2009年3月
「医療志民の会」発起人・事務局
立場を越えて医療を見つめなおす「医療志民の会」が誕生します。
~シンポジウムを4月11日に開催~
2009年3月、医師、患者、学者、ジャーナリストらが集い、「医療志民の会」が発足します。情報発信、政策提言を通じ、健康に恵まれ安心して暮らせる医療制度の再構築を目指していきます。スタートの取り組みとして、シンポジウムを4月11日(土)に学術総合センターにて行います。医療志民というのは日本の医療をよくしようとしている人々のことをいいます。
1.背景・趣旨
江戸から明治という時代にかけて、今を生きることで、未来を築き上げた日本人たちの大いなる挑戦がありました。人々は、政治・文化・経済の鎖国を飛び越え、「明治維新」という新たな時代の『物語』を数多く生み出しました。維新において役を演じた人びとの気持ちの根底には、身分差別によって「自己実現」が疎外されていることの不満があり、このシンプルで本質的な思いが、黒船来航という前代未聞の危機と重なり合うことで、社会を根底から変革する歴史の流れを生み出したと言えます。その維新から約150年たった平成の時代。今また歴史は繰り返されるかのごとく、当時の幕藩体制と同様に、既存の社会制度は新たな状況に対応する能力を欠いており、未来への展望を切り拓けないままでいます。
こうした閉塞感の中で、医療に関する領域が特に深刻な状況を抱えています。産婦人科や小児科を担当する医師は激減し、未来を橋渡ししていく命の健全な連なりが危ぶまれています。一方で、勤務医の人たちも科によっては休む暇もなく仕事に追われ、時には患者との揉め事から犯罪者扱いされることも少なくありません。明治維新では「自己“実現”の疎外」が問題の根底にありましたが、平成の時代においては患者にとっても医師にとっても「自己“存在”の否定」という、より根本的な部分がないがしろにされることで、人間の本能とも言うべき「生きる」という基本軸が揺さぶられている状況です。この揺らぎを、明治維新のように社会変革を生み出す力へと繋げていけるかどうかが、次の時代を切り拓く一つの試金石となっています。何故なら、命に直結する医療制度の崩壊は、社会そのものの崩壊を意味するからです。
ニュージーランドでは、1984年以降医療費が抑制され、今では地方の公立病院はほとんど閉鎖され、地域医療は完膚なきまでに叩きのめされました。日本でも現在まで連なる小泉政権による医療費抑制により、公立病院が閉鎖されつつあるのです。これは一時的なものではありません。この根底には日本とニュージーランドに共通する医療費抑制モデルがあり、ニュージーランドの危機は、日本の未来の姿であるといえるのです。
こうした危機的な状況を乗り越えていくには、明治維新における薩長同盟のように、これまで反目しあってきた者同士が大義のために互いに協力し合うことが重要です。医師と患者、行政と市民、大学病院と開業医など、既存の常識や枠組みにとらわれずに、この難題に協働して取り組むことが求められており、それにより医療における「新たなビジョン」を創り出していく必要があります。いつまでも古い世界観に固執し、バラバラで、権益に縛られた自分本位な世界観に囚われているのでは解決は難しいでしょう。
私たちは今まさに「新しい世界」が生まれ出る歴史的転換期に生きています。だからこそ、社会の根幹のひとつといえる医療制度の改革に全力で立ち向かっていかなければなりません。そこで、あらゆる分野の人びと連携することで「医療志民の会」を発足し、人びとが健康に恵まれ、安心して暮らせる医療制度の構築を目指して、社会に情報発信および政策提言していく“開かれた”「場」をつくり出します。この「場」から、時代を変革していくエネルギーが創発され、可能性へと開かれた未来が生み出されていくことを確信します。
基本方針
1)国民と医療提供者の協働:政府の持つ情報の開示を求め、医療政策の検証を可能にするとともに、政策決定過程の透明化と合理化を図る。無駄を排除し、必要な資源を投入すると同時に、診療報酬体系を見直す。
