹介

生田幸士[イクタコウジ]
東京大学先端科学技術研究センター、情報理工学研究科システム情報学専攻教授。1953年大阪生まれ。大阪府立住吉高等学校卒。大阪大学にて金属材料工学科と生物工学科を卒業後、修士課程を経て、東京工業大学大学院制御工学専攻博士課程修了。工学博士、カリフォルニア大学研究員、東京大学専任講師、九州工業大学助教授、名古屋大学教授を経て2010年4月より東京大学教授。医用マイクロマシン、医用ロボットの世界的先駆者。2010年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

競争しないで勝つ、たったひとつの方法。ジョブズもノマドも、最先端は今までにない「ジャンル」を作るから一番になれる。今のあなたに足りないのは、ジャンルを作るためにこそ必要な「バカになる」力! 「世界初」をうみ出し続けつつ、東大名物授業「バカゼミ」を手がける教授が面白おかしく語る。

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