立川談志の遺志の断片 2014/4/29
By 歯職人
晩年の立川談志が、書き残し、言い残した、周囲の人々と同時代の人々に遺すべき言葉、その考えの断片を拾遺した一冊です。
立川談志という生き方が、落語という空間を得て開花し、また波乱を巻き起こしたその真意・真相の断片が語られる。
談志が遠くから憧れ、近くから見た談志以前の名人上手の落語と生き方が語られる。
特に、師匠と弟子の関係が、「落語を保つ」をキーワードに縦横に語られる。
初めての談志体験の方には不向きな一冊と思われる、他を当たってから読むべき順番が来るものと思われる。
http://www.amazon.co.jp/%E8%AB%87%E5%BF%97%E3%81%8C%E9%81%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E8%90%BD%E8%AA%9E%E8%AB%96-%E7%AB%8B%E5%B7%9D-%E8%AB%87%E5%BF%97/dp/4844376241/ref=cm_lmf_tit_22
談志が遺した落語論
立川 談志【著】
価格 \1,944(本体\1,800)
dZERO(2014/04発売)
内容説明
遺したいという思いが込められた言説の断片。晩年の十年間に書かれた未発表原稿を拾遺。
目次
第1章 哲学―現代と落語、人間と落語(なぜ落語は保っているのか;信じているから演っている ほか)
第2章 分解―落語の主題、志ん生、イリュージョン(“理屈なんぞ言うな”;ロジカルを逆手にとったロジカル ほか)
第3章 継承―芸の伝承、弟子、落語立川流(芸は一代;ずうっと教えているのに ほか)
第4章 師とライバル―小さん、志ん朝(出たのが先か、切れたのが先か;善としたことを悪とした ほか)
第5章 己―客と談志、落語と談志、書くということ(贅沢な芸人;客との間柄 ほか)
著者紹介
立川談志[タテカワダンシ]
落語家、落語立川流家元。1936年、東京に生まれる。本名、松岡克由。小学生のころから寄席に通い、落語に熱中する。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て、18歳で二つ目となり「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。2011年11月21日、逝去。享年75(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
気管切開で声を失う1時間前まで落語をしゃべり、意識を失う1ヵ月前まで
病床で仕事を続けた「落語を最後まで愛し抜いた落語家」立川談志。
絶頂期から亡くなる1年前までのおよそ10年間、日記のように書きとめた言説の断片が存在する。
それらを初公開写真とともにまとめた拾遺集。
By 歯職人
晩年の立川談志が、書き残し、言い残した、周囲の人々と同時代の人々に遺すべき言葉、その考えの断片を拾遺した一冊です。
立川談志という生き方が、落語という空間を得て開花し、また波乱を巻き起こしたその真意・真相の断片が語られる。
談志が遠くから憧れ、近くから見た談志以前の名人上手の落語と生き方が語られる。
特に、師匠と弟子の関係が、「落語を保つ」をキーワードに縦横に語られる。
初めての談志体験の方には不向きな一冊と思われる、他を当たってから読むべき順番が来るものと思われる。
http://www.amazon.co.jp/%E8%AB%87%E5%BF%97%E3%81%8C%E9%81%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E8%90%BD%E8%AA%9E%E8%AB%96-%E7%AB%8B%E5%B7%9D-%E8%AB%87%E5%BF%97/dp/4844376241/ref=cm_lmf_tit_22
談志が遺した落語論
立川 談志【著】
価格 \1,944(本体\1,800)
dZERO(2014/04発売)
内容説明
遺したいという思いが込められた言説の断片。晩年の十年間に書かれた未発表原稿を拾遺。
目次
第1章 哲学―現代と落語、人間と落語(なぜ落語は保っているのか;信じているから演っている ほか)
第2章 分解―落語の主題、志ん生、イリュージョン(“理屈なんぞ言うな”;ロジカルを逆手にとったロジカル ほか)
第3章 継承―芸の伝承、弟子、落語立川流(芸は一代;ずうっと教えているのに ほか)
第4章 師とライバル―小さん、志ん朝(出たのが先か、切れたのが先か;善としたことを悪とした ほか)
第5章 己―客と談志、落語と談志、書くということ(贅沢な芸人;客との間柄 ほか)
著者紹介
立川談志[タテカワダンシ]
落語家、落語立川流家元。1936年、東京に生まれる。本名、松岡克由。小学生のころから寄席に通い、落語に熱中する。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て、18歳で二つ目となり「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。2011年11月21日、逝去。享年75(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
気管切開で声を失う1時間前まで落語をしゃべり、意識を失う1ヵ月前まで
病床で仕事を続けた「落語を最後まで愛し抜いた落語家」立川談志。
絶頂期から亡くなる1年前までのおよそ10年間、日記のように書きとめた言説の断片が存在する。
それらを初公開写真とともにまとめた拾遺集。