2)コミュニティと医療提供者の協働:地域ごとの特性を考慮した医療提供体制を住民と共に構築する(救急、産科救急、小児医療)。
3)患者と医療提供者の協働:患者と医療提供者で情報を共有し、ともに疾病に立ち向かう。徹底した患者理解支援。
4)医療提供者間の協働:病院内でのチーム医療。地域での情報の共有。医療機関の役割分担。医療機関の間での患者に優しい受け渡し。
5)国際社会との協働:新薬・医療機器の開発の円滑化。外国の患者の受け入れ。医師教育への協力。
6)時代との協働:静的な完成型を目指さず、医療内容や提供体制を時代にふさわしいものに常に変革していく。
発起人一覧 50音順(敬称略)(承諾を頂いた方から追加予定)
別紙資料1参照
予定
1)シンポジウム(予定、変更の可能性あり)
「医療志民の会」発足を記念のためのシンポジウムを開催します。
□日時:平成21年4月11日 17:30~19:30 (シンポジウム後はレセプションを予定)
□場所:未定
詳細は公式ウェブサイトでき次第、随時ご連絡いたします。
分科会
情報公開、政策提言を目的とした分科会を設立し、市民、医療現場が一体となって議論します。
(例) 地域医療再生のための分科会
市民・医療現場の声を社会・政治に届ける方法を考える分科会
持続可能な医療負担・財源のあり方を考える分科会
高齢者を切り捨てない医療のあり方を考える分科会
良い医療者を育てるための分科会
医療政策の実行を考える分科会
診療報酬のあり方を考える分科会
薬害をなくすための分科会
ドラッグラグをなくすための分科会
医療従事者の労働環境を改善する分科会
議論の結果は各種メディアを通じ、市民・医療現場・政治・行政の場へお伝えします。
発起人一覧 50音順(敬称略)(承諾を頂いた方から追加予定)
秋山美紀(慶應義塾大学総合政策学部・専任講師)、足立智和(丹波新聞・記者)、阿真京子(『知ろう!小児医療守ろう!子ども達』の会・代表)、網塚貴介(青森県立中央病院総合周産期母子医療センター新生児集中治療管理部・部長)、新垣義孝(沖縄県立中部病院泌尿器科)、有賀徹(昭和大学救急医学・教授)、安藤潔(荒川医院)、石井廣重(石井第一産科婦人科クリニック・院長)、石丸里美(看護師)、井上範江(佐賀大学医学部看護学科・教授)、岩瀬博太郎(千葉大学大学院医学研究院・教授)、海野信也(北里大学産婦人科・教授)、大磯義一郎(国立がんセンター中央病院)、大澤幸生(東京大学大学院工学系研究科・准教授)、大谷貴子(全国骨髄バンク推進連絡協議会・会長)、大塚勇二(みんなの歯科ネットワーク副理事長)、小川彰(岩手医科大学・学長)、尾崎章彦(東京大学医学部)、於曽能正博(おその整形外科・院長、東京保険医協会・理事)、小野俊介(東京大学薬学部・准教授)、小原まみ子(亀田総合病院腎臓高血圧内科・部長)、影山幸雄(埼玉県立がんセンター)、加藤秀樹(構想日本・代表)、上昌広(東京大学医科研先端医療社会コミュニケーションシステム・特任准教授)、亀田省吾(亀田メディカルセンター亀田クリニック・院長)、亀田信介(亀田総合病院・院長)、亀田隆明(鉄蕉会・理事長)、嘉山孝正(山形大学・医学部長)、粥川裕平(愛知県保険医協会勤務医部会・副代表)、河北博文(河北総合病院・理事長)、川越正平(あおぞら診療所・所長)、木田博隆(三重大学大学院医学系研究科地域職域保健医療支援センター・助教)、久住英二(ナビタスクリニック立川・院長)、久保千春(九州大学病院・病院長)、熊谷章(手稲渓仁会病院・副院長)、熊坂義裕(開業医、宮古市長)、熊本美子(看護師)、倉智博久(山形大学医学部産科婦人科・教授)、黒岩祐冶(フジテレビ・ニュースキャスター)、黒川衛(真珠園療養所内科・医師)、黒木春郎(医療法人嗣業の会理事長 