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歯科技工士・岩澤 毅

松本清張 (著)  軍師の境遇 新装版 (角川文庫)

2013年11月08日 | amazon.co.jp・リストマニア
何故、清張までもが軍師・黒田官兵衛??, 2013/11/8

By 歯職人

 いわば、既に描かれ尽くした感があったであろう軍師・黒田官兵衛を、何故敢えて松本清張が描いたのか、本作のどこに独自性があるのかを知りたく本書を読んだ。
 結論を言えば、この疑問は解けなかった。
 清張以前の、黒田官兵衛ものを少しまとめて読んでみたいと思う。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4041009715/ref=cm_cr_mts_prod_img

角川文庫
軍師の境遇 (新装版)

松本 清張【著】

価格 \619(税込) 角川書店(2013/08発売)

内容説明

天正3年、軍師・黒田官兵衛の運命が動き出す。播州御着の城主・小寺政職の家老だった官兵衛は、毛利を捨てて織田につくよう進言し、自ら使者として豊臣秀吉に謁見する。軍師としての才を認められ、智謀を発揮して秀吉の中国攻めを支える官兵衛だったが、卓越した才能ゆえに敵方に囚われてしまい…!?黒田官兵衛の生き様を描いた表題作ほか、「逃亡者」「板元画譜」2編の胸躍る傑作時代小説を収めた珠玉の作品集。

著者紹介

松本清張[マツモトセイチョウ]
1909年福岡県北九州市生まれ。給仕や印刷工を経て朝日新聞西部本社に入社。51年に「西郷札」で第25回直木賞候補、53年に「或る『小倉日記』伝」で第28回芥川賞受賞。56年、朝日新聞を退社し、作家生活に入る。67年、吉川英治文学賞、70年、菊池寛賞、90年、朝日賞を受賞。92年8月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

天正三年、羽柴秀吉と出会い、軍師・黒田官兵衛の運命は動き出す。秀吉の下で智謀を発揮して天下取りを支えるも、その才ゆえに不遇の境地にも置かれた官兵衛の生涯を描いた表題作ほか、二編を収めた短編集。

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