外房こどもクリニック)、桑江千鶴子(都立府中病院産婦人科・部長)、小池宙(I-cube~夢の病院プロジェクト~・代表)、神津仁(神津内科クリニック・院長)、小林一彦(JR東京総合病院・血液内科医)、小林文雄(NTT東日本関東病院血液内科患者会)、小松秀樹(虎の門泌尿器科・部長)、小松恒彦(帝京大学ちば総合医療センター血液内科・准教授)、阪井裕一(国立成育医療センター手術集中治療部・部長)、佐藤一樹(綾瀬循環器病院心臓血管外科・医師)、佐藤章(福島医大教授)、佐藤元基(東京大学医学部)、佐藤ゆかり(さ・く・ら)、澤田石順(鶴巻温泉病院・医師)、塩見健三(灘がんまんクラブ・代表)、篠原信雄(北海道大学大学院医学研究科腎泌尿器外科・准教授)、篠田将(東京大学医学部)、嶋田裕記(東京大学医学部)、上甲恭子(日本骨髄腫患者の会・副代表)、鈴木信行(日本二分脊椎症協会・前会長)、角南義文(医療法人竜操整形竜操整形外科病院・院長、理事長)、副島秀久(済生会熊本病院・副院長)、谷岡芳人(市立大村市民病院・副院長)、田口空一郎(構想日本・政策スタッフ)、高田佳輝(広島市民病院小児外科・主任部長)、高野英行(千葉県がんセンター画像診断部部長)、高橋悟(日本大学医学部泌尿器科学系・主任教授)、竹内麻里子(東京大学医学部)、田中啓一(嵯峨嵐山田中クリニック・院長)、丹生裕子(柏原病院の小児科を守る会・代表)、辻恵美子(ぎんなん会・代表)、土屋了介(国立がんセンター中央病院・院長)、寺野彰(獨協学園・理事長)、友池仁暢(国立循環器病センター病院・院長)、豊島勝昭(神奈川県立こども医療センター周産期医療部新生児科・医長)、内藤真弓(ファイナンシャルプランナー・日本の医療を守る市民の会)、永井雅己(香川医科大学第一内科)、長尾和宏(長尾クリニック・院長)、中澤堅次(済生会宇都宮病院・院長)、中島利博(キルギス共和国国家顧問・医師)、中田善規(帝京大学麻酔科・教授)、中西成元(虎の門病院医療安全アドバイザーシミュレーションラボ・センター長)、中西淑美(大阪大学コミュニケーションデザインセンター・講師)、中西洋一(九州大学大学院医学研究院・教授)、中原のり子(小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会)、中村利仁(北海道大学医療システム学・助教)、中村祐輔(東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター・教授)、中山陽子(沼津市立病院内患者会オリーブの会・代表)、成澤俊輔(患者塾代表)、西田幸二(東北大学眼科・教授)、野村麻実(刈谷豊田総合病院産婦人科)、蓮井浩美(香川がん患者おしゃべり会・世話人)、濱木珠恵(医師・都立墨東病院血液内科・医長)、原澤茂(済生会川口総合病院・院長)、日高進(日本心臓ペースメーカー友の会・副会長)、日吉和彦((財)化学技術戦略推進機構戦略推進部・部長)、平田 創一郎(東京歯科大学 社会歯科学研究室)、平野一恵(CFS患者有志の会)、福田衣里子(元薬害肝炎訴訟九州代表)、福原麻希(ジャーナリスト)、藤末洋(藤末医院・院長)、邉見公雄(赤穂市民病院)、堀明子(帝京大学医療情報システムセンター・講師)、堀田知光(国立病院機構名古屋医療センター)、堀江重郎(帝京大学泌尿器科・教授)、本田宏(済生会栗橋病院・副院長)、増山茂(了徳寺大学・学長)、松原要一(鶴岡市立荘内病院・院長)、松村理司(洛和会音羽病院・院長)、満岡渉(満岡内科・循環器科・院長)、南川克博(東京大学法学部、クイズミリオネア全問正解者)、宮野悟(東京大学医科研ヒトゲノム解析センター・教授)、武藤徹一郎(癌研有明病院メディカルディレクター・名誉院長)、森澤雄司(自治医大感染症管理学・准教授)、森田茂穂(帝京大学麻酔科・教授)、森田知宏(東京大学医学部)、安岡ゆり子(高知がん患者会一喜会・理事)、山口拓洋(東京大学臨床試験データ管理学・特任准教授)、山田 真(山田歯科医院)、山本勝雄(患者会ヒマラヤスギ)、山本新吾(兵庫医科大学泌尿器科)、湯地晃一郎(東京大学医科学研究所附属病院内科・助手)、吉澤孝子(こぶしの会)、竜崇正(千葉県がんセンター・センター長)、渡邊清高(国立がんセンターがん対策情報センターがん情報統計部がん医療情報サービス・室長)、渡辺賢治(慶応大学漢方医学センター・准教授)、和田ちひろ(いいなステーション)、和田真由美(血液疾患の患者会「萌の会」・代表)、和田仁孝(早稲田大学大学院法務研究科・教授)
「医療志民の会」発起人・事務局
立場を越えて医療を見つめなおす「医療志民の会」が誕生します。
~シンポジウムを4月11日に開催~
2009年3月、医師、患者、学者、ジャーナリストらが集い、「医療志民の会」が発足します。情報発信、政策提言を通じ、健康に恵まれ安心して暮らせる医療制度の再構築を目指していきます。スタートの取り組みとして、シンポジウムを4月11日(土)に学術総合センターにて行います。医療志民というのは日本の医療をよくしようとしている人々のことをいいます。
1.背景・趣旨
江戸から明治という時代にかけて、今を生きることで、未来を築き上げた日本人たちの大いなる挑戦がありました。人々は、政治・文化・経済の鎖国を飛び越え、「明治維新」という新たな時代の『物語』を数多く生み出しました。維新において役を演じた人びとの気持ちの根底には、身分差別によって「自己実現」が疎外されていることの不満があり、このシンプルで本質的な思いが、黒船来航という前代未聞の危機と重なり合うことで、社会を根底から変革する歴史の流れを生み出したと言えます。その維新から約150年たった平成の時代。今また歴史は繰り返されるかのごとく、当時の幕藩体制と同様に、既存の社会制度は新たな状況に対応する能力を欠いており、未来への展望を切り拓けないままでいます。
こうした閉塞感の中で、医療に関する領域が特に深刻な状況を抱えています。産婦人科や小児科を担当する医師は激減し、未来を橋渡ししていく命の健全な連なりが危ぶまれています。一方で、勤務医の人たちも科によっては休む暇もなく仕事に追われ、時には患者との揉め事から犯罪者扱いされることも少なくありません。明治維新では「自己“実現”の疎外」が問題の根底にありましたが、平成の時代においては患者にとっても医師にとっても「自己“存在”の否定」という、より根本的な部分がないがしろにされることで、人間の本能とも言うべき「生きる」という基本軸が揺さぶられている状況です。この揺らぎを、明治維新のように社会変革を生み出す力へと繋げていけるかどうかが、次の時代を切り拓く一つの試金石となっています。何故なら、命に直結する医療制度の崩壊は、社会そのものの崩壊を意味するからです。
ニュージーランドでは、1984年以降医療費が抑制され、今では地方の公立病院はほとんど閉鎖され、地域医療は完膚なきまでに叩きのめされました。日本でも現在まで連なる小泉政権による医療費抑制により、公立病院が閉鎖されつつあるのです。これは一時的なものではありません。この根底には日本とニュージーランドに共通する医療費抑制モデルがあり、ニュージーランドの危機は、日本の未来の姿であるといえるのです。
こうした危機的な状況を乗り越えていくには、明治維新における薩長同盟のように、これまで反目しあってきた者同士が大義のために互いに協力し合うことが重要です。医師と患者、行政と市民、大学病院と開業医など、既存の常識や枠組みにとらわれずに、この難題に協働して取り組むことが求められており、それにより医療における「新たなビジョン」を創り出していく必要があります。いつまでも古い世界観に固執し、バラバラで、権益に縛られた自分本位な世界観に囚われているのでは解決は難しいでしょう。
私たちは今まさに「新しい世界」が生まれ出る歴史的転換期に生きています。だからこそ、社会の根幹のひとつといえる医療制度の改革に全力で立ち向かっていかなければなりません。そこで、あらゆる分野の人びと連携することで「医療志民の会」を発足し、人びとが健康に恵まれ、安心して暮らせる医療制度の構築を目指して、社会に情報発信および政策提言していく“開かれた”「場」をつくり出します。この「場」から、時代を変革していくエネルギーが創発され、可能性へと開かれた未来が生み出されていくことを確信します。
基本方針
1)国民と医療提供者の協働:政府の持つ情報の開示を求め、医療政策の検証を可能にするとともに、政策決定過程の透明化と合理化を図る。無駄を排除し、必要な資源を投入すると同時に、診療報酬体系を見直す。
2)コミュニティと医療提供者の協働:地域ごとの特性を考慮した医療提供体制を住民と共に構築する(救急、産科救急、小児医療)。
3)患者と医療提供者の協働:患者と医療提供者で情報を共有し、ともに疾病に立ち向かう。徹底した患者理解支援。
4)医療提供者間の協働:病院内でのチーム医療。地域での情報の共有。医療機関の役割分担。医療機関の間での患者に優しい受け渡し。
5)国際社会との協働:新薬・医療機器の開発の円滑化。外国の患者の受け入れ。医師教育への協力。
6)時代との協働:静的な完成型を目指さず、医療内容や提供体制を時代にふさわしいものに常に変革していく。
発起人一覧 50音順(敬称略)(承諾を頂いた方から追加予定)
別紙資料1参照
予定
1)シンポジウム(予定、変更の可能性あり)
「医療志民の会」発足を記念のためのシンポジウムを開催します。
□日時:平成21年4月11日 17:30~19:30 (シンポジウム後はレセプションを予定)
□場所:未定
詳細は公式ウェブサイトでき次第、随時ご連絡いたします。
分科会
情報公開、政策提言を目的とした分科会を設立し、市民、医療現場が一体となって議論します。
(例) 地域医療再生のための分科会
市民・医療現場の声を社会・政治に届ける方法を考える分科会
持続可能な医療負担・財源のあり方を考える分科会
高齢者を切り捨てない医療のあり方を考える分科会
良い医療者を育てるための分科会
医療政策の実行を考える分科会
診療報酬のあり方を考える分科会
薬害をなくすための分科会
ドラッグラグをなくすための分科会
医療従事者の労働環境を改善する分科会
議論の結果は各種メディアを通じ、市民・医療現場・政治・行政の場へお伝えします。
発起人一覧 50音順(敬称略)(承諾を頂いた方から追加予定)
秋山美紀(慶應義塾大学総合政策学部・専任講師)、足立智和(丹波新聞・記者)、阿真京子(『知ろう!小児医療守ろう!子ども達』の会・代表)、網塚貴介(青森県立中央病院総合周産期母子医療センター新生児集中治療管理部・部長)、新垣義孝(沖縄県立中部病院泌尿器科)、有賀徹(昭和大学救急医学・教授)、安藤潔(荒川医院)、石井廣重(石井第一産科婦人科クリニック・院長)、石丸里美(看護師)、井上範江(佐賀大学医学部看護学科・教授)、岩瀬博太郎(千葉大学大学院医学研究院・教授)、海野信也(北里大学産婦人科・教授)、大磯義一郎(国立がんセンター中央病院)、大澤幸生(東京大学大学院工学系研究科・准教授)、大谷貴子(全国骨髄バンク推進連絡協議会・会長)、大塚勇二(みんなの歯科ネットワーク副理事長)、小川彰(岩手医科大学・学長)、尾崎章彦(東京大学医学部)、於曽能正博(おその整形外科・院長、東京保険医協会・理事)、小野俊介(東京大学薬学部・准教授)、小原まみ子(亀田総合病院腎臓高血圧内科・部長)、影山幸雄(埼玉県立がんセンター)、加藤秀樹(構想日本・代表)、上昌広(東京大学医科研先端医療社会コミュニケーションシステム・特任准教授)、亀田省吾(亀田メディカルセンター亀田クリニック・院長)、亀田信介(亀田総合病院・院長)、亀田隆明(鉄蕉会・理事長)、嘉山孝正(山形大学・医学部長)、粥川裕平(愛知県保険医協会勤務医部会・副代表)、河北博文(河北総合病院・理事長)、川越正平(あおぞら診療所・所長)、木田博隆(三重大学大学院医学系研究科地域職域保健医療支援センター・助教)、久住英二(ナビタスクリニック立川・院長)、久保千春(九州大学病院・病院長)、熊谷章(手稲渓仁会病院・副院長)、熊坂義裕(開業医、宮古市長)、熊本美子(看護師)、倉智博久(山形大学医学部産科婦人科・教授)、黒岩祐冶(フジテレビ・ニュースキャスター)、黒川衛(真珠園療養所内科・医師)、黒木春郎(医療法人嗣業の会理事長 外房こどもクリニック)、桑江千鶴子(都立府中病院産婦人科・部長)、小池宙(I-cube~夢の病院プロジェクト~・代表)、神津仁(神津内科クリニック・院長)、小林一彦(JR東京総合病院・血液内科医)、小林文雄(NTT東日本関東病院血液内科患者会)、小松秀樹(虎の門泌尿器科・部長)、小松恒彦(帝京大学ちば総合医療センター血液内科・准教授)、阪井裕一(国立成育医療センター手術集中治療部・部長)、佐藤一樹(綾瀬循環器病院心臓血管外科・医師)、佐藤章(福島医大教授)、佐藤元基(東京大学医学部)、佐藤ゆかり(さ・く・ら)、澤田石順(鶴巻温泉病院・医師)、塩見健三(灘がんまんクラブ・代表)、篠原信雄(北海道大学大学院医学研究科腎泌尿器外科・准教授)、篠田将(東京大学医学部)、嶋田裕記(東京大学医学部)、上甲恭子(日本骨髄腫患者の会・副代表)、鈴木信行(日本二分脊椎症協会・前会長)、角南義文(医療法人竜操整形竜操整形外科病院・院長、理事長)、副島秀久(済生会熊本病院・副院長)、谷岡芳人(市立大村市民病院・副院長)、田口空一郎(構想日本・政策スタッフ)、高田佳輝(広島市民病院小児外科・主任部長)、高野英行(千葉県がんセンター画像診断部部長)、高橋悟(日本大学医学部泌尿器科学系・主任教授)、竹内麻里子(東京大学医学部)、田中啓一(嵯峨嵐山田中クリニック・院長)、丹生裕子(柏原病院の小児科を守る会・代表)、辻恵美子(ぎんなん会・代表)、土屋了介(国立がんセンター中央病院・院長)、寺野彰(獨協学園・理事長)、友池仁暢(国立循環器病センター病院・院長)、豊島勝昭(神奈川県立こども医療センター周産期医療部新生児科・医長)、内藤真弓(ファイナンシャルプランナー・日本の医療を守る市民の会)、永井雅己(香川医科大学第一内科)、長尾和宏(長尾クリニック・院長)、中澤堅次(済生会宇都宮病院・院長)、中島利博(キルギス共和国国家顧問・医師)、中田善規(帝京大学麻酔科・教授)、中西成元(虎の門病院医療安全アドバイザーシミュレーションラボ・センター長)、中西淑美(大阪大学コミュニケーションデザインセンター・講師)、中西洋一(九州大学大学院医学研究院・教授)、中原のり子(小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会)、中村利仁(北海道大学医療システム学・助教)、中村祐輔(東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター・教授)、中山陽子(沼津市立病院内患者会オリーブの会・代表)、成澤俊輔(患者塾代表)、西田幸二(東北大学眼科・教授)、野村麻実(刈谷豊田総合病院産婦人科)、蓮井浩美(香川がん患者おしゃべり会・世話人)、濱木珠恵(医師・都立墨東病院血液内科・医長)、原澤茂(済生会川口総合病院・院長)、日高進(日本心臓ペースメーカー友の会・副会長)、日吉和彦((財)化学技術戦略推進機構戦略推進部・部長)、平田 創一郎(東京歯科大学 社会歯科学研究室)、平野一恵(CFS患者有志の会)、福田衣里子(元薬害肝炎訴訟九州代表)、福原麻希(ジャーナリスト)、藤末洋(藤末医院・院長)、邉見公雄(赤穂市民病院)、堀明子(帝京大学医療情報システムセンター・講師)、堀田知光(国立病院機構名古屋医療センター)、堀江重郎(帝京大学泌尿器科・教授)、本田宏(済生会栗橋病院・副院長)、増山茂(了徳寺大学・学長)、松原要一(鶴岡市立荘内病院・院長)、松村理司(洛和会音羽病院・院長)、満岡渉(満岡内科・循環器科・院長)、南川克博(東京大学法学部、クイズミリオネア全問正解者)、宮野悟(東京大学医科研ヒトゲノム解析センター・教授)、武藤徹一郎(癌研有明病院メディカルディレクター・名誉院長)、森澤雄司(自治医大感染症管理学・准教授)、森田茂穂(帝京大学麻酔科・教授)、森田知宏(東京大学医学部)、安岡ゆり子(高知がん患者会一喜会・理事)、山口拓洋(東京大学臨床試験データ管理学・特任准教授)、山田 真(山田歯科医院)、山本勝雄(患者会ヒマラヤスギ)、山本新吾(兵庫医科大学泌尿器科)、湯地晃一郎(東京大学医科学研究所附属病院内科・助手)、吉澤孝子(こぶしの会)、竜崇正(千葉県がんセンター・センター長)、渡邊清高(国立がんセンターがん対策情報センターがん情報統計部がん医療情報サービス・室長)、渡辺賢治(慶応大学漢方医学センター・准教授)、和田ちひろ(いいなステーション)、和田真由美(血液疾患の患者会「萌の会」・代表)、和田仁孝(早稲田大学大学院法務研究科・教授)